田中達也のレビュー一覧

  • だれもみえない教室で

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    これは小学校高学年での虐めに重きを置いて話してる物語だけど、全然社会人同士でも現役バリバリにやってる事だから実感が半端ない。
    ここにも書いてある「反省文書かせる」「握手で強制的に仲直り」って、大人の世界でも偶に見るけど、あれやらせてる人は人間の心が無いんだろうなって毎回思ってた。
    面倒事が嫌いな人がスルーする世の中を上手く落とし込めてて面白かった。

    ただ、先生2年目で「私はもうやり直せ無いけど、小学生ならやり直せるでしょ(意訳)」的な発言は流石に「んんん。」ってなった。何歳だろうとだよな…。

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    2023年03月11日
  • だれもみえない教室で

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    児童書とあなどるなかれ。いじめ問題にそれぞれの立場から真剣に取り組んでいくストーリーから目が離せず一気読み。過去の自分がしたことはいつか自分にはね返り、ついて回り苦しむことになる。そうならないためにも大人が子どもを真剣に守らなきゃいけない。大人たちがめんどくさがって見ないふりをしちゃいけないんだ。とても良い本だった。

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    2023年03月02日
  • だれもみえない教室で

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    高学年。工藤さんの学校ものはリアルさがある。さらにいじめがテーマで、子ども、親、学校のこの繋がりを描くので大人目線でも本当にリアル。続く闇から救いだせる希望と強さをもって。

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    2023年02月20日
  • だれもみえない教室で

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    いじめられる子、いじめる子、そばで見ている子、担任の先生…色んな人の視点でいじめが描かれている。いじめを止めなかっただけでも、いじめに加担している。いじめられた側は、大人になっても忘れない。いじめた側には一生の傷が残る。よく言われることだけれど、それぞれの立場のリアルな気持ちがこの本に込められていて、改めて身につまされる。
    子どもたちが大人に意見することはとても勇気がいるし、怖いこと。そのことを、私たち大人は忘れてはならないし、教師も保護者も大人として、子どもたちを守る責任がある。そして、子どもの話をちゃんと聞いてくれる大人は必ずいるから、子どもたちは、大人に自分の気持ちを話すことを諦めないで

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    2022年12月10日
  • 子どもと一生の思い出をつくる 星空キャンプの教科書

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    星空キャンプ!

    冬キャンプについても教科書になります
    やっぱりきれいに見えるのは冬キャンプですかね

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    2018年07月14日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    青山さんと、ミニチュアアート写真家の田中達也さんによるコラボ連載短編集♪

    通称ぐるぐるめと呼ばれる遊園地を舞台にした8つのストーリー。

    安定の青山さんの連作短編に、各章ごとに そのお話にそった田中さんのミニチュアアート写真が添えられてる♡
    これがほんと可愛くて〜!
    1粒で2度美味しい〜(*´~`*)ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"

    遊園地って非日常感あって なんかきらきら、ワクワクするんだなぁ♪
    そんな気持ちを思い起こせてくれる1冊だった。
    今回いつもの短編より短くて 個人的には少し物足りなさもあった。
    その分、田中さんのミニチュアアートがいい感じでイメージを膨らま

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    2025年11月24日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    短編小説です。サクッと読めるお話しで、なかには写真も添えられているのでストーリーを読んだ後に、その写真を見る形ですすんでいきます。写真もかわいいので是非!!

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    2025年11月23日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    青山さんと田中さんのコラボ連作短編集。山中青田遊園地「ぐるぐるめ」、まるで絵本のような、ほっこり可愛らしいお話。一等は決められないなー。

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    2025年11月11日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    ネタバレ

    今回の作品も、ホッコリしました。

    結乃「つまり、食材と場の組み合わせの問題なのよ。人と同じよ。いるところや立場が変われば、キャラクターも、相手に対する想いも違うっていうか」
    ⬆今回の好きなフレーズ。

    割り箸の話も好きでした。

    青山美智子さんの素敵な作品に出逢えて感謝です。
    ありがとうございます。

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    2025年11月09日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    田中達也さんのミニチュアアートと青山美智子さんのコラボ連作短編集。

    いつものように安心してサクッと読めます。心がほっこり温かくなる文章と田中さんの遊び心溢れる楽しいアートがウキウキさせてくれました。

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    2025年11月04日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    いつものハートフルなお話。行間多めでさっと読めたけどなんかいつもより軽い感じ。
    遊園地のピエロの箇所はちょっとファンタジー。
    元女子バスケ部受験生4人話と大学生の男女の初々しい話が良かった。

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    2025年11月03日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    いつものようにほんわかとして、最後にみんな繋がる連作短編集。
    青山さんのいつものパターンと知りながらも(若干マンネリ?)、安心して読める安定の形です。
    若いカップル、老夫婦、4人家族、ピエロなどいつものいいキャラ。

    そこに加え、ほんわかしたミニチュアジオラマ作品とのコラボが良い。

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    2025年10月29日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    誕生日祝いにプレゼントしてもらった本。半年も積ん読状態だったので、やっと読めて良かったよかった!
    ありがとうございました。

    やっぱり青山さんの作品はいいわ~。
    心が温まる感じ。イヤなことも忘れられる。

    この作品にも、「みくじ」らしき猫が登場するし、ぐるぐるしているもののたとえとして、「ココア」「猫」「らせん階段」「抹茶」などの過去作品を想像させるフレーズがあり、青山作品ファンを楽しませてくれる。

    ハードカバー作品はお高いので、文庫化を待ってしまうが、早く次が読みたくてしょうがなくなった。来年、文庫化される次の作品は「カバヒコ」かな?

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    2025年10月21日
  • いつもの木曜日

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    『木曜日にはココアを』スピンオフ短編を田中達也さんの作品とともに載せた絵本のようなお話でした
    やっぱり、青山さんのお話と田中達也さんの作品はあいますね

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    2025年10月19日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    すぐ読み終わった
    です、ます調なので幼児向けの本みたいだったけど内容は大人?ほっこりする話が多かった

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    2025年10月02日
  • いつもの木曜日

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    一気に読める「月曜日の抹茶カフェ」のスピンオフ版。少し間が空いて読んだけど、「そんな話があったな」としみじみしながら読めた。
    マーマレードの話が心に染みた。

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    2025年08月17日
  • いつもの木曜日

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    著者のデビュー作「木曜日にはココアを」に付属した絵本タイプの書籍。
    心温まる12の短編は誰もが誰かに自分を投影して読めると思う。これ自分のこと!?めっちゃ分かるー!と思う箇所が度々出てきて、お守りにしたい言葉に溢れている。
    お休みの日に、コーヒーと一緒にのんびり読みたい本。

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    2025年08月07日
  • いつもの木曜日

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    大人の絵本のよう。
    13人の人物のある木曜日の話。短い文章の中にきらめく言葉がいっぱい。
    優しい気持ちになれる。

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    2025年07月30日
  • いつもの木曜日

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    ネタバレ

    楽しいことより楽しみなことがたくさんある方が人生幸せなんじゃないか。楽しみには楽しいが含まれていてお得だし、自分で用意することもできる。楽しみだなあって思える想像力が、未来を創る。

    最近、自分は現実逃避でわくわくする未来のことを考えていて、現実を楽しくさせないとと自分を戒めていた。でも、今無理やり楽しくしなくても、未来の楽しみがある、それだけでいいのかもと、少し気楽に思えた。

    私の意思とは別のところで体は好きなように生きてる。わたしと体の喜びが一致しているのなら、それが1番ピースフルで生産的だ。

    自分の体は思うようににならないのは私と体は別だからという考え方はとても新しかった。だからこそ

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    2025年07月15日
  • いつもの木曜日

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    絵本のように読みやすかった。
    前に読んだ話を忘れてしまっていて、誰が誰だか分からなくなってしまっていた。
    覚えているうちにすぐ読めばよかったな。

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    2025年06月14日