あらすじ
「妹が欲しい」――そんなしょうもないことを考えるカズマは、招待された晩餐会で年下の王女・アイリスと出会う。カズマが話す冒険譚に興味津々のアイリスは、とうとうカズマを兄のようだと慕ってしまい――!?
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Posted by ブクログ
銀髪盗賊団として、神器を盗みに行くところが好きだった。
それにしても指輪を盗んだのがカズマだと気づいていた王女様の今後が気になりすぎる
本当に神回
カズマがお城で大暴れする回。
いやはや本当にニヤニヤが止まらない。
お頭も加わり、お城で大暴れするところは一番の神回でした。
とにかく最高でした。
特にミツルギが瞬殺されたのは本当に哀れだ……
Posted by ブクログ
お色気に寄りすぎず、最後はしっかり回収する展開がとても楽しめる。本文最終行の一行のその後はどうなったんだろう。リドル・ストーリー? それにしても、めぐみんって最後のイラストにあるようなポジションだったっけ?
Posted by ブクログ
かずまさんがモテる話。魔王とか悪魔とか出ながらも、結局ドタバタ珍道中だった作品に、ここにきて陰謀を企てそうなのが出てきたけど、シリアス分が増えたりするのだろうか…。とにかくアイリスが可愛い
良き
私はラノベをあまり読まないのですが、このすばは好きです。ギャグのセンスがとても高く、何回読んでもクスりと来てしまいます。
Posted by ブクログ
六巻では王都での王女との交流が描かれている。王都において魔王軍との対戦と、義賊に関する話が物語の中心だろうか。
これはさる漫画家の方が言っておいでのことだが、物語は常に前進しなければならない、という考え方がある。物語上、一度マイナスにしてからプラスにしてもそれはゼロにしかならない。これは王道においては禁じ手だ、という考え方である。
この巻を読んでいて改めて思ったのだけど、このシリーズに読むたびに覚える違和感の原因はおそらくこの法則に抵触している点だ。
物語のまとまりは悪くなく、一つ一つの展開に用意された要素なども悪くない。今回は特に無双要素も含まれていて、この辺は気持ちよくはじけている。
だが、一方で、物語の構成としては、王都で活躍ができずじまいというマイナス要素が描かれ、それはギャグとしても上手く処理できていない。カズマに感情移入している読者に歯がゆい思いをさせながら、それはカタルシスにもつながっていないのだから、展開はマイナスプラスでゼロでさえないのだ。最終的に収支はマイナスである。
物語としては、この部分を解消してもらいたいのだが、そこが弱いように思える。ストーリーそのものは王道に近い内容であるだけに、そのことが一際目立っている気がする。
イラストも込みで見ると、星四つ相当と言う評価にはなるが、物語の組み立て方にはそうした問題があるようには感じられている。
シリーズとしてみると、主人公勢に目的が付与させられていないため、その場その場でしか展開できていない点も見逃せない。
その意味で、ここからどうなるのかは少し心配されるところではある。
Posted by ブクログ
妹キャラの登場。
純粋な性格のお姫様で、お兄ちゃんみたい!と言わせられる妹キャラとは、なんという贅沢の極み。そんなアイリスは可愛いのだが、クズマの対応がなめすぎてて微妙。
また、神具とやらで身体を交換でき、それは一定時間の経過で元に戻る。勿論エロい事にも使えそうではあるが、身体を交換した後に元の身体を殺してしまえば永遠に新しい身体を自分のものにできるため、そうやって寿命を伸ばすことができるという話がこのシリーズにしてはなかなかに恐ろしい。それと、義賊になる話は割と面白かった。