堀川志野舞のレビュー一覧

  • ラスト・サバイバー 下

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    ネタバレ

    味わったことのない文体なのに何故かスラスラ読むことができた。
    何かを失うことの才能があると自負するヒッグは、それと同時に今持っているものの大切さを誰よりもわかっている。
    決して豊かな世界ではないが、自分が出会ってきたものを胸に抱きながら空の星を見上げるように生きるヒッグの生き様は素直に美しい。

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    2026年09月21日
  • ラスト・サバイバー 下

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    序盤は人間たちの命の軽さに戸惑ったが、
    読み進めるうちに、この世界の価値に慣らされていった。

    時折り遭遇する、人間らしい愚かさも、
    既に自然に溶けはじめていて、
    静けさが物語全体を覆っていく感じがよかった。

    終盤に現れる新たな芽吹きの気配も、
    多くを語らずに物語を閉じるところが心地よい余韻。

    映像化してるということで、
    トレーラー映像を見るか迷いつつ、
    終わってからの答え合わせに取っておいた。
    やっぱりスリラーが多めなんだろうけど、人間のいなくなった世界の空気感を感じたいな。
    さて、見るか。
    たのしみだ。

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    2026年09月03日
  • ラスト・サバイバー 下

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    ピーター・ヘラー『ラスト・サバイバー 下』ハヤカワ文庫。

    リドラー・スコットによる映画化されたベストセラー小説。2015年刊行の『いつかぼくが帰る場所』を改題、分冊、文庫化。

    疫病により人類がほぼ全滅した後の世界を描いたディストピア小説である。上巻の長閑でのんびりした雰囲気から一転、下巻は怒涛の展開が待ち受ける。


    愛犬のジャスパーを失い、打ちひしがれる中、3年前に無線から聞いた声を追い、セスナ機で飛び立ったヒッグ。

    セスナ機が着陸したのは、父娘が暮らす農場だった。父親はヒッグを危険な侵入者と見做し、銃を向けたが、ヒッグは少しずつその誤解を解き、3人で食事を共にするまでになった。父娘も疫病で家族や多くの知人を失っていた。

    父親も疫病に感染したのだが、ウイルスへの耐性があったのか回復し、娘も父親と同様に疫病から生還していたのだった。また、娘は感染症の専門医でウイルスの由来や発症を遅らせる方法も知っていた。

    ヒッグは父親からの要請で3人でバングリーが残るヒッグが暮らしていたコロラド州へとセスナ機で向かう。

    そこでヒッグたちを待ち受けていたものは……

    本体価格1,200円
    ★★★★★

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    2026年07月15日
  • ラスト・サバイバー 上

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    ピーター・ヘラー『ラスト・サバイバー 上』ハヤカワ文庫。

    リドラー・スコットによる映画化されたベストセラー小説。2015年刊行の『いつかぼくが帰る場所』を改題、分冊、文庫化。

    冒頭から主人公のヒッグによる独り語りによる展開が続く。登場人物は40歳になったばかりの飛行機乗りのヒッグ、年老いた愛犬のジャスパー、隣人でガンマニアのハングリーだけであり、ヒッグの静かな語りはどこか寂しさを感じさせ、その描写は詩的でもある。この雰囲気はパット・メセニーの傑作『ミズーリの空高く』だろう。

    舞台は9年前に発生した謎の疫病で人類がほぼ全滅した後の世界であり、設定はリチャード・マシスンの原作で映画化された『アイ・アム・レジェンド』や、さいとう・たかをの『サバイバル』に似ている。


    コロラド州で老犬のジャスパーと共に辛うじて生き延びていた飛行機乗りのヒッグは妻や友人を失い、隣人でガンマニアのバングリーだけが話し相手で、互いに助け合う関係だった。ヒッグは数年前に無線から聞こえて来た呼び掛けの声を忘れられずにいた。思い出すのは亡き妻との思い出と世の中にまだ鱒があふれていた時の楽しい釣りの記憶だった。

    時折、ヒッグとバングリーの暮らすエリアに食糧や物資を強奪しようと武装した疫病の感染者が数人で近付くが、大概はバングリーがライフルで狙撃し、射殺していた。武装した感染者の中には幼い子供もおり、ヒッグはその度に心を痛めた。

    ある日、ヒッグはかつて目にしたヘラジカを追って老犬のジャスパーと共に山を彷徨い歩くが、朝方にジャスパーが冷たくなっているのを目にする。ヒッグは打ちひしがれ、さらに山を彷徨い続けるが、バングリーと暮らす地に舞い戻る。

    ヒッグは3年前に耳にした無線の声がずっと気になっていた。ヒッグはバングリーに別れを告げ、何処かに居るだろう生き延びている誰かの姿を求め、セスナ機で新たな地へと飛び立つ。

    本体価格1,200円
    ★★★★★

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    2026年07月15日
  • 世界ショートセレクション4 マーク・トウェイン ショートセレクション 百万ポンド紙幣

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    世界ショートセレクション。マーク・トウェイン。
    ご存知、トムソーヤやハックルベリーで有名な彼ですが、短編も読ませてくれます。黒人の暮らし、貧困など、ちょっと重い時代背景の中にも、ユーモアが効いた物語たち。7つの物語はどれも味わい深く、楽しいものでした。

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    2025年08月17日
  • ゴーイング・ゼロ

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    日経新聞の土曜日の読書欄で見つけた本。文句なく面白かった!自分の選球眼(選書眼?)を褒めたい。
    内容的にも現実と強くリンクしていて、少々怖さすら感じる。また、こまめに場面展開があってテンポ良く進む感じが、映画やテレビドラマを思わせる。ハリウッドやNetflixからオファーが来ているんじゃないかと推測。著者はこれまではアカデミー賞はノミネートまでみたいだけど、これが作品になれば取れるのでは?500ページで読み応えも十分。

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    2024年07月03日
  • ロックダウン

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    ピーター・メイ『ロックダウン』ハーパーBOOKS。

    2005年に余りにも非現実的との批判を浴び、陽の目を見なかったミステリーが緊急刊行。小説の中に描かれる状況が、新型コロナウイルス感染禍の現在の状況と酷似していることから緊急刊行となったようだ。

    確かに本作に描かれるパンデミックの状況は今の世界の現状と本当に酷似している。都市封鎖、マスク、仮設病院の突貫工事、医療関係者の相次ぐ感染による医療崩壊に陥る様子はまさに世界の今という感じだ。また、最初はミステリーとしてはイマイチかなと思ったのだが、終盤の怒濤の展開には驚いた。そして、まさか少女の殺人事件が感染症とリンクするとは全くだに予想しなかった。

    舞台は致死率80%のH5N1鳥インフルエンザが猛威を奮い、ロックダウンと戒厳令に人びとが喘ぐロンドン。仮設病院の建設現場で肉を削ぎ落とされた子供の白骨が発見される。人手不足で辞職前日に駆り出された刑事マクニールは身元の割り出しを急ぐが、最愛の息子・ショーンが感染し、あっという間に死亡するという悲劇が……

    マクニールの捜査と平行して描かれる謎って殺し屋のピンキーの目的は……ピンキーの背後にいるミスター・スミスの正体は……

    本体価格1,200円
    ★★★★★

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    2021年01月19日
  • 世界ショートセレクション4 マーク・トウェイン ショートセレクション 百万ポンド紙幣

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    ・作者のマーク トウェインは、私たちが産まれるずっと前の時代に生きた人だけど、今の時代になっても新鮮味があって飽きないから。

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    2019年01月12日
  • 世界ショートセレクション4 マーク・トウェイン ショートセレクション 百万ポンド紙幣

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    現代小説に負けないくらい、どの作品もドラマチックで面白く読めた。
    ミレーの話は、ホントに本当だったら面白いなー。
    黒人の母子の話は、息子がいる身としては、辛いようなホッとしたような。
    病気の母娘と叔母の話は、なんとも言えず神々しい。
    100万ポンド紙幣の話は、ハリウッド映画みたい。ディカプリオ主演で映画化されないかな。

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    2018年09月19日
  • 図書館は逃走中

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    久しぶりでワクワクする話に合った
    ハチャメチャなのに切ない
    かわいそうなのに笑える
    よかった!!

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    2017年12月07日
  • ゴーイング・ゼロ

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    CIAと巨大IT企業〈ワールド・シェア〉社は、共同事業として最先端技術を駆使した犯罪者追跡システム〈フュージョン・イニシアティブ〉の実用化に向けて準備を進めていた。1か月間見つからずに逃げ切れば300万ドルが手に入るという条件で10名の参加者を集め、実証実験〈ゴーイング・ゼロ〉βテストを開始する。だが、ある女性の存在が大きな誤算となり、事態は思いもよらない方向へ……。

    映像化したら面白そうと思っていたら、著者はハリウッド映画の脚本を手がけているそうだ。どこまでリアルなのかは分からないが、とにかく先が気になってグイグイ読ませます。

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    2024年07月14日
  • わたしが降らせた雪

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    感受性の豊かな人の表現って、独特で素敵であり、
    解り辛かったりもする。
    読み始めは、ちょっと自分に合わないかなぁ と
    感じたけど、途中からは あっという間に完読できた。
    ジュディスや彼女の父親、クラスメートらをとりまく状況が苦しく、ずっとブルーな気持ちで読んでいた。
    最後は安堵して読み終わることができて良かったなぁ。

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    2022年08月08日
  • 世界ショートセレクション4 マーク・トウェイン ショートセレクション 百万ポンド紙幣

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    ネタバレ

    短編7つ。挿絵はヨシタケシンスケさん。意外。理屈のない奇想天外なお話って現在はなかなか発表されない(破天荒である場合理由付けがされる)ので昔のこういった作品を読むのは心躍ります。いくつか既読作品あり。

    「彼は生きているのか、それとも死んだのか?」
    詐欺話。今でも成功しそう。
    「ギャズビーホテルに宿泊した男」
    「実話一言一句、聞いたとおりに再現したもの」
    既読。前回読んだものより優しく訳してあり読みやすい。
    「天国だったか?地獄だったか?」
    未読。個人的No.1。真実そのものと優しい嘘を神の天秤に載せるとどうなる?
    「病人の話」
    「ジム・スマイリーと飛び跳ねるカエル」
    既読。
    「百ポンド紙幣」
    既読。面白さでいうと群を抜いている。

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    2021年11月24日
  • ロックダウン

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    イギリスでロックダウンとかいうので、このコロナ禍の事を描いた作品だと思いきや、なんと2005年に執筆されたものの「荒唐無稽」という事でお蔵入りになっていた作品。このコロナ禍で、緊急出版の運びとなったようです。

    いやぁ、でもさ、15年も前に書かれたとは思えないほどリアル。使っているIT機器が、スマホではなく、ケータイだったりするところが時代を感じますが、それ以外のところは、現在進行中の事態にソックリで、今書いたんじゃね?と思ってしまいます。

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    2021年03月05日
  • 図書館は逃走中

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    ネタバレ

    ボーイ・ミーツ・ブックであると同時にボーイ・ミーツ・ボーイであり、ガールであり、ファミリーでもある。本には全てが詰まっている。
    あのジジイのような没落貴族?というのは実際にいたりするものなんだろうか。爵位を子供に継がせたくないという人がいたとして、それは可能なんだろうか。可能だとして、どんな手続きが必要になるんだろう。本当に子供を捨てた人とかいたんだろうか。遺言みたいなのに「息子○○に爵位は継がせない」みたいなことを書いとけばいいんだろうか。僕は日本の平民なのになんでこんなことを気にしているんだろうか。

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    2020年11月21日
  • 図書館は逃走中

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    本は自分を知らない世界へ連れてってくれる。それを改めて教えてもらった。自分が何故本を読むのか、初心を思い出させられたような。自分の世界がどんなに辛いものでも、それが当たり前だと、他の世界を受け入れられない。でも、本を読んで違う世界を知って、現実を変えられると分かった時に、人は変わっていく。主人公のボビーもそうだった。本は知らない世界を見せてくれるだけじゃなくて、自分の可能性にも気づかせてくれる。自分の世界を広げていくために、これからも本を読んでいこうと思う。

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    2019年10月02日
  • 図書館は逃走中

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    ネタバレ

    父親から酷い扱いを受け、学校でもいじめられている少年ボビーの冒険物語。

    物語は、どんな人の人生にもある。
    自分の決断と行動次第で、素晴らしい物語が紡がれていく。
    ハッピーエンドなんてない。だって人生には良いこともあるし、悪いこともある。その代わり、悪いことだけでは終わらない。だって、おはなしが終わっても物語は続いていくから。

    そして、ボビーは家族とは何かについても考えさせてくれる。
    血の繋がりだけじゃない。そこに愛があることが家族なんだ。

    ラストも余韻のある終わり方で、これから続く物語を想像させてくれる好きな終わり方だった。

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    2018年09月04日
  • わたしが降らせた雪

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    イギリスの作家グレース・マクリーン、2012年発表の小説。「エホバの証人」をモデルにしていると思われるキリスト教の異端の一派の熱心な信徒の家庭に育った少女の一人称の物語り。宗教や奇跡が大きなテーマとなっていますが、宗教的な物語りというより、父子家庭の父と娘の絆の再生を描いた物語りであり、とても心に響く暖かな結末の作品。良いです。

    10歳のジュディスは工場労働者の父親と二人暮らし、間もなく起こるはずのハルマゲドンとその後に訪れる「最も美しい土地」を信じる純真な少女です。自室にはガラクタや廃物を利用して「最も美しい土地」のジオラマ模型を作っており、豊かな想像力ととても繊細でナイーブな感性を持っています。しかし異端の宗派の信徒ということもあって学校ではいじめにあっており、学校へ行きたくないと言う気持ちで模型の街に雪を降らせると、実際に季節外れの大雪となって学校は休校に・・・。
    妄想と現実がリンクして追いつめられて行くジュディスを描いてなかなか見事な作品です。

    一人称で語られるジュディスの繊細なものの見方、感じ方、そしてその表現が非常に素晴らしい。また、宗派の善良で愚直な信徒たち、伝道で対話する主に下層階級の様々ないわば異形の人々の描写も秀逸。道徳のテキストにでもなりそうな物語りではありますが、10歳の少女の独り語りということもあって説教臭さや押し付けがましさは感じられず、わりと素直に感動します。

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    2015年12月18日
  • わたしが降らせた雪

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    原題は〈The Land of Decoration〉。ハルマゲドンで世界が滅んだ後にやってくるとされる〈最も美しい土地〉のこと。

    いじめに苦しむ10歳の少女ジュディスは、自分の部屋に〈最も美しい土地〉を作った。そこに雪を降らせて神様に祈ると、外の世界にも雪が降った。過酷ないじめが待ち受ける恐怖の月曜日に起きた奇跡。

    学校や仕事へ行きたくない時に嵐を起こす力や、自分をいじめる奴に復讐する力があったらどんなにいいか。でも、行動には必ず結果が伴い、その結果を取り消すことはできないのだ。

    ジュディスの苦悩よりも、彼女の父親の苦悩の方が胸に迫ってくるものがあった。信仰の篤い大人ゆえの、父親ゆえの孤独な闘いを強いられる。怒りにかられている時こそ、信仰は試されるのだ。

    読み終えたときに、サッと霧が晴れるように物語の構図が見えて感動した。やはりタイトルは原題のままのほうが良かったのではなかろうか。

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    2015年01月26日
  • 図書館は逃走中

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    読みながら、どういうことだ⁇と思うところが多々あった。
    バラバラといろんな要素が入ってきたんだけど、全体的に浅く感じて、何かが印象に残ったとかはなかったかなぁ。最終的にはハッピーエンドに落ち着いたんだろうけど、なんか消化不良。
    もう少しワクワクする冒険を楽しみたかった。
    でも、最後まで読んでみたい思いはあったので、
    ★2に近い3かな

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    2026年06月29日