あらすじ
「上級魔法を習得してこそ一人前。爆裂魔法はネタ魔法」そんな紅魔の里の教訓とは裏腹に、めぐみんは爆裂魔法習得を目指し、勉学に励んでいた。ある日、学校から家に帰ると妹のこめっこが謎の黒猫を抱えていて!?
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Posted by ブクログ
外の世界での評価とギャップのある、めぐみんの自信とゆんゆんの劣等感の拠り所がはっきりする。そんな紅魔の里でのありし日々。こめっこは後から本編ででてきても十分活躍できそうな予感。
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スピンオフによる連作短編集である。どうも、ネット上の公式サイトでの連載を取りまとめたものであるようだ。
こうして読んでみると、作者の方は元来こうした内容を得手としているのではないかと強く思わされた。つまりは、日常部分での物語のことだ。
ゆんゆんとめぐみん、あるいはこめっことホーストの関係などを軸にした物語は、コメディタッチでの会話のエッジが効いていて、よく読ませるものだった。
しつらえられた物語展開には読めるところもあるが(あざといと言い換えてもいい)、それも含めて安心安全な物語設計であり、全体のまとまりは良いものに感じられた。
個人的には、本編より良いものに感じられた。やはりネット小説からの書き直しで難しさもあるのかなと。
それはさておき、今作は星五つと評価したい。
Posted by ブクログ
めぐみんの生い立ち〜学校卒業まで。
ニート兼ストーカーのぶっころりーが鼻息荒く挿絵として登場するが、靴屋という家業を継ぐこともできるし上級魔法も使うこともできるのに、ニートとして生活している贅沢さが凄く羨ましい。
しかも結婚相手もほぼ確している。なんでこんなに恵まれてるの!?
ゆんゆんが中級魔法を取るのは衝撃だった。
めぐみんがそれで借りを作るのは嫌だ〜と上級魔法を取らずして自力でなんとかしようとするのはちょっとあんまりじゃないかと思ったが。
冒頭のイラストでめぐみんの同級生たちである紅魔族の女性陣が並ぶが、黒髪と赤い眼、年齢も同じということで、名前が記載されていても似たような女の子ばかりで誰が誰やらわからない笑
Posted by ブクログ
この素晴らしい世界に祝福を!の爆裂魔法使いめぐみんが主人公のスピンオフ。時系列は本編以前、爆烈魔法を習得する前となる。本編でも登場した紅魔族達の里での暮らしとめぐみんが爆烈魔法を習得するまでが本筋。ギャグや掛け合い漫才はスピンオフでも健在だ。
めぐみん・ゆんゆんの百合百合したやり取り、こめっこの大物っぷり、本編とのつながり、内容とリンクした挿絵などなど楽しく読めました。