永谷圓さくらのレビュー一覧
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【エロ注意】侍女のアルマは、四歳年下の主人であるテオバルトに、昔から熱烈な告白を受けていた。
身分違いだし、そのうち気持ちは冷めるだろう。そう思っていたから、騎士になったら結婚してくれという言葉も、あっさりかわしていた。
しかし、三年後帰ってきたテオバルトは本気だった。
逃げようとするアルマを捕まえて、監禁チックな話。でも、基本両思いなんで問題なし(笑)
テオバルトがアルマに懐くのもわかる幼い日々がよかった。最後の所にあるテオバルト視点のエピローグには笑った。
呆れるほどに相談を受けてきたせいで、テオバルトのアルマ好きに対してお兄ちゃん投げやりすぎだろww
そしてその投げやり案を実行しちゃ -
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“本当の恋はキスの先に”のティアラ文庫さんの3月巻。
寄宿学校時代の妹分の結婚祝いのため、苦手なパーティーに出席したジュリア。家は男爵家だけれど、落ちぶれた貧乏貴族。そのパーティーで出会った大富豪の実業家エリックから、後日援助の申し出がある。
しかし彼は貴族儀嫌いなはず。
融資の見返りを何も用意できないジュリアは、自分自身が対価となることにきめて、二人の甘い日々が始まる。
ところどころにティアラ文庫さんらしく、“キスよりも先”のドキドキがちりばめられていますが、それメインのという感じでもなく、王道のラブストーリーを楽しませてくれます。無理やり系でもないので、そういったものが苦手な方で -
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好きな作家さんなのに
初心(無知?)なヒロインが突撃して、ヒーローに美味しく頂かれてしまうという作者さんの作風が好きなんですが、今回は何故か萌えず。ヒロインが冷静に悲観的で、爆発しなかったからかもしれません。
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購入済み
ちょっと、、、
設定は魅力的。
双子のやりとりもかなり好みでした。
ただ、ヒロインの悩む回数が多すぎて、何度も何度も繰り返すという、、、ちよっとうんざりしてさしまいました。途中で飽きてきて。
魔王に至っては、まったくもって威厳を感じるシーンがない。ココぞという場面が一つでもあったらよかったなぁ。
双子の敬語トークはハマりました。 -
購入済み
王妃がこれじゃまずいでしょ…
細かい事を現実的に考えなければ、笑える面白い話です。ヒロインの思考がかなり飛んじゃってます。一国の王妃があれじゃあ、どうなのかと思いつつも…。
最後もこれでおしまい?って感じでちょっと不燃焼気味に感じました。
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購入済み
大袈裟
それはもうめちゃくちゃに大袈裟なヒロイン
というか全員大袈裟かな。
怒涛の勢いで無理やりにでも話を進めるぞという気迫を感じられる一種のラブコメです。
溺愛無表情くまさんのかっこよさをもっと全面に出してくれてもいいのになあと思いました。 -
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【エロ注意】『愛の檻』のテオバルトの兄、ハーロルトが相手役の話。途中まで読んで、なんか見たことあるやつ出てきたなって気づいた。
病弱腹黒系王子×箱入り純真無垢姫。
主人公は大国の姫で、苦手な大きい騎士達とは違う、妖精のようなハーロルトに一目惚れ。結婚を申し込み嫁ぎに行く。
寝るまでお話することあるか不安で、夜這いにお菓子とゲームを持って行こうとするあたりがツボでした。
設定は面白いし、キャラも可愛いのに、ヒロインがぐるぐると同じ思考を繰り返すのが作者のくせなのかな?もったいないと感じました。
前作キャラがいちゃいちゃしすぎです。口では怒ってても、本当は照れてるみたいな甘かげんが、とても -
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ネタバレタイトルに「騎士」とありますが、ほとんど騎士らしいところはなかったかなぁって思います。単に「王子」でよかったかなぁと思いました。
田舎貴族のティアナが王族の三男との身分違いの結婚に悩むのですけど、最初はまだしも、ヴィルヘルムは全然冷たくないし、どうみてもティアナのことが好きだと分かりそうなものなのに、ずっとぐちぐち悩んでたのは、イラッとしました。
後半、兄二人が出て来たあたりから、ヴィルヘルムがなんだか饒舌になってましたけど、彼もどうせ話すなら、もうちょっと最初の方から説明してあげたらよかったのになって思いました。
兄二人のお話も見てみたい気がしました。