よしながふみのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
じーん
遺産のお話、歳を重ねた二人は目を背けてはいられない問題ですよね。万一の時のことについてそれぞれの家族も含めて触れられていたことがありましたが、今回はお互いの想いがしっかり伝わってきました。素直なケンジが一生を共にする決心の現れかと喜ぶ様子がとてもカワイイ!そこまでかと油断していたら、シロさんが言葉にしなかった深い深い愛情が最後の場面に。いつも楽しませてもらっている大好きな漫画ですが、思わず涙が出てしまったのは初めてです。二人がこのままずっと幸せに暮らせますように。同性婚、認めましょうよ。
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ネタバレ 購入済み
大好きな作品
ますます熟年夫夫って感じになってきたなーとしみじ感じました。
遺言の話ではシロさんのケンジへの深い愛情を感じでウルっときました。
時勢とリンクしてるので、シロさんの逹もコロナに振り回されつつ頑張ってるんだな、とほっこり。
今回チラッと寝室が出てきて、おーベッド並べて寝てるんだ!とテンション上がりました。
それぞれ個室で別に寝てるのかな、って思ってたので。
シングル2つなのが、シロさんケンジカップルらしいなーと思いました。
ジルベール達はデカいベッドで一緒に寝てそう笑 -
購入済み
ほっこりする(*ˊᵕˋ*)
シロさんがどんどんいい男になっていくな~
ケンちゃんの性格あっての成長なんでしょうね。
素敵なカップルで羨ましいです。
リアタイで進んでいく漫画なので、コロナの影響ぽい話もあって感じるものがありましが、そこまで悲観的な内容では無いので全体的に楽しく読ませていただきました。
ただ、だんだん終わりが近いのかなー…なんて不安になってきます。新刊を発売日に買う唯一楽しみにしている作品なので、末永く続けていただきたいです。
もう読み終わっちゃった!早く次巻読みたいな~笑 -
ネタバレ 購入済み
流石です!
新刊楽しみに待っていました。キャラクターそれぞれ年齢を重ねた上での悩みなどが出てくるところが味があって面白い。料理も美味しそうで早速色々と作ってみたいと思いました。映画も公開予定でとても楽しみで仕方がありません。
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Posted by ブクログ
ゲイ友達の小日向さんの草野球の応援。小日向さんの彼氏のシベール、シロー、ケンジで手弁当を持って、青空の下で観戦。
シローさんのお弁当は味は最高だが、ゲイ的には失格らしい。何故なら、タッパーにアルミホイルで仕切りを付けて、おまけに新聞紙で包むという全然可愛くないお弁当だからだ。ちなみに、シベールはキャラ弁作ってた。
だけど、女の目からみたら料理上手な男の人に、そういう雑で実質的な所あったほうが、なんか男っぽくてグッとくるな。そういえば、シローさんはいつも料理担当だけど、ケンジとの間では実はシローさんほうが「男」だったんだ。いや、複雑だけど、シローさんは男として格好いい。変だけど、少しケンジ -
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この先のこと
親の老後、自分の老後のことを考えさせられるストーリーです。自分にとって楽しく、豊かに人生が送れるといいなと思います。
早く映画が見たいです!! -
Posted by ブクログ
ようやく読めた最終話。ちゃんともう一回最初から読んで感想書きたいけどこれはもうすごい愛と女の話だった。男が一時的に将軍になると「まあ男に政治は分からんでしょうしね…大人しくしといて欲しいわね…」とか言ってたのに、開国間際じゃ「女なんかをトップに置いてるから云々…」になるの、んも〜〜〜お前らはいつの世もそうやって〜〜〜〜という気持ちになりましたね。政治能力に性差つけ太郎、アカンよ。
西郷が「女性は素晴らしいけど男と同じようなことはできない」的なこと言ってて、ファイアパンチの悪いやつも似たようなこと言ってたから笑ってしまった。すごい私が認識にしてる九州男児観だと思うんだけど令和の九州ボーイにもその -
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満足感がすごい
ゴールデンウィークキャンペーンの対象作品だったので試しに購入してみたんですが、最高でした…。
友達としてじりじりと距離を詰めていく前半、甘々ラブラブの後半と大好きな要素を500頁のボリューム感でしっかりと味わうことができ、大満足です。
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料理と男二人の人生
弁護士の筧史朗と、美容師の矢吹賢二。
このカップルの仕事と、日々の食事を淡々と描いた料理漫画。
主に食事を担当するのは史朗が多い。
こまめに特売をチェックし、冷蔵庫の中身を照らし合わせながら料理をする。
手順や味付け、アレンジなど作者の実体験が入っているであろうことがなんとなくわかって、それが単なるフィクションではなく、私たちと地続きの同じ世界に生きていることが感じられてうれしい。
作中に出てくる料理も、ほどよくおしゃれな感じもするが、一番は健康と食べ飽きない味付けや食材のレパートリー、そして旬の食材を使って無理のない自炊を続けている史朗の人生を感じられるのが、読んでいて、心が温かく -
Posted by ブクログ
継続して買ってるのだけど、新刊の発売日をチェックして買うほどでもない。という買い方をしているもんで刊行からずいぶんたってしまった。
一人暮らしのころからお世話になっているレシピ本。シロさんとか佳代子さんの料理の向き合い方が好きなんだ。料理ってめんどうになるときあるけど、そんなときはそんな風につくればいい。お祝いの時なら腕を振るえばいい。みたいな。いっつもがんばるものじゃないんだよ。といってもらえているようでありがたく思っている。
とはいえ最近は私生活も忙しく、いつも億劫だなぁいやだなぁなんて作っている状況だったのだけど。久しぶりに読んでみたらシロさんも佳代子さんも「一緒に食べてくれる誰かを思っ