西内啓のレビュー一覧

  • 統計学が最強の学問である[実践編]

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    ネタバレ

    前作の「統計学が最強の学問である」で統計学がどれだけすごいのかということが書かれていたのに対して、さらに具体的にどうすれば統計学を最大限活用していけるのかについて書かれていました。
    ただ、読めばすぐに現実社会で使いこなせるのかというと、そうでもなくさらにもっと勉強はしないといけないなという印象です。その勉強に取り組んでいくためのとっかかりとしては非常にいい本だと思いました。

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    2016年08月18日
  • 統計学が最強の学問である[実践編]

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    この本の理解が統計学のスタート地点と書かれているが、一回読むだけでは人に教えるレベルにならない。

    偉大な統計学の変遷からいろいろな手法が載っているが、やはり数学的思考がないと理解は難しい。

    さわりだけという感じではなく、使いこなしたいという人は時間をかけて身につけたほうがいいように思う。

    僕は今から二周目やります。

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    2016年07月22日
  • サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている

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    ・お金と幸福度はそれほど関係しない。「貧困だと不幸だけど金持ちだからといってそれほど幸福でもない」という状況は、多くの国で共通している。
    ・「人生においてお金に対する優先度が高い」という心理傾向を持っている人は幸福度が低くなる。幸福度において問題になるのは、お金をどれだけ稼ぐかやどれだけ貯めるかといったことよりも、どれだけお金に寄って「お金で解決できるような問題を解決するか」「どうお金を使うか」である。
    ・人間の幸福度の大半を占めるのは「感謝」(他の誰かの人柄や道徳的な行いの素晴らしさを強く認識する)「許容」(自分に害を及ぼした人や過去の体験を許すことができる)「気づき」(「今この瞬間の幸福」

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    2016年02月07日
  • サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている

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    偉大な先人達の研究をもとに、サラリーマンの永遠の課題に答えを出した書。これを読んで悩みが解決するかは怪しいが、苦しみながら答えを出していきましょう!

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    2015年09月28日
  • 1億人のための統計解析 エクセルを最強の武器にする

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    なかなか面白い切り口で、これまで漠然としか理解できていなかったことがすっきりと見えた部分もある。
    SPSSやSASありきではなくExcelということで、かえってブラックボックス色が薄められているところがあると言えるのかも知れない。

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    2015年08月31日
  • シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」

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    様々なケーススタディを使って統計的手法による予測の難しさを述べた本。理論の良しあしは個人の考えに寄ると思うので、正誤の判断はしないが、統計学・予測学に多少なりとも興味があれば面白いのではないか。結論さえ知ることができれば良いのだ、と言う人にとっては、ダラダラと屁理屈を述べているような印象をうけてしまうかも。統計・予測学の本の割には数式が少ないという印象。行動経済学をかじった人は、知っているようなことが多いと思うような内容。

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    2015年06月30日
  • 統計学が最強の学問である[実践編]

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    2章終わりで挫折。
    理系卒でも興味関心が無ければ敷居は高い。

    それでも、一般の統計学の本より読みやすいか。

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    2015年06月21日
  • 1億人のための統計解析 エクセルを最強の武器にする

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    具体的なエクセルを活用した解析手法が丁寧に解説されています。間違いやすそうなポイントも示されているので、実際に行う際に参考となりそうです。

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    2015年05月12日
  • 統計学が最強の学問である[実践編]

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    終章「巨人の肩に立つ」の系統的レビュー、メタアナリシスは、普段ざっくりやってることだったり。もう少し精度を上げて取り組めそう。フリーでは範囲が限られるとはいえ、論文にネットからアクセスできるって素敵。
    統計そのものの実務的なことについてはやはり別の本を読もうと思うが、統計に関わる専門家の人々の統計に対する態度の違いは面白く読んだ。

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    2015年05月11日
  • 統計学が最強の学問である[実践編]

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    頻度論とベイズ論 分析と洞察は頻度論、予測はベイズ論。

    代表値は平均、中央値、最頻値など。数が多ければ平均を考えれば良い。
    中心極限定理=元のデータを足し合わせれば、正規分布に収束する。

    分散と不偏分散(データ数マイナス1で割る)

    αエラー=慌てもの、βエラー=ぼんやり者

    有意水準と最強力検定
    平均値の標準誤差を考える
    平均値と標準偏差を使えば、サンプルサイズ設計ができる=標準誤差が平均値±2SDに入るためのサンプルサイズ。

    帰無仮説、p値
    z検定よりもt検定のほうが問題が少ない(少数のデータでも使える)
    カイ二乗分布
    フィッシャーの正確検定

    回帰分析(説明変数が量的なものの場合)

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    2021年03月13日
  • 統計学が最強の学問である[実践編]

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    【複雑系解法】
    たまたま、ジェノサイドという小説を読んだところだったので思ったのですが、この小説には進化した人間が出てきて、現在で言われるところの複雑系(天気、火山の噴火、人の行動など)を瞬間的に解くことができます。

    われわれは、今現在では解くことのできない(非線形)事象を複雑系として簡単に表現してしまっています。
    人間の脳で解くことができない事象を、解けないので複雑系という言葉で解かなくてもよい状態をつくりあげています。

    統計学は今現在の人間が解くことのできない、複雑すぎて直接解を導くことができない事象をある程度の精度でもとめる手法のように感じます。
    もし、複雑系の事象を直接解くこと

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    2015年02月24日
  • コトラーが教えてくれたこと 女子大生バンドが実践したマーケティング

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    マーケティングとは?

    →まず企業がすべきなのはミッションの実行であり、金銭的利益は後からついてくる
    マーケティングとは可能な限り顧客と社会を幸せにする優れた価値を提供するためのプロセス
    マーケティングで重要なのは、
    アイデンティティ、つまり顧客のニーズに合致したユニークな切り口
    インテグリティ、言っていることとやっていることを合致させる
    イメージ、機能や性能面でアイデンティティを実践するだけでなく心を掴む

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    2015年04月05日
  • 1億人のための統計解析 エクセルを最強の武器にする

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    仕事柄ビックデータという言葉によく触れる。
    それを下にしたマーケティング提案。
    フレームワークに当てはめて、なんとなくうまく進めていく。
    『仮説』、『検証』という言葉を聞いたことがあると思うが、仮説が正しかったのかを確かめるというのは、素敵な仮説を考え出せないとそもそもそんな検証の意味もないかも知れない。

    そんなモヤモヤした気持ちの中でこの本を読み始めるといきなり、『私たちはすでに膨大なデータを持っている。それをどう扱っていいかわからないだけなのだ。そういう時代に、仮説を考えてから解析するということは、「膨大なデータの一部だけしか見ない」ということでもある。』と書かれておりなんとなく安心感を

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    2015年01月02日
  • サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている

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    どのような応えがあるか?

    →行き詰まりを感じているのであれば、まだ持ってない種類の知恵が必要
    成功者のほとんどは、自分たちの仕事をより大きな背景の中で眺め、その仕事に対して積極的に意義と喜びを持ち込んでいる
    仕事の構造化、感情的サポート、自信とやりがい、ビジョンと情熱のどれを与えるべき相手と状況なのかを考える
    幸福度の要因は、感謝、許容、気づきの3つの、考え方
    夢は叶えた結果幸せになるものではなく、叶えようが叶えまいが持っているだけで幸せになるもの

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    2014年12月28日
  • サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている

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    どれを持って”答え”というのかは勿論、人其々なんですが、”何でもいいからアドアイスを聞きたい。”という人には良いのではないでしょうか。

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    2014年11月15日
  • シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」

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    前半は、リーマンショック、米国大統領選挙、天気予報、地震などの予測のダメ出しで、リーマンショックなどの分析は成る程と思いつつも後出しじゃんけんな感が否めない。後半はギャンブル、金融市場、地球温暖化、テロリズムについて考察し、ベイズの定理あるいはベイズ的思考が再三登場する。ビッグデータは因果関係より相関関係で語られることが多いですが、本書では因果関係を重要視している。バイアスを取り除き、多くの変数を探し当て適切な指標で判断する。500ページを越える冗長な長文が辛かった割にはあまりインパクトを感じられなかった。

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    2014年11月03日
  • シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」

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    予測と誤りについて書いた本。
    電子書籍版もあるのだが、本屋でめくってみたところ図が多そうだったので
    パラパラめくれる紙版のほうがいいんじゃないかと思い、紙の方を購入。

    はっきり言えば分厚い本の割に、内容的にはそれほど深くはない。
    むしろ横断的に膨大な事例を収集してあることに価値のある本なのかなと。
    用語など内容的に必ずしも正しくはないがロジカルには正しいので特に気にならない。

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    2014年09月27日
  • コトラーが教えてくれたこと 女子大生バンドが実践したマーケティング

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    読書メモ

    ・リーダーシップ
    リーダーの仕事は「ビジョンを持つこと」。つまり「人には見えていないものを見ること」。
    リーダーはフォロワーから「自分たちに尽くしてくれている」と思われなければいけない。人に仕えるリーダー(=サーバントリーダー)。
    →真のリーダーシップは自身の利益ではなく、フォロワーのために発揮されるべき。

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    2014年06月11日
  • サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている

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    仕事から幸福を得る方法にストレングスファインダーが出ていたのは、良かった。論の進め方に似たものを感じる。多分著者は、「着想」の強みを持っている。

    ・マルサスとリカードの「貧困はなぜ起こるか」の研究。
    彼らが「なぜ貧困が起こるのか」という問いに対して出した答えは、人口が増えれば増えるほど食料の増産が必要になるが、新たに農地にする土地はこれまでに比べて条件の悪い土地も開発しなければいけなくなるからだ、というものでした。
    →収穫逓減の考えの元の概念がよく分かる。ここから、会社で同じ様な努力をしても、帰ってくるものが少ないという主張に繋げる。

    ・マーティン・セリグマンのVIAテストによる人の強み。

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    2014年05月15日
  • コトラーが教えてくれたこと2 女子大生が変えたブラック企業のマーケティング戦略

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    メモです。

    ・顧客は誰か?
    コトラーもまず最初に聞くのは「君たちの顧客は誰なんだい?」。
    顧客が誰なのかをクリアにすることが一番最初にすべきこと。

    ・エスノグラフィ
    インタビューだけじゃわからない、思いつきもしない顧客の「生活そのもの」を実際に一緒に過ごして観察する調査手法。

    ・データマイニング
    小売店の販売データや電話の通話履歴、クレジットカードの利用履歴など、企業に大量に蓄積されるデータを解析し、その中に潜む項目間の相関関係やパターンなどを探し出す技術。
    情報技術の向上により、潜在的な顧客ニーズが眠る「鉱山」として「採掘(mining)」されるようになった。

    ・顧客の創造
    企業がし

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    2014年05月06日