あらすじ
多額の報酬を手にしたカズマは、毎日家でゴロつくだけのダメ人間と化していた。冒険に出たいめぐみんは温泉旅行の体で引き篭もりを外に連れ出すことに。一行が訪れたのは、あの “アクシズ教団”の総本山の街で!? 電子版特典として、電子限定書き下ろし短編『町内会の不死の王』を特別収録!
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やはり面白い
この作品はやはり面白いです。かずまとそれおとりまく仲間たちが愉快で読んでいてとても面白いす。
この作品を読むと元気がもらえます。最高です。
Posted by ブクログ
さすがに温泉回なので混浴や覗き願望など、セクハラ展開が多い。が、実際に覗きを実行しなかったり、いかがわしさで考えるとむしろ今回は控えめだったかもしれない。笑
ウィズのお色気漫画もあるが、完全に主人公の脳内妄想に過ぎないので健全。(?)
アクシズ教団たちの異常な勧誘がいっそ清々しく、最後には「お兄ちゃーん!!」と叫ぶまでの流れがテンポ良すぎて面白い。
湯源を汚染するスライムと、それを浄化するアクアという対立も良かった。アクシズ教団の総本山で私がその神であるアクアです!と宣言するも信じて貰えないどころか、浄化で温泉自体もただの水になってしまい、損害賠償を請求される。
しかし、本人たちには知らされていないがその後、その水は浄化により聖水のような効能があり、傷が癒えたりするだとか。そして総本山を管理している者は、あれは本当の神・アクアだったのだと知り、次に訪れた時にはお礼をしよう〜などというエピローグ。
Posted by ブクログ
四巻は温泉回。その割には温泉に入るシーンが少ないし、温泉地への逗留回とでも言うべきか。
舞台を限定しているため、話にまとまりがあって読みやすかったが、ちょっと横道が少なかったかな。サッパリしすぎている感もある。
アクシズ教関連のギャグがメインと見れば、内容は濃いのだけど、もう少し終盤に繋がるアクアの真剣さが知れるような流れやシーンが欲しかったのが正直なところである。
ウィズの活躍が嬉しいところだが、立場が固まってなくて彼女をどう捉えるか難しいところだ。準レギュラーのお助けキャラといったところだろうか。
そんな諸々の感想を加味しつつ、星四つ少々と評価した。