あらすじ
「上級魔法を習得してこそ一人前。爆裂魔法はネタ魔法」そんな紅魔の里の教訓とは裏腹に、爆裂魔法を習得しためぐみん。案の定、彼女を仲間にする者はおらず、ライバルのゆんゆんも同じく毎日ひとりぼっちで――!?
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Posted by ブクログ
火力特化の喧嘩上等魔法使い”めぐみん”と、オールマイティなぼっち魔法使い”ゆんゆん”の冒険と友情(?)を描くスピンオフ、最終巻
若干13才にして様々な中級魔法を使いこなせる上級職なのにぼっち。特殊な一族の中で唯一の一般的感性の持ち主なのになぜかぼっち。気立ては良くて友達思いな美少女なのにやっぱりぼっち。族長の娘”ゆんゆん”!
火力重視な魔法使いは数いれど、火力オンリーな魔法使いはこの子だけ!なんだかんだで友達思い、そして最後は必ず格好いいところをもっていく。頭のおかしい爆裂娘”めぐみん”!
この二人のタッグは最強です。
Posted by ブクログ
本編冒頭のクズマとアクアの行動の裏で、一方めぐみん達は…という時系列展開で、時折クズマらの姿が登場するのが面白かった。(めぐみんと直接知り合うまではいかないが、時たま見かける)
ゆんゆんの仲間募集の内容が面倒くさすぎるが、ギルドでゆんゆんのあのぼっち姿を見れば誰かしら声をかけてくれないものだろうかとも思う。いくらコミュ障とはいえ、中級魔法が使えるのだからなんだかんだで仲間が見つかりそうなのに。
おじさんに声を掛けられても話をしましょうとなったり、不器用でチョロすぎて不安。幸あれ…
終わり方は本編でのクズマとの初対面で終わるが、無理矢理感は多少ある。
めぐみんとゆんゆんのいちゃいちゃな本書だが、終わりはあっさり。
本編に繋がってはいるけど
確かに本編1巻に繋がっていきます。が、めぐみんエピソードが盛り過ぎで初期設定との感覚的ブレが大きくなってしまっています。
カズマとパーティー組んでだんだん成長していくというテイストを味わいたいなら読まなくてもいいかも知れません