月沢李歌子のレビュー一覧

  • 【新訳】積極的考え方の力

    購入済み

    幸せの作り方

    幸せは自分で作っていける、これを改めて自覚でき、方法が学べます。
    わかりやすく実例で教えてくれるのと、著者が牧師さんでとても優しい方なのでそれだけでもホッとします。
    他責思考の方に特にお勧めします。

    #タメになる #ハッピー #深い

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    2025年11月16日
  • 迷いを断つためのストア哲学

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    私はもうすぐで節目となる年を迎える。それもあってか最近、「もう人生の●分の1くらいは終わってしまったのだな」と感じ、死ぬのが怖いという気持ちになりがちだった。

    時間潰しに立ち寄った本屋でこの本が目に止まった。哲学については素人で、有名な哲学者の名前なら知っている程度だったが、パラパラとめくったページにあった
    「わたしがストア哲学を信奉するようになった最後の理由は、死が必然であり、それにいかに備えるかについて、ストア哲学がもっとも直接的に、説得力をもって論じているからだ。」
    の一文が気になり、買ってみることにした。

    結論から言えば、読み終わった今、死ぬことへの恐怖は薄まったと感じる。ただそれ

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    2025年05月11日
  • 若い読者のための経済学史

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    経済学の歴史が網羅的に書かれてあり、読みやすい。
    「若い読者のための」のタイトルにある通り、経済学を知らない人が、「経済学とは何なのか?」を掴むための本だと感じた。
    大学の一般教養科目の受講を終えた時のような読後感。

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    2025年04月20日
  • ビジネス・クリエーション!

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    すぐに実践できるレベルまで具体化して説明してあるので、概念だけでなく、明日から動くための一冊
    巻末の筆者メッセージは本全体のコンセプトにも通じていると感じた

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    2024年06月01日
  • 戦争と人類

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    人類と戦争の関りについて、人類の起源からさかのぼり、文明を築くとともにどのように変化していったかを論じている。
    また本書は歴史というマクロの視点のみでなく、各戦争の実相がどのようなものであったか当時の戦いに参加した個人の手記を手掛かりにミクロな視点も付与しようと試みている。

    本書の良い所は決して客観的に人類と戦争を見て第三者として評価する姿勢ではなく、この世界に住む一市民としてどうにかこの禍の連鎖を断ち切りたいという切実な願いの元に、我々には何が起こってきたかを書いていることだ。

    私が本書を手に取ったのも、2023年現在でもウクライナ戦争とイスラエル紛争という大きな戦禍が進行中であり、一向

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    2023年12月29日
  • 若い読者のための哲学史

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    一人一人が8ページぐらいで、簡略に書かれていて、代表的な著書についても触れられている。
     そして次の哲学者に続くように書かれているので、非常にわかりやすい。
     最初の哲学で挫折した学部生もこれを読むことで理解ができ、独学や自分で読む参考本として最適のものであろう。
    1年間で500冊は読むことはできなかった。

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    2023年03月31日
  • イギリス諜報機関の元スパイが教える 最強の知的武装術―――残酷な時代を乗り切る10のレッスン

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    著者が編み出した、SEES分析を活用することで、よりよい意思決定ができるようにするがメッセージです。

    前半は、SEES分析の解説です。

    SEES分析とは次をいいます。

    ①状況認識  実際に何がおきているのかをできるだけ正確に知ること
    ②事実説明  実際に何がおきているのかを事実説明すること。動機を理解して、もっとも、整合性のある説明を組み立てること
    ③状況予測  時間の経過による変化を予測すること。原因を理解して、なぜその行動をとったのかを説明し、状況を予測すること
    ④戦略的警告 長期にわたるリスクを戦略的警告を発すること、交通事故にあわないようにあらかじめ予測できているリスクを周知する

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    2022年07月20日
  • 若い読者のための経済学史

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    原始から現代まで経済学がどのような歴史を辿ってきたのかがわかります。それぞれの経済理論の詳細は、また別に勉強することとして。

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    2021年11月27日
  • 迷いを断つためのストア哲学

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    ネタバレ

    ヨガ哲学を学んでいて、ひょんなことからストア派に触れてみたいと思ってました。

    この本の良いところは

    著者(生物学者さん)がストア派の生き方を実践しながら
    その主張を紹介しているところ!

    学術的に一歩引いて批判的に記載する事も大事だと思うのですが、現実的で実践的な(で、クールな)熱意を感じられます。(ヨガも実践と体系的学びのスパイラルなので、ちょっと似てる)

    備忘録として要旨を記載しておきます。

    実践編
    基本的原則
    1美徳は最高の善
    2理性(自然)に従う
    3コントロール出来るもの、出来ないもの
     →得られる4つの徳
      実践的知恵、勇気、公正さ、節制

    12の実践
    1心像を調べる(プル

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    2020年12月14日
  • 迷いを断つためのストア哲学

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    ストア哲学の入門と実践をエピクテトス(語録、提要)を主に取り上げ筆者の人生と絡めて紹介している。
    欲求は、何を求めるのか自分ではコントロール出来ないもの、人の行動などを求めるのは意味がなく、自分のできることを行う。
    行動、実際の世界でどのように振る舞うか。徳(勇気、公正、慈悲、節制、知恵、超越性)に従い、熟慮したのちに行動する。徳と無関係なものには触れる必要はない。
    受容、コントロール出来無いものを受け入れる、死は毎日近づいてくる。どんなものにも永遠はなくその瞬間を十分に過ごす。

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    2019年09月05日
  • 若い読者のための経済学史

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    このシリーズは今のところハズレがない。
    テンポよく、網羅的に、興味深いトピックを扱っている。
    エピソードの取り上げ方もうまく、飽きがこない。
    これまで読んだ経済学の入門書で一番分かりやすく頭に残る。
    なかでも、フェミニスト経済学は、改めて、その視点の重要性を認識した。

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    2019年04月15日
  • 若い読者のための哲学史

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    西洋思想史を厳密性を損なうことなく、一貫した物語として提示することに成功している。

    バラエティ豊かな思想家について、筆致が生き生きとしており、人物の思想とともに生き様にも触れることで、飽きることなくページがめくれる。

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    2019年03月30日
  • 若い読者のための経済学史

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    資本主義、社会主義、共産主義、新自由主義、そして21世紀の資本論。
    お恥ずかしながら、名前くらいは知っているがという状況でこの本を手にとった。

    冒頭挙げた概念はもちろんだが、哲学と不可分であった時代まで遡り歴史が綴られる。
    大きな時代のうねりのなかで、以前よしとされていたものの対立軸がうまれ
    またそれも新しい理論に飲み込まれていく。
    そしてなにより重要なのは、そのうねりが実際の経済と影響を与えあいながら発生し続けていることだ。
    経済学史というタイトルだが、淡々と進むのではなくスリリングなダイナミズムを感じることのできる一冊。

    「哲学史」のほうとリンクさせながら読むとより深い洞察が得られるの

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    2018年09月04日
  • 若い読者のための哲学史

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    ソクラテス時代から現代までの哲学史を俯瞰して学ぶことができる。
    各章ごとのつなぎで、前章から発展したものか対立思想か…といった対比がなされ美しいオブリガートとなっている。
    自然科学など他の分野と影響を与えながら発展していったことも本書から読み取ることができ、私のような門外漢でも楽しみながら読み進めることができた。

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    2018年07月16日
  • ディズニー 「感動」のプロフェッショナルを育てる5つの教え

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    ディズニーでの人材育成で著者が大切にしていた「感動を生み出し、感動を伝えるプロになる」ための考え方とポイントを紹介した本書。

    著者は、人材育成トレーナーとしてアメリカのディズニーに10年以上在籍し、ディズニーリゾートにおける顧客サービス向上に貢献してきた人物です。

    ディズニーが世界で最も有名なテーマパークですが、競合他社と一線を画している理由として、「世界中の他のどの場所でも得難い、卓越した顧客体験の創出」と語っています。

    書かれていることは基本的なことですが、その徹底ぶりが一線を画していると感じました。
    抜きん出た結果を出すためには、抜きん出た徹底ぶりやこだわりが必要なのだということを

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    2018年06月18日
  • 最高の仕事ができる幸せな職場

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    巷では「働き方改革」が流行っているが、議論の主体は、働く時間を減らすこと、に留まっている。真の働き方改革とは、働き手が、どんな働き方をしたいか、ということに尽きると思うのだが、それを考える機会をいかに与えるか、ヒントをもらえる一冊。一見、こんなことしても、と突っ込みたくなりそうだが、印象的なフレーズも多く、読後、改めて購入した。

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    2018年05月30日
  • 秘録 CIAの対テロ戦争

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    [見えぬ最前線で]CIAの第一線を長きにわたって歩んできた人物が記す回顧録。9.11以後の対テロ戦争の様子を中心として,貴重な一次証言が収められています。著者は,CIA長官代行として対テロ戦争の指揮を取ったマイケル・モレル。訳者は,津田塾大学を卒業した後に翻訳家となった月沢李歌子。原題は,『The Great War of Our Time: The CIA's Fight against Terrorism - From al Qa'ida to ISIS』。

    映画や小説によって,いろいろな側面で誇張されてしまいがちなCIAですが,その実像の一端を正しく照らしてくれる作

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    2017年11月29日
  • 最高の仕事ができる幸せな職場

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    ネタバレ

    うーん、書いてあることがいちいち納得感あるなーー。経営者がみんなこういうの理解すれば、もっと社会はよくなる気がするなー。
    まさに一番最後にかいてあるように、「もし工場の誕生がなければ、従業員が同じ時間に出勤することを望んだり、8時間自分の持ち場にいることを強要したり、上司の命令を聞くのがいい従業員、というのが広く認められることがなかったかも。だが私たちはそうしている。」と。ほんとうに、多くのおじさんは前時代的な考えにしばられているよね。そういうひととは関わりたくないよね。「現代の職場の多くの面が、時代遅れで、生産性を妨げ、心理的に有害でさえあることがわかってきている。」
    うーーん、ホントそう思

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    2016年11月05日
  • ビジネス・クリエーション!

    KEN

    購入済み

    素晴らしい!

    ビジネスの組み立て方を体系的に示唆してくれている。
    どの様に組み立てるかが非常に整理されている。

    実用最小限のビジネス製品を作り出す為に22ステップを踏み入念な計画の元リリースしていく様子は、リーン生産方式を凌駕する内容だ。

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    2015年09月03日
  • 【新訳】積極的考え方の力

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    キリスト教の牧師さん?が書かれた本なので、いわゆるスピリチュアル系というか、では神様に祈りましょう!、という内容。キリスト教系の本を読み慣れなかったり、宗教アレルギーが強い人には厳しいかもしれない。
    でも、この本のすごいところは、ほぼすべての内容が実例というか、著者が体験したこと、他の人の工夫を著者が採集したことを紹介する形で成り立っている点。それも、ごくごく自然に、それこそ教会で気のいい神父さんとの立ち話のような語りで。
    読んでいるうちに、そんなこともあるのかな?そういうこともあるかもしれない、と思えてくるのが不思議です。
    ところどころでメンタルケア的なテクニックも載っていて、意外と実践的。

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    2014年09月28日