裴英洙のレビュー一覧
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【before】この本を読む前の私はこれらのことを知りませんでした。
・体の異変に素早く気づき「風邪モード」に即時切り替え→速攻回復が可能。
・超初期症状の段階で手を打ち、風邪をひきそうでひかない状態で踏みとどまる。
・スケジュールを確認、風邪パターンであれば即座に予防策を取り先手を打つ。
・ウイルス侵入10~12時間で症状出始め、感染3日後ピーク、7~10日で消失。
・ウイルスを鼻や喉で感知すると免疫システム(白血球等)がウイルス排除を開始。
・上記の反応として炎症が起こる。→体の部位により様々な風邪の症状になる。
・インフルエンザとコロナは強力な感染力と高い病原性により別格扱い。
・湿度4 -
Posted by ブクログ
もう2度と風邪を引きたくない。。
いや、正確に言えば、風邪を引いたとしても、仕事を休むレベルまで悪化させずにすぐに回復したい。。
月イチで風邪を引き、仕事に支障をきたしている私のための本でした。
私の風邪はどこから?喉から。
元々扁桃腺がデカいんです。
朝だけ喉が痛くて、怪しいな…と思っても、気づいたら何ともなくなってて、気のせいかな〜と油断してる間に本格的に痛くなり、後戻り出来なくなる(5日間ほどかけて風邪の経過を辿る)というのを繰り返している私。。
オイオイ風邪ひき易すぎだろ、こんなんじゃ仕事なんかできん。いい加減に何とかしたい、と思って読み進めました。色々納得でした。先生からの処 -
ネタバレ 購入済み
しっかりした本
しっかりとした本でした。
「ひきはじめに早く治す」「予防は治療より安く済む」という意識のもとで、冬のつり革は手袋で掴む、使い捨てのペーパータオル、ガムを噛む、鼻呼吸などを心がけていきたいものです。
なお最後に、124の参考文献が挙げられており、しっかりとした本だという印象を受けました。 -
Posted by ブクログ
非常に参考になったいい本。
・ビジネスパーソンにとって本当に必要なのは、ありもしない疲れを求めるのではなく、疲れと真摯に向き合いそれをコントロールする技術。
・若いころの自分を追い求めてはいけない。
・眠くなくても昼寝せよ。(午後3時までに30分以内)
・寝る前のホットミルク1杯は最高の安眠剤
・疲労回復には生姜焼き定食
・サプリメントは医薬品でないにもかかわらず、未知の副作用が出る可能性がある。
・「体手帳」で疲れを見える化にする。
・食事の回数は1日3回が原則
(ただ他の医者が書いた本には、3回だと多すぎるという意見もあるし、どっちが正しいのだろう?) -
Posted by ブクログ
医者×MBA×コンサルタントの著者による今回の本。思わず資格3冠王なんて言う言葉が浮かんできた。世の中には、コラボ得意な人がいるものだ。どれか1つになるのだって大変なのに3つとはすごいなあ。
そんなすごい人が「疲れ」を翌日に持ち越さないためにはどうすればよいか提案している。「疲労はこびりつく前に落とせばいい」と説いている。こびりつくと言えば油汚れだ。ほっておくといくら洗剤を付けてごしごしこすっても汚れは取れない。それと同様に疲れも「怠けているだけで根性が足らないだけだ」などと言う根拠のない精神論で乗り切ろうとすると、ズルズルと負け戦を重ねてついに降伏した大日本帝国のような哀れな末路をたどる -
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現役医師でありコンサルタントでもある著者の仕事術に関する本。医師ならではの危機管理や優先順位の付け方は特徴的ではあるものの、通常のビジネスにも有効な話がたくさんあって、とても参考になった。
ちょうどトラブル対応の助っ人としてお手伝いに入った時に読んだので、なるほどと思い当たるところが多かった。後から考えれば、あの時こうすればと言うものが多いが、医師ともなると人の命を預かるものだから、あの時はもうないわけで、そういう意味での危機管理は非常に説得力があった。
その他、メリハリの付け方(手抜きは仕事だ)など、ビジネスパーソンに役立つことを、いろいろな例を挙げて説明してくれるので、分かりやすくて良い。 -
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目17箇所。どれも重要でどれも優先度が高くて、失敗は許されない、しかも同時多発的で飛び込んでくる仕事です、さて、いったいどうすればいいのでしょうか? ①すべての仕事に優先順位をつける、ただし「常に変動するもの」とする、②「いざ!」というときに最大のパフォーマンスが出せるよう、あらゆる準備をしておく、③ミスや失敗を未然に防ぎ、「ばらつき」を極力なくす方法を身につける。「最優先」が新しく入ってきたときに、何を後回しにするのか、この判断を行う際にもやはり「優先順位」が必要になってくるのです。仕事において、一定の質を保つことが、最も重視されます。いつ不測の事態や想定外の仕事が飛び込んでくるか