酒巻久のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ洞察力と、知識、本質的な事をシンプルに考える力
ダメな会社の共通点
①トップ、リーダー層がたるんでいる
②指示待ち人間が多い
③売上の20~30%の無駄がある→埋蔵された利益とも取れる
各費用を売上高からの比率で表し、変化を継続して見る。物流は見えにくい。最短なのか?とか。
お金を貯めることの重要性。その資金があれば、銀行などに相談しないで新しいものを作ることができる。スピード感ある経営。
財務諸表ばかり見ている経営者はだめ。若者に夢を与えることが仕事。
指示を出し、それを末端の社員に伝わっているか聞き。聞いてない。どこで止まっているかを辿っていくことで、管理職を見抜いていく。
相手の立場 -
Posted by ブクログ
ビジネスで本質を見極める思考法を紹介する本かと期待したが、一般的なマネジメントの本で、正直がっかり。
とはいえ、ところどころ光るモノはあったので、読んで後悔はなかった。
一番感銘を受けたのは、強い組織であるためには、肉体的にも精神的にも筋肉質でなければならないということ。
肉体的とは、無駄な業務はすっぱりやめること。
精神的とは、トップの緊張感が末端まで行き渡り、社員全員が自主性を持って動けること。
優しさと厳しさとパッションをもったリーダーでないと、そのような組織は作れないだろう。自分ならそんな組織を作るために、どのようなことができるかをよく考えたいと感じた。
また、リーダーには温かさも -
Posted by ブクログ
ネタバレキヤノン電子の業績回復を成し遂げた著者がまとめたリーダー理論。何か目新しいことが書かれてるかと言われたら、そうではないが、非常に読みやすい文章で様々なことが簡潔に書かれている。振り返ると、「おぉ」と思うことはあるが、あっさりし過ぎて流してしまいかねない。
メモ)
・問題解決のアプローチは自分で理解し、扱えるサイズにまで問題を切り分けること
・経営の指示が行き渡っているかは現場から確認して、どこで止まっているかを確認する
・目標は達成可能な数字より低めにして、社員へ還元
それにより来年も頑張るように仕向ける
・何かを始めるなら一番やりやすく、成果の出やすいところから始める
・企画は上(上司) -
Posted by ブクログ
著者の本を読むのはこれで3冊目なのでさほど目新しさは感じなかったが、タイトルで誤解されそうなないような気がします。タイトルで書いてあるよりよっぽど社会人として生きて行く上で身につけるべき「まとも」な習慣術がたくさん記載されているので、勉強になる部分も多々。
多少押し付けがましい部分もありますが、これはこの人の個性のようなものなのでやむを得ないでしょう…。そしてそうやって押し付けられても、自分がわろうとしない人はなかなか変わらない、というのもこの方が仰っているとおり。かわろうとしている人、柔軟に吸収しようとしている人には響くかもしれませんが、そうでない人には誤解されたまま終わってしまう危険性も併 -
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ネタバレ[ 内容 ]
会社のアスカリ=環境経営は、徹底したムダの削減で会社に埋まった利益を掘り起こす。
キャノン電子社長として実践してきたアカスリのノウハウを、オフィス、工場、設計・調達、物流、社員に分けて具体的に指南。
環境経営の実践的教科書。
[ 目次 ]
序章 「環境経営」は一石三鳥を実現する
環境経営の実践1 オフィス-まず、個人のゴミ箱をゼロにする
環境経営の実践2 工場-「不良品の削減」が環境と利益に直結する
環境経営の実践3 設計・調達-リデュース(発生抑制)が最も重要
環境経営の実践4 物流-もっとも多く「利益」が埋まっている
環境経営の実践5 社員-全社員に「当事者意識」を持たせる -
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仕事術の本は即使えるテクニックを求めてたまに読みます。たまに読むと刺激になります。
何かを変えるには、習慣を変えるのが一番いい気がしてます。
もちろん時間がかかる事が多いけど、確実に変えるにはそれが一番かと。
何かを良い方向に変えるには、良い習慣を取り入れるか、悪い習慣をやめるか、どっちかになるんだが、何をどうやって、を知るのにこの手の本はいいです。
またこの本は、内容をまとめてくれているので読みやすかったです。復習もすぐ出来ます。
どこかで聞いたような当たり前の事が書かれていますが、こうやってまとめて書かれると自分がどこまで出来ているか疑わしい・・・。今一度考えを改めようと思う。