月沢李歌子のレビュー一覧

  • 迷いを断つためのストア哲学
    ストア哲学の入門と実践をエピクテトス(語録、提要)を主に取り上げ筆者の人生と絡めて紹介している。
    欲求は、何を求めるのか自分ではコントロール出来ないもの、人の行動などを求めるのは意味がなく、自分のできることを行う。
    行動、実際の世界でどのように振る舞うか。徳(勇気、公正、慈悲、節制、知恵、超越性)に...続きを読む
  • 若い読者のための経済学史
    このシリーズは今のところハズレがない。
    テンポよく、網羅的に、興味深いトピックを扱っている。
    エピソードの取り上げ方もうまく、飽きがこない。
    これまで読んだ経済学の入門書で一番分かりやすく頭に残る。
    なかでも、フェミニスト経済学は、改めて、その視点の重要性を認識した。
  • 若い読者のための哲学史
    西洋思想史を厳密性を損なうことなく、一貫した物語として提示することに成功している。

    バラエティ豊かな思想家について、筆致が生き生きとしており、人物の思想とともに生き様にも触れることで、飽きることなくページがめくれる。
  • 若い読者のための経済学史
    資本主義、社会主義、共産主義、新自由主義、そして21世紀の資本論。
    お恥ずかしながら、名前くらいは知っているがという状況でこの本を手にとった。

    冒頭挙げた概念はもちろんだが、哲学と不可分であった時代まで遡り歴史が綴られる。
    大きな時代のうねりのなかで、以前よしとされていたものの対立軸がうまれ
    また...続きを読む
  • 若い読者のための哲学史
    ソクラテス時代から現代までの哲学史を俯瞰して学ぶことができる。
    各章ごとのつなぎで、前章から発展したものか対立思想か…といった対比がなされ美しいオブリガートとなっている。
    自然科学など他の分野と影響を与えながら発展していったことも本書から読み取ることができ、私のような門外漢でも楽しみながら読み進める...続きを読む
  • ディズニー 「感動」のプロフェッショナルを育てる5つの教え
    ディズニーでの人材育成で著者が大切にしていた「感動を生み出し、感動を伝えるプロになる」ための考え方とポイントを紹介した本書。

    著者は、人材育成トレーナーとしてアメリカのディズニーに10年以上在籍し、ディズニーリゾートにおける顧客サービス向上に貢献してきた人物です。

    ディズニーが世界で最も有名なテ...続きを読む
  • 最高の仕事ができる幸せな職場
    巷では「働き方改革」が流行っているが、議論の主体は、働く時間を減らすこと、に留まっている。真の働き方改革とは、働き手が、どんな働き方をしたいか、ということに尽きると思うのだが、それを考える機会をいかに与えるか、ヒントをもらえる一冊。一見、こんなことしても、と突っ込みたくなりそうだが、印象的なフレーズ...続きを読む
  • 秘録 CIAの対テロ戦争
    [見えぬ最前線で]CIAの第一線を長きにわたって歩んできた人物が記す回顧録。9.11以後の対テロ戦争の様子を中心として,貴重な一次証言が収められています。著者は,CIA長官代行として対テロ戦争の指揮を取ったマイケル・モレル。訳者は,津田塾大学を卒業した後に翻訳家となった月沢李歌子。原題は,『The ...続きを読む
  • ビジネス・クリエーション!
    新規事業の立ち上げをステップごとにまとめてある。

    1.顧客がだれ
    2.顧客のためになにができるか
    3.顧客はどうやって製品を手に入れるか
    4.製品からどうやって収益をあげるか
    5.どのように製品を設計すべきか
    6.どのように事業を拡大すればいいか

    この6つの質問に応えるかたちで立ち上げに必要なプ...続きを読む
  • 最高の仕事ができる幸せな職場
    うーん、書いてあることがいちいち納得感あるなーー。経営者がみんなこういうの理解すれば、もっと社会はよくなる気がするなー。
    まさに一番最後にかいてあるように、「もし工場の誕生がなければ、従業員が同じ時間に出勤することを望んだり、8時間自分の持ち場にいることを強要したり、上司の命令を聞くのがいい従業員、...続きを読む
  • ビジネス・クリエーション!

    素晴らしい!

    ビジネスの組み立て方を体系的に示唆してくれている。
    どの様に組み立てるかが非常に整理されている。

    実用最小限のビジネス製品を作り出す為に22ステップを踏み入念な計画の元リリースしていく様子は、リーン生産方式を凌駕する内容だ。
  • 【新訳】積極的考え方の力
    キリスト教の牧師さん?が書かれた本なので、いわゆるスピリチュアル系というか、では神様に祈りましょう!、という内容。キリスト教系の本を読み慣れなかったり、宗教アレルギーが強い人には厳しいかもしれない。
    でも、この本のすごいところは、ほぼすべての内容が実例というか、著者が体験したこと、他の人の工夫を著者...続きを読む
  • 営業の赤本 売り続けるための12.5原則
    「営業の赤本」というタイトルですが、
    仕事をしていく上での大事なことが学べる本。
    特に20代30代早い段階で読みたい本ですね。
  • 迷いを断つためのストア哲学
    マクロ的には『時間とテクノロジー』で言うところの「確率の物語」や「べき乗の物語」と言われて腑に落ちたんだけど,ミクロ的にはうまくいっていない自分がいてこの気持ちをどうしようかと思って手にとったのがこの本。「確率の物語」や「べき乗の物語」には公式がない。「因果の物語」のように成功方程式がない。それでい...続きを読む
  • LEADERS リーダーズ
    著名人の伝記(一部には、伝記と称するに不適切な人物もいるが)としては、面白く読めた本であった。
    ディズニー、シャネルなど名前は知っているけど、半生やビジネス面での歩みなど詳細はよく知らなかった内容など非常に面白く読めた。厚さの割にすらすら読めたのは、翻訳者の力量に依るところも大きいと思う。
    ただ最後...続きを読む
  • ビジネス・クリエーション!
    ビジネスの作り方を順序立てて説明しているのには価値があると思う。また、新規ビジネスを考えたときの、検証にも使える。

    ビジネスに必要なのは、情熱/新しい知識や技術、とのこと。そのうえで、顧客に提供する価値は何か、買ってくれるかを確かめていくことが必要。できる限り成功確率を高めるために、プロトタイプを...続きを読む
  • 若い読者のための経済学史
    【若い読者のための経済学史】
    もう若くはないのに2冊も読んでごめんなさいって感じなのですが、"アメリカ史"に続いてシリーズ読書。邦題、意図してるところは分かる気がするけど、違和感〜。
    経済学の各論には多少触れてきたけど、大きな流れで理解することはなかったところ。このシリーズだと個々の発展に対して背景...続きを読む
  • 若い読者のための経済学史
    似たようなタイトルで、最近読んだ大澤真幸の『社会学史』が面白かったのは、歴史と言いながらもそこに著者の思い入れと考察が入れ込んであり、それが心から面白いことだと信じて伝えようとしていたからに他ならない。この『経済学史』は、近代経済学の歴史をなぞっていて、とても興味深く読んだのだが、著者の主張があまり...続きを読む
  • 迷いを断つためのストア哲学
    悪に走るものは悪を肯定しているのではなく,それが悪ということを判断できない,無知な状態.
    それは非難では買う哀れみを向けるべき.

    ベトナム戦争 ハノイ・ヒルトン ストックデール

    コントロールできるものとできないものを見定める.前者は落ち着いて受け止め,後者には後悔がない意思決定と行動をとる.

    ...続きを読む
  • 評価の経済学
    本書は経済学の本ではない。原題が""Reputation Game"であるように、自己(自社)に対する評価が生まれるメカニズムについて考察したものである。著者は評価を生み出すものとして、行動、ネットワーク、物語(ナラティブ)の3つを決定的な要素として掲げつつ、これを豊富な事例で裏付けていく。特に評価...続きを読む