あらすじ
「上級魔法を習得してこそ一人前。爆裂魔法はネタ魔法」そんな紅魔の里の教訓とは裏腹に、爆裂魔法を習得しためぐみん。バイトを探すも不採用の連続で金欠の彼女に、友達(?)のゆんゆんが手を差し伸べるのだが!?
※本作品はザ・スニーカーWEB掲載「この素晴らしい世界に爆焔を!」を改題・改稿し、書きおろしを加えて文庫化したものが底本です。
感情タグBEST3
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スピンオフ第二弾。めぐみんとゆんゆんと、毛玉(ちょむすけ)がかわいい。水の女神の教徒の皆さんもGood。そろそろカズマさん達と合流した姿が見られそうで期待大。
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これぞラノベ。カウチポテト(死語?)みたいな印象で、ただただ楽しめるし、サクサク進む。主要キャラが出てなくってもいい感じで進むのは、それだけキャラが立っているということかな。
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本編のアルカンレティア編に関連した内容が色々出てきて面白かった。特に、アクシズ教の入信者を増やすための姑息な作戦はめぐみんが考案したものであったり、狭かった温泉をめぐみんの爆裂魔法で大きくして名物の温泉となったり、この時点で占い師の予言(温泉に異変が見られた時には、湯の管理者に注意を払え。)など。
そして最後、クズマらの姿を目にしながら、話がリンクしていくのがまた面白そうだ。
ゼスタの変態ぶりはダクネスのようで清々しい。
紅魔族はおかしな奴が多いと聞いていたけど、考えが変わったよ!と、中級魔法で活躍して褒められて照れるゆんゆんが可愛い。
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ネット連載をまとめたスピンオフシリーズの第二巻では、めぐみん(とゆんゆん)がアクセルの町に到るまでが描かれている。本編とニアミスしているところなどは、実にスピンオフらしいところだろう。
スピンオフとしての話を続けると、このシリーズは逐一本編と擦り合わせるようなセリフが飛び交っていて、原作のファンとしてはニヤリとしてしまうところだろう。
物語としては、前回から引き継ぐような形でちょむすけがキーとなっているが、全体的にはどちらかというと、アクシズ教団がメインと見た方が正しいだろう。相変わらず、とても素敵な教団である。
地味にうっかり属性を持っているめぐみんは、今回もうっかりとんでもないアドバイスをしているが、まあ元々あの教団はアレだから大した問題ではないだろう。
今回は星四つ相当と評価したい。