田中達也のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
大人こそ読むべき一冊
テーマはいじめ。小6の仲良し男子5人組の間に突如亀裂が入る。リーダー格の男の子が一人の子をターゲットにいじめを始める。周りの子は戸惑うばかりで傍観者となる。危機意識がまるでない担任の先生。とまあよくある話なのだが、それぞれの立場の視点から語られる心情吐露によって、各々の気持ちの変化や葛藤が浮き彫りになってくる。成長するのは子どもだけではない。先生もまた成長する。担任の先生やいじめっ子の劇的な変化には思わず拍手。最後がハッピーエンドでホッとした。
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Posted by ブクログ
小学6年男子の5人の仲間が、ちょっとしたきっかけで、1人が仲間外れにされ教科書を隠されたり、ノートに落書きされたり…。
それがランドセルに金魚のエサを入れられているのを母親が見つけたことから次第に事が大きくなる。
あやまって、反省文を書かせて、握手させて、はいそれで仲直り…なんて簡単なものでもない。
未だにそれが通用すると思っている大人がいれば、おかしいだろうと思う。
子どもたちもいじめを知っていて誰も声をかけたりしないことが問題で…。
確かに勇気もいることだし、逆に自分がいじめを受けてしまう、といったことも考えてみて見ぬふりをしているのがほとんど。
担任の先生も過去の自分の過ちを告白し -
Posted by ブクログ
青山美智子の短編小説とミニチュアアート作家の田中達也氏のジオラマがコラボ。
山中青田遊園地を訪れた人や施設内で働く道化師を主人公にした短編8編、それぞれに田中氏のミニチュア作品写真が前後にくっついて、読んでは観て観ては読み返す。一粒で二度おいしい構造。
一つ一つの短編は短めかつ掘り下げ方はいつもの青山美智子作品に比べたら若干浅煎感もあるけど、ミニチュアを見て余韻を感じる二度おいしい構造にはちょうど良い長さ。
さっくり読めてしまうけど、読後感もほっこり優しくて温かくて。こういうのばっかりだと刺激が足りないけど、世知辛かった2025年の締めくくりにはこういうのをきちんと読んでおきたい、読んで