三嶋くろねのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
作者自身による2次創作というか、イフ物語というか、パラレルワールドと言うか、まあとにかくそんな話(笑)
ここでは魔王が高校生でちーちゃんと同じ学校に通っているという設定。
いやまあ、全く違和感がないというか、働きはしないけど(笑)紛れもなくはたらく魔王さまだな。
作者が書いてるんだから当たり前か。
初めからこの設定でもいけたんじゃないかと思うけど、やっぱり魔王のバイト成分は必要な気がする。
ちーちゃんの恋的にはこっちの方が色々できそうだけど。
いやまあ、そんなラブコメにはならないか。
この話でいちばん割を食ってるというか情けないというか、何やってるねんというのは、もちろんエミリア(爆)
-
-
ネタバレ 購入済み
ほのぼのと笑えました
サイドのキャラの日常に焦点を当てたスピンオフ作品。
ウィズの昔の姿など、本作の個性的なキャラ達を愛するものには面白いと思います。
いつものカズマとアクアの掛け合いがないのが少し寂しいかな。 -
Posted by ブクログ
今回は夏休み?
というか主に夏コミ的なイベントがメインですね.
買う側での参加.
あとなんだかんだで争奪戦?
そして暗躍するオタ友と喫茶店のマスター.
アイツラの狙いは一体何なんだ.
そしてちょろちょろ出てきては中途半端に語ってるって話ですよ.
回収できるかどうかよくわからないフラグを立てると
大人の事情になったら困るぜ.
読者が.
それはそれとして一緒にお風呂ったりちゅーされたり
なんだかんだでラブコメってるなぁ.
少年曰く侵食されているわけですね.
今回はオフライン話が多かったんで
次はきっとオンライン話です.
なんだかんだでネカマバレ以降ネカマ設定使ってないのがちょっと不満なので
ネカマ -
-
Posted by ブクログ
六巻では王都での王女との交流が描かれている。王都において魔王軍との対戦と、義賊に関する話が物語の中心だろうか。
これはさる漫画家の方が言っておいでのことだが、物語は常に前進しなければならない、という考え方がある。物語上、一度マイナスにしてからプラスにしてもそれはゼロにしかならない。これは王道においては禁じ手だ、という考え方である。
この巻を読んでいて改めて思ったのだけど、このシリーズに読むたびに覚える違和感の原因はおそらくこの法則に抵触している点だ。
物語のまとまりは悪くなく、一つ一つの展開に用意された要素なども悪くない。今回は特に無双要素も含まれていて、この辺は気持ちよくはじけてい -
Posted by ブクログ
ネット連載をまとめたスピンオフシリーズの第二巻では、めぐみん(とゆんゆん)がアクセルの町に到るまでが描かれている。本編とニアミスしているところなどは、実にスピンオフらしいところだろう。
スピンオフとしての話を続けると、このシリーズは逐一本編と擦り合わせるようなセリフが飛び交っていて、原作のファンとしてはニヤリとしてしまうところだろう。
物語としては、前回から引き継ぐような形でちょむすけがキーとなっているが、全体的にはどちらかというと、アクシズ教団がメインと見た方が正しいだろう。相変わらず、とても素敵な教団である。
地味にうっかり属性を持っているめぐみんは、今回もうっかりとんでもないアド -
Posted by ブクログ
今回はめぐみん&ゆんゆんの故郷帰省回。魔王軍に攻め立てられる紅魔の里を救うべく里に向かったカズマたちだったが、その前には強力な魔王軍の幹部が立ちはだかって……というような風に言えなくもない物語である。
一冊としてのまとまりは悪くないのだけど、問題もある。ある種の「最強主人公のバトルが面白くならない」といった類の問題だ。紅魔の里の住人が強すぎるために、最後の最後までバトルそのものの緊張感が薄い。
敵幹部の能力にしても伏線がないために唐突な感も否めず、戦闘の内容そのものには問題があったように思える。
一方で、ラブコメとしては十分展開されていて、冒頭のゆんゆんなどはあくまで前座であったが、め -
-
Posted by ブクログ
四巻は温泉回。その割には温泉に入るシーンが少ないし、温泉地への逗留回とでも言うべきか。
舞台を限定しているため、話にまとまりがあって読みやすかったが、ちょっと横道が少なかったかな。サッパリしすぎている感もある。
アクシズ教関連のギャグがメインと見れば、内容は濃いのだけど、もう少し終盤に繋がるアクアの真剣さが知れるような流れやシーンが欲しかったのが正直なところである。
ウィズの活躍が嬉しいところだが、立場が固まってなくて彼女をどう捉えるか難しいところだ。準レギュラーのお助けキャラといったところだろうか。
そんな諸々の感想を加味しつつ、星四つ少々と評価した。 -
-