田中達也のレビュー一覧

  • 遊園地ぐるぐるめ

    Posted by ブクログ

    田中達也さんのミニチュア作品が好きで手に取った短編集。
    美味しそうなご飯といきいきとしたミニチュア人形たちの作る遊園地の1日を記した作品。
    一つの作品をテーマに繋がっている短編なので読みやすかった。いろんな人生を送ってきた人たちがその1日だけを楽しむためにやってくる場所。そこが遊園地なのだなと。

    全ての短編と収録されている全ての写真に出てくるピエロのお話がとても良かった。別の日のピエロの1日も見てみたい。

    "猫はいいな、とピエロは思いました。
    だけど、猫になりたいのではありませんでした。
    あこがれるのと、なりたいのとは、違うのでした。"

    この愛おしいピエロが迎えてくれ

    0
    2026年05月20日
  • 遊園地ぐるぐるめ

    Posted by ブクログ

    サラッと気持ちよく読めました。
    いつもながら青山さんの本を読んでいると色々な気づきが見つけられます。
    下手な自己啓発本を読むより、ずーっとタメに
    なります。

    特にハンバーガーを頼む時にトマトを抜いて、ピクルス多めを要求する常連客に対する考えには私には全く出てこない考え方なので感心とこういう人に憧れを感じます。

    今回は特に自分に自信がない人が多く、少しシンパシーを感じました。


    0
    2026年04月30日
  • 遊園地ぐるぐるめ

    Posted by ブクログ

    田中達也さんの素敵なミニチュア作品に青山美智子さんが小説をつけ、それを読んだ田中さんがまた作品を作ったという連作短編集。

    紙の厚みがあって田中さんの作品がとても綺麗に印刷されている。
    こんなに1枚の紙に厚みのある単行本は珍しいのでは?
    なので、スイスイ読める。めくるたびに頁がぐんぐん積み重なっていくので、その分気持ちが軽くなっていく。

    移動時間に読んでいたら、穏やかな気持ちになり良い時間が過ごせました。絵本のような素敵な本でした。

    0
    2026年04月30日
  • 遊園地ぐるぐるめ

    Posted by ブクログ

    ぐるぐるめと呼ばれる遊園地を舞台にした連作短編集。
    心温まるちょっといい話が8編。お話ごとの登場人物のさりげない繋がりも良い感じ。田中達也さんの作品とのコラボが、ワクワク感を増してくれてとても素敵です。

    0
    2026年04月26日
  • 遊園地ぐるぐるめ

    Posted by ブクログ

    ぐるぐるめの由来が面白かった。
    青山先生の本はカフェとか、家の外で読みたくなる。家で読んだから、ちょっとしまったな。

    0
    2026年04月22日
  • いつもの木曜日

    Posted by ブクログ

    さっくり読みやすく、
    ふんわりとした読後感の「その後のお話」。

    イラストの色味もすてきで、朝の時間に読み、心地よい気分になりました。

    0
    2026年04月17日
  • いつもの木曜日

    Posted by ブクログ

    12人の登場人物の何気ない日常を描いた短編集
    すらすらと読みやすかった
    日常の小さな幸せを大切にしたいと思える
    人間生きていれば沢山悩むことがあるけど、自分らしく生きていればいいんだと気持ちが楽になる一冊

    0
    2026年04月12日
  • 遊園地ぐるぐるめ

    Posted by ブクログ

    ファンである田中達也さんの作品と青山美智子さんの物語がコラボレーションされるということで読みました。

    青山さんの作品は初めて読みましたが、短編なのに心が温まる…。他の田中さんが装丁している作品も読みたい。

    特に老夫婦のお二人のお話が好きでした。
    物語を読みながら扉絵も見て、上手くコラボされていて面白かった。

    0
    2026年04月06日
  • 遊園地ぐるぐるめ

    Posted by ブクログ

    通称「ぐるぐるめ」にやってきた6組のお客さんの物語。
    ぐるぐるめにはピエロがいて、黒猫がいて、プールもあってステージショーも開催される。
    同じ日同じ場所に集まった人々の思いが描かれるストーリー。
    日常を忘れて青山ワールドを楽しんで。

    通称「ぐるぐるめ」の正式名称は「山中青田遊園地」。
    著者たちの名前をもじったものと気づいたのは本を閉じた後。
    8つの物語に合わせて作られた田中さんのミニチュアワールドも必見。

    0
    2026年04月04日
  • いつもの木曜日

    Posted by ブクログ

    「木曜日にはココアを」の続編。
    全てのストーリーがとても温かく心が穏やかになった。
    8杯目のラルフさんの話が、私の今の状況に重なりうるっときた。自分とは関係のないところで起きている問題を解決することはできないから、悩ましい。でも思いもよらない事態に立ち止まる時に、必要なのは柔軟であること、冷静であることという文章が良かった。その通りだと思った。

    0
    2026年03月31日
  • 遊園地ぐるぐるめ

    Posted by ブクログ

    お互いを思う見えない心が視点の変化で伝わってきて、自己肯定感がそっと戻る。青山美智子ワールドに、また引き込まれた。

    0
    2026年03月22日
  • いつもの木曜日

    Posted by ブクログ

    「木曜日にはココアを」のスピンオフ。
    とても素敵な装丁。
    登場人物たちは相変わらずの素直な人たちで、日々のちょっとしたことをきっかけに自分を省みる。
    私もそうありたいと思う一方で、私の近くに少なからずいる素直じゃない人たち(ああ言えばこう言う的な)に読ませたい。

    0
    2026年02月23日
  • いつもの木曜日

    Posted by ブクログ

    ミニチュアの写真に心惹かれ手に取りました。

    続編だったとは知らず読みましたが、
    素敵な挿絵と優しい文章
    まさにココアを飲んでるような
    ほっこりした気持ちになる本でした。

    次は木曜日はココアを読んでみよう。

    0
    2026年02月08日
  • いつもの木曜日

    Posted by ブクログ

    しまった。
    本編を読んでから読むべき本だったこれは。
    このスピンオフから少し本編を想像するものの、やっぱり再度読み直したいと思う。

    0
    2025年12月22日
  • いつもの木曜日

    Posted by ブクログ

    「木曜日にはココアを」に登場した人たちの、“その前”の時間が描かれている物語。
    いわゆるアナザーストーリーというよりも、どちらかというと前日譚のような一冊だと感じた。

    「あの人に、こんな過去があったんだ」「このとき、こんな気持ちでいたんだ」と驚きと同時に、心の奥にそっと触れるような感覚があった。これまで断片的に見えていた感情や選択が、静かに補完されていくようで、登場人物たちがより身近に、愛おしく思えた。

    街の小さな喫茶店を軸に、それぞれの人生がやさしく重なり合っていく。派手な出来事はないのに、人の心のあたたかさや、ささやかな勇気がじんわりと胸に残っていく。

    読み終えたあと、誰かに少しだけ

    0
    2025年12月09日
  • いつもの木曜日

    Posted by ブクログ

    ほのぼの。落ち着く。

    《身を固くして戦闘態勢に入るんじゃなくて、心をやわらかくしてどんと構える、そういう強さが私は欲しい。》

    《何が大丈夫って、まずは(きっと大丈夫)を手に入れたことが、大丈夫。実際に嫌なことが起きているときよりも、(嫌なことが起きたら嫌だなあ)って思う時間が本当につらいものよ。本当に起きたら、そのときはそのとき、2人で考えましょう。》

    《思いもよらない事態にたちどまるときに、必要なものはたぶん、、柔軟であること。そして冷静であらことだね》

    《慣れてしまったとたんに色あせていく幸福は、不幸であることよりも寂しい。》

    0
    2025年11月27日
  • だれもみえない教室で

    Posted by ブクログ

    男の子グループでのいじめ
    読むのが苦しい
    苦しかった
    最後も苦しい
    ずんと心が重くなった
    子供にはこんな思いをさせたくないけどみんなが経験することなのかもしれない
    だから本になっているのかもしれない
    つらくて苦しかった…
    誰1人こんな思いを経験せずに大人になれたら良いのに
    仲良くしてくれる人、優しくしてくれる人を大切にしようと思った

    0
    2025年02月25日
  • だれもみえない教室で

    Posted by ブクログ

    いじめって本当に色んな種類が系統があるんですね…。人間関係って何でこんなに難しいんだろうって考えさせられる1冊でした。

    0
    2024年07月02日
  • だれもみえない教室で

    Posted by ブクログ

    児童書と侮るなかれ。
    分かりやすい言葉でいじめ問題に真正面から向き合った作品。

    発端はランドセルに金魚のエサが入れられた事件。
    6年生のクラスで何が起きているのか。

    加害者、被害者、見て見ぬふりのクラスメイト、穏便に済ませたい担任、謝らせ握手させる事で一件落着とする学年主任、保護者、それぞれの思惑が入り混じる。

    皆の本音から自己保身や想像力の欠如が浮き彫りになり、怒りと悲しみで胸が苦しくなった。

    子どもの気持ちに寄り添う事、言葉に出して話し合う事、想像力を働かせる事。

    一人一人が意識して行動する事の必要性を強く感じた。

    0
    2024年01月17日
  • だれもみえない教室で

    Posted by ブクログ

    表紙とタイトルに惹かれて読んでみた。

    仲良しだったはずの5人。
    颯斗が他のメンバーをけしかけて、清也のランドセルに金魚のエサを撒いたのはちょっとしたいたずらだったはず...。
    でも、本当にただの悪乗り?悪意はなかった?
    6年生という微妙な立ち位置は、自意識と自立、親からの干渉などエネルギーとストレスの間に身を置き、ともすればあらぬ方向に走り出してしまう。
    颯斗も走り出してしまった自分の行動を抑える術を、まだ知らなかったのだろう。
    そんな彼を受け止める誰かがいれば、もう少し早い段階で止めることができたのかもしれない。

    けれど、頼りなかった担任も、葛藤しながらも傍観していた連も変わり始める。

    0
    2023年07月30日