三本木亮のレビュー一覧

  • クリティカルチェーン

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    以前買ったものを再読。昔とは立場も違うので、この中に書いてあることで実践できそうなことが多い気がする。

    ただ、クリティカルチェーンの算出や合流バッファ、リソースバッファの埋め込みにはソフトウェアが必須だと思うし、そうすると予算がないとできないな。。。ある程度予算動かせる立場ではあると思うけど、組織としてプロジェクトが遅れて問題と思っている立場の人間とつかわないと意味がないけど、そこまでたどり着いていないような気もする。

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    2019年07月28日
  • ザ・ゴール2

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    ネタバレ

    前作から10年、工場長にすぎなかった主人公のアレックスは、グループ会社の副社長へと出世していた。
    ところが世界的な不況のあおりを受けて業績不振に陥った会社は、アレックスが担当する多角事業部門を切り離し、売却するという。
    今のままでは売却に伴って大量の人員整理を余儀なくされてしまう。

    「企業の目的は、現在から将来にわたって、お金を儲けることだ」
    その必要条件の一つは「現在から将来にわたって、従業員に対して安心で満足できる環境を与える」ことであり(高い生産性を保つのに必要)、「現在から将来にわたって、市場を満足させる」こと。
    そのためにはどうしたらいいのか。

    結局、状況はそれぞれ違うわけだ

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    2019年06月12日
  • ザ・ゴール2

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    ネタバレ

    前作の「ザ・ゴール」が面白かったので続けて読んだ。


    前作で大成功を収めたアレックスは、ユニコ社の副社長となり手腕を握っていた。
    かつての彼の部下たちも、グループ会社の社長となり活躍していたが、
    なかなか利益が出せず、売却される危機に。


    短期間で眼を見張る利益を出すのは難しい。

    それなら、いかに今後利益に繋がるビジネスをしているのかを示す必要がある。


    こちらは前作と違って、物流ロジックの話ではなく、
    どちらかというと、問題と見通しを明らかにして説得する話だった。




    問題のコンフリクトを明らかにする「雲」や、「現状問題構造ツリー」といった手法を用い、
    アレックスのかつての部下で

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    2019年06月06日
  • ゴールドラット博士のコストに縛られるな!

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    出版当時は読み飽きたと思いスキップしていたが、参考になった。改めて全作読み通して理解を深めたい。
    要は常識を書いてある。常識とは曲者ですが、シンプルだからこそ見落としやすいという意味です。
    12章はビジネスのテストに使いたい題材です。
    後半は盛り上がっていくのですが、肝心なところが掴めませんでした。訳者あとがきを読んで納得、scheduleのところ100ページは訳してないとのこと!原書を読むべしですね。

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    2019年01月07日
  • ザ・チョイス

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    The Goal 莉・譚・縲?5蟷エ縺カ繧翫↓闡嶺ス懊r隱ュ繧?縲ゅ#蟆、繧ゅ↑譛ャ縲
    縲瑚ィ?縺??譏薙@縲∬。後↑縺??髮」縺励?阪〒縺ッ縺ゅk縺後?Ury縺吶∋縺励?

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    2018年12月31日
  • ザ・ゴール2

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    ストーリーに従って、思考整理の手法を学ぶことができた。でも、こんなにうまくいくものかなー?という気もします。
    本としては、次々に問題が起こり、次々に解決し、とてもテンポが良いです。個人的には娘や息子とのシーンが好きです。

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    2018年11月24日
  • ザ・チョイス

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    TOCで有名なゴールドラットの新作。今回も、ビジネス・プロセスの改善をテーマにした小説。簡単に言うと、ビジネスの対立構造をアウフヘーベン(止揚)により解消し、すばらしい成果を得るというもの。すでにマンネリ気味で、ザ・ゴールを読んだ人には、読む価値がないのではないか。

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    2018年10月23日
  • ゴールドラット博士のコストに縛られるな!

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    エリヤフ・ゴールドラット博士は、エメリアエンコ・ヒョードルをイメージさせる名前とは程遠く、TOC(経営理論)を展開する物理学者(経済学者じゃありません)。この本は、部分最適に陥りがちな現在の会計システムのわなに陥ることなく、全体最適経営を行うためにスループット会計をしなさいと進める。管理部門の官僚どもになんとしても読ませたい一冊。

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    2018年10月23日
  • クリティカルチェーン

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    著者は、TOC理論の創始者として有名。このTOCをプロジェクト管理に使うというのが、この本の趣旨。学生症候群、ボトルネックの解消、ボトルネック前のリソース確保など、プロジェクトマネージメントに必要な知識が書かれていて参考になる。

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    2018年10月23日
  • ザ・ゴール2

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    ればならないのは、ボトルネック。このボトルネックをいかにして見つけ、これを効率よく使うかに注力することがTOCの肝。この本では、TOCの実践に使える思考プロセスの解説。このプロセスにより人間関係の改善も図る。

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    2018年10月23日
  • ザ・チョイス

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    2008年11月7日初版

    ザ・ゴールから続くエリヤフ・ゴールドラットのシリーズ。今回は小説的ではなく、父親と娘の対話という形で進められる。

    ジャンルとしてはビジネス書になるはずだが、その枠を超えて、思考法、自己啓発、人生訓にも通じるところがある。

    「ものごとはそもそもシンプルである」
    「人はもともと善良である」

    この二つの信念に触れてみると、そのパワフルさに圧倒されるだろう。

    人は自分の心理(真理)の中からはなかなか抜け出ることができないものなのだ。

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    2018年10月09日
  • クリティカルチェーン

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    制約理論に始まりクリティカルチェーン法に最終的につながる
    物語調で大変読み進めやすい
    一方で後からリファレンス的に開くのには不向きなので、何かしらまとめがほしかった

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    2018年05月13日
  • クリティカルチェーン

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    PERTと違ってガントには意思が反映される、など、おお、と思わされる内容も多く、ステップを5つに分けてクリティカルパスを短くしていく様はなかなか見ものだった。

    終わり方がなんとなく尻つぼみに思えたのでその点だけもったいないように感じたが、おすすめできる。

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    2017年12月25日
  • ザ・チョイス

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    自然と同じく人間もシンプル。複雑に見えても、よく見極めればシンプルな原因がある。人は大きすぎる問題にはそんなもの、として思考停止になっている。人は変化に抵抗する、という決めつけは、責任の押し付けである。

    コンサルティングの世界も、大きな問題はだんだん解決されて、残っているのは解けない問題のように思いますが、どうなんでしょう。

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    2017年11月25日
  • ザ・ゴール2

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    うーん、すぐに自分に応用できるかどうかは謎なのだが、価値のある本だと思われる。いつか自分の役に立つ日がくるかもしれないということで、手元においておくのは正解であろう。
    ~ツリーの使い方は一読では難しいので、大変な問題にぶち当たったとき再読することにする笑
    三作目も楽しみ。

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    2017年05月30日
  • ザ・チョイス

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    課題を解決するための、心構え・ポリシーを科学的に捉えて説いている印象を受けた。
    あと、著者がトヨタ生産方式の生みの親である大野耐一さんを尊敬しているのがよく理解できた。
    なぜなら、内容の殆どはトヨタの問題解決の原理・原則論と類似している。
    ・常に前提を疑え
    ・原因を繰り返し考える など
    実践書ではないが、自身の価値観を磨きたい方には、お勧めします。

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    2017年05月07日
  • クリティカルチェーン

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    ネタバレ

    久しぶりのゴールドラット博士の本。
    前半は独特の雰囲気にわくわくしつつ、マーキングしながら読み進む。手ごたえ十分の引きに、網を準備してどんどんリールを回している感じ。
    特に、ジョニーの研究発表の長いシーンは、発表内容の素晴らしさと共に、発表を聞いているリックとジムの反応の変化の描写が巧みで、引き込まれる。
    コスト・ワールドとスループット・ワールドを分けて考える考えるのは天才だと思った。言われてみればその通りなんだけど、それはあまりにも結果論。
    「一つひとつの部門、部署における部分改善は自動的に組織全体の改善につながる」のがコスト・ワールド。
    パレートの法則は、独立変数で構成されるシステム(コス

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    2017年02月20日
  • クリティカルチェーン

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    ネタバレ

    翻訳本につけられた副題は興味をそそる。これは永遠のテーマで、何万という人が挑んでは敗れ、研究がなされても解決されていないテーマ。結局、組織はヒトの集合で、どのようなマネジメント論でも生き物を突破できないところに難しさがあるのだろう。

    ゴールドラットの本は3つ目だが、TOCを生産現場に適用したこれまでの例からプロジェクトに置き換えられた例がよりイメージしやすかった。在庫はセーフティという言葉に置き換わり、ボトルネックはクリティカルチェーンになる。ただ、論としてはいささか抽象的なところや飛躍っぽい(というか具体的な説明が不足)なところも多く、実際に適用する際にどうしていけばいいかまでは提示されて

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    2016年03月10日
  • クリティカルチェーン

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    プロジェクトマネージャーとして案件に関わることはないが、進行をスムーズにする方法はないかと考え手に取った。
    結論、スケジュール作成の考え方を抜本的に変えなれば変わらないだろうという感想。
    確かにプロセスごとに無意識にセーフティーは作っているので個々人の意識改革でも十分効率化は図れそう。

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    2016年01月27日
  • クリティカルチェーン

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    以前読んだ「ザ・ゴール」からのゴールドラット博士シリーズ。
    プロジェクトをいかに効率よく運営するか、プロジェクト・マネジメントの理論が、小説スタイルで解説されます。
    解説者 津曲公二氏の、人気番組「プロジェクトX」についての解説が納得できた。
    『プロジェクトは、ドラマではない。いや、ドラマにしてはいけないのである』

    プロジェクトは手に負えない、上手くいかない、予想外のことだらけ。悪戦苦闘しながら、最後は栄光のゴールに到達する。それがプロジェクト。
    そうではない。プロジェクトは、予定どおりに淡々とゴールに到達するのが本当の姿だ。プロジェクトをドラマにしないやり方、プロジェクトをうまく運営する技

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    2016年01月18日