酒巻久のレビュー一覧
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キヤノン社長酒巻氏の仕事術を書いた本。
特に表題にもあるように、朝一でメールを読むことが推奨されない話が面白かった。他にも会社という組織の中でいかに自分の影響力を高めたり、運営していくか、仕事に取り組んでいけるかが分かり面白い。
製造業の社長なので工場の生産性を挙げる話もあってオフィスワークに内容...続きを読むPosted by ブクログ -
[ 内容 ]
頭が冴えた朝は、メール処理ではなく創造的な仕事からスタートする。
こうしち習慣の積み重ねが、仕事の成果に大きな違いを生んでいく。
キヤノン電子のカリスマ社長が学び、身につけてきた仕事習慣を、九つのテーマごとに徹底指南。
[ 目次 ]
序章 人間の能力は何で決まるか?
1章 時間・仕事...続きを読むPosted by ブクログ -
感銘を受けた内容を端的に列挙する
○仕事はどんな仕事であれ3年続けろ。喜んで雑務のように見える仕事を最低3~5年することで、必ず何か見えてくるものがあるし、自分にその仕事が向いているかどうかはそのくらいの年数を必要とするから。
○一日の始まりに、その日の一日の大まかなスケジューリングをすることに...続きを読むPosted by ブクログ -
会社員としての生き方を学んだ一冊
「情けは人の為ならず」の要素が詰まっていると思います。
技術者が書いた文章で、理系出身として共感できるところもありました。Posted by ブクログ -
自己啓発書も案外役に立つかもと思った本。そうだったのかと納得させられることも多かった。私も日常生活に取り入れていきたい。Posted by ブクログ
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・常に相手の立場に立って物事を考えること
・AとBどちらがいいでしょうかと聞くのではなく,自分はこう思うからこうだと思うが,いかがかというのを相談する(自分の意見を持つ)
・上司の顔を立てる。
・部長に相談するとき,「部長はこの道の権威なので教えていただいたほうがよいと課長がおっしゃっていた」など...続きを読むPosted by ブクログ -
仕事が人格をつくっていくのがサラリーマンなのだ。「他人には親切に」「手柄は譲れ」は人格を高める為なのか、会社で競争に勝っていく為なのか。経験から導かれたノウハウは実践的で力強く説得力がある。サラリーマンの凄まじさを感じさせる。少し背筋が寒くなる気さえした。Posted by ブクログ
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キヤノン(株)の役員、酒巻久は1999年小会社のキャノン電子社長に就任する。当時のキャノン電子はグループ内のお荷物会社であり、事実上の左遷人事。が、坂巻は腐ることなく、社内改革を進める。社員もビジネスも切るべきところはバッサリ切り、使える社員には更に高い成果を求める。そして、たどり着いたのが宇宙ビジ...続きを読むPosted by ブクログ
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飛ばし読み。日本的なサラリーマン思考。昭和の古い考え。
でも、いくつかは今でも通用する本質的なことだった。参考にしたい。Posted by ブクログ -
キヤノン電子会長の著者が、本体のキヤノンから左遷(実際は再建を託されている)され、当時ダメ子会社だったキヤノン電子へ転籍し、見事に再建。後に念願だった宇宙ビジネスへ踏み出すまでを追っている。
自らの体験談の本だが、自分を主人公に据えて客観的に、一部関係者以外は仮名で表現されており、ノンフィクション...続きを読むPosted by ブクログ -
評価基準は取り入れたキーフレーズの数
星の数に対して0〜1,2〜3,4〜7,8〜11,12以上
感想--
孫さんが推薦しているとの帯に惹かれ手に取った。
内容はキャノン電子社長の坂巻久さんの経験談を通して問題の本質を見極める方法や考え方が記載されていた。職場における上司や部下などの人間関係が企業の...続きを読むPosted by ブクログ -
キャノン社長の自伝的な書物
いわゆる昭和的な働き方、考え方が書いてあるとマイナスに捉えがちな本にはなるが、
自分は努力してる、がんばってるんだというのがいかに社会的実績を積み上げた人に比べて甘いものかを考えさせられる。
先人たちの経験や考え方を参考にできる本。
ただし何かを伝えるというよりかは自伝...続きを読むPosted by ブクログ -
キャノン電子現社長の酒巻氏著書。
含蓄のある記載が多くあり。
・2年間毎日1時間素振り、イメージトレーニング。癖を付けない為一度もコースに出ず。初めて3年目にはシングルに。
・見たり聞いたりしたものは迫力がない。試したという知恵
これが人を感動させ、見に付く(本田宗一郎)
・かけた情けは水に流...続きを読むPosted by ブクログ -
環境問題をテーマに、会社全体で取り組む結果として経費削減となる。経費削減だけが目標となると、個人のモチベーションは上がりにくく続かないことも多いが、目標が環境問題となると社員一人一人もやる気になり、経費削減となれば利益率も上がり必然的に給料も上がる。良い循環となる。会社だけのことでなく、我が家でもエ...続きを読むPosted by ブクログ
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とにかく難しい、読みにくかった。
おそらく、伝え方の本だと思い、読みはじめたら、自分の期待と反していたからだと考える。
若手の育成となる本でした。
①言いたいことは何か、それを簡潔に述べよ。
②だれに向かって書いているのか、その人にわかるように書け。
リーダーが、何を、どのように伝えれば、部下...続きを読むPosted by ブクログ -
*「業績は企業の内部には生じない」「業績は、企業の外部の顧客に、市場に依存する」。
*営業で一番大切なことは、顧客に会う時間をいかに長く取れるかである。ドラッカーは、「人材は、雇うことができる。ところが時間は、借りたり、雇ったり、買ったりして増やすことができない」として、そのかけがえのない時間が失わ...続きを読むPosted by ブクログ -
環境のキャノンで実践している環境経営のノウハウ。会社の中でできることを、オフィス、工事、設計調達、物流、社員、それぞれの観点で紹介。一つ一つは地味にもみえるが努力の積み重ねで利益を向上できることを実証している。読んだタイミングが遅かったので最新の状況が知りたいところ。Posted by ブクログ
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洞察力と、知識、本質的な事をシンプルに考える力
ダメな会社の共通点
①トップ、リーダー層がたるんでいる
②指示待ち人間が多い
③売上の20~30%の無駄がある→埋蔵された利益とも取れる
各費用を売上高からの比率で表し、変化を継続して見る。物流は見えにくい。最短なのか?とか。
お金を貯めることの重...続きを読むPosted by ブクログ -
ビジネスで本質を見極める思考法を紹介する本かと期待したが、一般的なマネジメントの本で、正直がっかり。
とはいえ、ところどころ光るモノはあったので、読んで後悔はなかった。
一番感銘を受けたのは、強い組織であるためには、肉体的にも精神的にも筋肉質でなければならないということ。
肉体的とは、無駄な業務は...続きを読むPosted by ブクログ -
キヤノン電子の酒巻社長が、どのようにしてドラッカーを理解し、実際の経営で実践していたのか、わかりやすく教えてくれる本です。
大企業の経営者が、ドラッカーを通して、いかに経営を見ているのか?がわかる良い本だと思いました。Posted by ブクログ