【感想・ネタバレ】ドラッカーの教えどおり、経営してきましたのレビュー

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ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2019年01月19日

ドラッカーの教えを実際にどのように経営に活かしてきたのかを実例をふんだんに交えながら語られていて興味深い。

1.利益の出し方
ムダをなくす:古いものを体系的に捨てていく。時間のムダをなくす。
社員の目的・目標を明確にして達成には報いる。
2.自ら動く社員をつくるマネージメント
強みを活かす。すべて...続きを読むができる人はいない。
コミュニケーションの問題への取り組み(同フロア内での電子メール禁止というのは思い切った手法)
3.変化を捉える企業戦略
不況を乗り切るための3つの戦略
コストダウン:ネガティブなイメージのあるコストダウンだが、コストを製品の重要な「機能」「スペック」と捉えて、この先も市場で勝負できる製品のコストダウンに取り組む必要がある。そしてどの程度のコストダウンにするかターゲットを定める必要がある。
セールスポイントを一つつける:差別化のポイント。これがないと延々と価格競争になってしまう。キヤノンの場合はカメラメーカーとしてのブランド力、複写機メーカーとしては小型化の能力に長けていてここが差別化になっている。
コア技術に修正を加え、強化する:特に不況時にはコア技術が今後も利益の源泉になるかを真剣に検討し、見込みがないのならばそれを捨てて新しいものを育てなくてはならない。ドラッカーのいうところの「体系的な廃棄」ということになる。

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Posted by ブクログ 2012年05月12日

興奮しながら一気に読みました。

読んだ経営者の甘えを許さない本というのが
初読の感想。

やっぱ【実際出来たし】というのが一番説得力ありますよね。

今年読んだ本の中で一番、線を引いて
一番折れ目をつけた一冊です。

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Posted by ブクログ 2011年10月14日

TOPPOINT 2011年5月号より。

著者はキャノン電子㈱の社長。

ドラッカーの経営学の教えを実践してきた
経営者がドラッカーの教えを仕事へ落とし込む方法を
解説。

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Posted by ブクログ 2011年05月21日

キャノンの酒巻さんの話は実感がありとても参考になりました。ここまでドラッカーの教えを忠実に守っている方は、なかなかいないですね。パナソニックの中村会長もドラッカーと幸之助創業者の共通点を挙げておられています。
私の指南書にもなっています。

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Posted by ブクログ 2018年04月28日

学者やコンサルタントが書いているマネジメント本よりも、ずっと現実、実例に即しており、実感がこもっている。原典の引用もあるので、どの理論をベースにしているかわかるし、原典に当たって深掘りすることもできる。

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Posted by ブクログ 2016年01月06日

キャノン電子の社長である作者は入社以来のドラッカー信奉者。ドラッカーの思想を、実際の仕事、経営にどのように落とし込んできたかを、すべて実例を挙げながら解説していく。ドラッカー思想のエッセンスが現実の経営を通して理解できる、画期的な入門書。

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Posted by ブクログ 2013年03月27日

もう少しドラッカー本の活用指南をしてくれている書籍内容かと期待したのですが、その部分は少々当てが外れました。

しかしながら、経営者としての多大なる実績を残してきている著者ゆえの、経営者に対するメッセージとして読み解くとまた違った部分が見えてきて参考になる個所がいくつかありました。


第1章「利益...続きを読むの出し方」で出てくる、

目的、目標は短くわかりやすく

は当たり前のことなのですが、なかなかできないケースがあります。
読んでいた日もある考え事をしている中で、どうしても文章を整えることに最後は意識が向いてしまい、シンプルさに欠けるものになりかかっていました。

この章の当該部分をよんでハッと気づくことができました。

第2章に出てくる3人の石工の話は、エッセンシャル版マネジメントに出てきた話の引用ですが、そちらの本を読んだときには感じなかった、第2の石工の問題点が、今回はっきりと認識できました。
やはり読み手のレベル、意識の持ち方で本の解釈に違いが出る、ということを改めて実感するところになりました。

そしてさらに第2章に出てくる、メール活用の問題点、これも実感を持って理解、自分の行動を改めねばと思う部分になりました。


やはりこの本は、鉛筆片手に、読みながら感じることをどんどん書き込んでいって自分の血肉にしなければいけない本です。

1回目はそれをせずに読んでしまったので、近いうちに再読が必要。
経営を考える上でよい本であること、間違いなしです。

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Posted by ブクログ 2012年05月08日

良書です。重要な点を繰り返し平易な文章で書かれており、勉強になりました。実践に裏付けられているのも本書の良い点です。

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Posted by ブクログ 2012年08月22日

実績に基づくエピソードが綴られているため、説得力があり、一気に読み進めることが出来た。
やらなくて良い事を一生懸命にこなす社員、過去の自分を振り返ると耳が痛いご指摘である。少なくとも、昔の自分は、ここまでの選択をせずに、場当たり的に緊急性と重要性を考えているつもりになって判断していた様な気がする。も...続きを読むう少し高い視点で考え、日々の行動を見直さねばならないと感じた。

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Posted by ブクログ 2012年03月22日

経常利益10%は、どの会社でも実現できる ---という言葉が心に残りました。

実際にドラッカーの思想に基づいて経営されてきた酒井さんが
書かれており、事例とドラッカーの言葉の引用との対比がされていて
わかりやすく解説されています。

他のドラッカー本は抽象的な話になりがちだが、具体的に
こういうこ...続きを読むとをした、となっているからそう感じるのかもしれない。
何故椅子がない会議室なのかも深い所で腑に落ちた感じです。

第三章で紹介されている
・イノベーションの7つの機会
・犯してはならない基本的な5つの過ち
はしっかり覚えて日常の活動に反映させたいと思いました。

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Posted by ブクログ 2012年02月22日

ちらほらとお名前を見聞きしていたキャノン電子の敏腕社長。すべきことを当たり前のように成し遂げ、だって当然じゃないかと淡々と語るのが小気味良い。実際に動いた方の体験談は学ぶべきところ多く、良い本との出会いだった。

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Posted by ブクログ 2012年01月01日

日本の企業でここまでドラッカーの教えを実践できたのかと感服しました。

また、最後のマネジメントはケースでしか学べないという点も非常に納得出来る。

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Posted by ブクログ 2011年10月06日

キャノン電子株式会社の社長である、酒巻氏の著作。
彼は1999年に社長に就任したときに1%だった経常利益率を、
わずか6年で13%まで伸ばした。
その秘訣が、ドラッカーの教え通りに経営してきたことにあるという。

いろいろと勉強しても、それを実践して成果に結び付けないと、
何のために勉強しているのか...続きを読む分からない。
ドラッカーの教えに納得しつつなかなか行動が伴わない事も多いなかで、
このように日本の身近な成功事例が紹介されると理解もさらに進む。
酒巻氏は初任給をもらった記念にドラッカーの本を買い、
以後実直に彼の教えを実践してきたらしい。

「体系的廃棄」、すなわち、ムダの削減でかなりの利益が出ること。
物流コストやモノの削減のみならず、仕事そのものや時間にも注目し、
会議を減らし、残った会議も立ちながらの資料なしを基本にしたことなど、
貴重な事例がたくさん紹介されている。

当然、人を大切にする経営で、厳しい時代にもリストラは避けたとのこと。
しかし、優しいだけでなく、適切な評価とコミュニケーションの実践から、
成果に焦点をあわせたマネジメントを貫く姿勢はさすがと感じた。

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Posted by ブクログ 2018年05月27日

*「業績は企業の内部には生じない」「業績は、企業の外部の顧客に、市場に依存する」。
*営業で一番大切なことは、顧客に会う時間をいかに長く取れるかである。ドラッカーは、「人材は、雇うことができる。ところが時間は、借りたり、雇ったり、買ったりして増やすことができない」として、そのかけがえのない時間が失わ...続きを読むれているとしたら、何に時間がとられているのか、まずはそれを明らかにすべきといっている。営業の場合、顧客に会う時間が少なくなる一番の理由は、移動に時間が食われてしまうからだ。一般に営業マンは、勤務時間の2割以上、人によっては5割以上を移動に費やしているといわれている。営業マンは顧客に会ってナンボであって、利益を生まないムダな移動時間は、可能な限り短縮しないといけない。週によって訪問するエリアを決めて、そこを重点的に回るように指導した。その結果、ムダな移動が減って、多ければ1日に10軒以上も回れるようになったのだ。
*会議は原則でなく例外にしなければならない。みなが会議をしている組織は何事もなしえない組織である。時間の4分の1以上が会議に費やされているならば、組織構造に欠陥があると見てよい。会議が時間の多くを要求するようになってはならない。
*兼務の禁止。権限が明確でない組織はダメになる。
新しい事業を立ち上げるとき、企業はしばしば有能な人材にその責任者を兼務させる。しかし、これはやめたほうがいい。どんなに有能であっても神様ではないのだから、二つの仕事をパーフェクトのこなせるなどということはあり得ない。必ず仕事に優先順位をつけて、そのときどきで力を配分するようになる。結果、どちらも中途半端になるのだ。組織の「権限」と「責任」は明確であるべきで、兼務は禁止すべきなのだ。誰かに兼務させるような新規事業なら、はじめからやらないほうがいい。そもそも企業が本気で新しい事業をやるなら、誰かに片手間にやらせるのではなく、最初から社内のエースをその事業に投入すべきである。「真に一級の人材は、その仕事から引き出して別の仕事の基礎作りに振り向ける。なぜなら、最高の能力、最も困難な作業、卓越した想像力を必要とするのは、物事を軌道に乗せる仕事であるからである。軌道に乗っている仕事の無事な運営を維持するのは初歩の仕事であり、二級の人材でも一級の人材と同程度の正しく遂行できる仕事なのである」
*エースえお投入する意義はそれだけにとどまらない。新規事業の責任者に専任させることで、それまで二番手だった人材が必ず頭角を現すようになる。「人は課された要求水準に適応する」。つまり、人は要求のレベルに応じて成長するのである。
*成果をあげられない者は、容赦なく異動させなければならない。さもなければほかの者を腐らせる。組織全体に対して不公正である。そのような上司の無能によって成果と認知の機会を奪われている部下に対して不公正である。何よりも本人にとって意味なく残酷である。
組織で働く者は、「どのような貢献ができるか」を自問しなければならないのである。そうやって自らをマネジメントし、常に会社の利益に貢献できるよう努力すべきなのだ。
*心地よくなったら変化を求めよという。「日常化した毎日が心地よくなったときこそ」あるいは何の刺激もない退屈な毎日になったときこそ、それまでとは「違ったことを行うよう自らを駆り立てる必要がある」ということだ。その意味では、何かを変えて成果がでるかどうかは二の次でかまわない。
*「企業の内部には❝利益原点❞は存在しない。あるものはただ、❝努力原点❞である」「効率的な企業は、技術部門にせよ、販売、製造、さらに人事部門にせよ、業績を生む機能をもっていないことを知っている」つまり、組織のなかには利益を生む部署などはない。それは組織の外、すなわち顧客のところにある。だから焦点は企業の内部ではなく、外部に合わせよ、ということだ。「利益とは外部=市場に埋もれたニーズ」。
*「人材は企業の規模と無関係である」
*有能な人びとは強みのうえに仕事を築き上げる。こうした人びとの設問は、❝自分のできないことは何か❞、または❝彼のできないことはどんなことか❞ということではなく、❝自分にできることは何か❞、そして❝彼のできる仕事は何か❞という問題である。
*「人事がうまくいかなかったときには、動かされた者を無能と決めつけてはならない。人事を行った者が間違ったにすぎない」「重要な仕事をこなせない者をそのままにしておいてはならない。動かしてやることが組織と本人に対する責任である」
*「企業という最も柔軟で流動的な組織でさえ、経営管理者や専門職たちを、同じ仕事、同じ環境に閉じ込めようとする傾向がある。閉じ込められているほうは、当然飽きる。彼らは、燃え尽きたのではない。違う種類の問題を与えられ、新しい土に植え替えられることが必要なだけである」
*相手(顧客)のことを考えない仕事では、決してうまくいかない。「イノベーションは常に市場に焦点を合わせなければならない。市場ではなく製品に焦点を合わせたイノベーションは、新奇な技術は生むかもしれないが、成果は失望すべきものとなる。」

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Posted by ブクログ 2017年12月03日

キヤノン電子の酒巻社長が、どのようにしてドラッカーを理解し、実際の経営で実践していたのか、わかりやすく教えてくれる本です。
大企業の経営者が、ドラッカーを通して、いかに経営を見ているのか?がわかる良い本だと思いました。

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Posted by ブクログ 2015年12月30日

ドラッガーの言葉を引用しつつ、自分の経営体験談を語る本。
なんだけど、肝心の体験談の部分がどうにも自慢ぽくなってしまい、読んでて若干鼻につく。
大部分は引用と解説なので、じゃあ原典なり解説本なり読めばいいんじゃないか、という感じ。

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Posted by ブクログ 2015年11月28日

セミナーで聞いた酒巻さんのドラッカーに関する著書を読んでみた。彼は同期との学歴コンプレックスから自分が専門性では周りに勝てないと感じるが、ドラッカーの著書を読むことで、周りの力を使うことを自分の武器にすることに気づく。その後もドラッカーの教えに従い、業務を進めていき様々な改革を成し遂げている。ドラッ...続きを読むカーは利益至上主義ではなく、会社は社会に奉仕する必要性を説いており、この点が海外より日本で受ける理由かもしれない。時間があったらドラッカーの著書を読んでみようかと思った。

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Posted by ブクログ 2013年07月14日

キャノン入社初月給で『経営の適格者』購入以来、座右の書として実際の仕事や経営に活かしてきた。

情報も知識も知恵も全て既にある。違いは、行動、なのですね。

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Posted by ブクログ 2011年05月13日

■ドラッカー
1.古いものの計画的な廃棄こそ、新しいものを強力に進める唯一の方法。
2.会社のために自分はどんな貢献ができるのか、それを考えるのが社員のあるべき姿。自らの貢献を問う事は、可能性を追求することである。
3.ドラッカーは、働く者の心構えとして、仕事で手を抜くような事があっては絶対にならな...続きを読むいと考えた。つまり、働く者に高い自己規律を求めた。これは企業にとって極めて重要で規律のない集団は必ず危機に直面する。

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