かんざきひろのレビュー一覧
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全12巻完結。
色々凄い作品だ。最終巻の衝撃はライトノベル最強だ。
世間に白い目で視られる者たちを清々しく描いた大好きな作品です。
黒猫好き。可愛い!
新垣あやせ。結婚したい。
で、本編完結後の『if』シリーズの『あやせif』上下巻読んだ。大好きなあやせにまた逢えて、とても嬉しい。でも怖い。愛が重い。あやせがかのじょまなら浮気なんてあり得ないけど、ちょっと通りすがりのお姉さんを目で追っただけで○されるのは許して欲しい。
さらに、『黒猫if』上下巻読んだ。あやせのはゲームシナリオのノベライズであったけど黒猫は書き下ろし。本編での重要な分岐点での本編とは別の行動を京介がとった世界が描かれてい -
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京介以外の視点で語られる物語。
本編から外れた外伝もあれば、本編で語られたシチュエーションを別の登場人物が語っている部分もあります。
ラノベだと、主人公以外のキャラの存在が大きくなって派生する外伝が多いが、この巻ではちょっと説明不足だったキャラの背景が語られたり、ほぼメインヒロインに匹敵する人気があるサブキャラのストーリーが、さらに別のキャラの視点から語られたりしており、いわゆる外伝とはちょっと毛色が違います。どちらかというと、作者による二次創作みたいな感じ。
てか、「あたしの姉が電波で乙女で聖なる天使」が俺得すぎでした。ちょっと電波がかった黒猫の彼氏ができて舞いあがり、一層電波にドライブ -
Posted by ブクログ
アニメでは第1期の13~15話、地上波でいったん最終回を迎えた後に動画共有サイトでの放映やBDに収録されたりしている部分。「TRUE ROUTE」と名付けられているとおり、多くの人が望み、「読者投票型のアンケート」に参加した結果決定した黒猫ルートに入った部分です。
相変わらず、アニメの原作の再現性がとても高く、アニメ版から入った自分も全く違和感なく読み進めることができました。
内容は、「黒猫ルート」に入った直後、黒猫がヒロイン扱いで、ご多分に漏れず黒猫推しの自分にとっては幸せな巻となりました。特に校舎裏で呪いをかけるシーンの破壊力は抜群で、かんざきひろさんのイラストと相俟って、おそらくシリー -
Posted by ブクログ
やっぱ面白いわ。
一巻ではすっぽり抜け落ちてて不満だっためぐみへのフォローもしっかり入ってたし。
相変わらず思わせぶりな文章だけど、俺妹の頃よりも毒が減ったような気がする。
神楽坂あたりが毒吐いてるけど、その辺をどう扱うかで今シリーズの雰囲気も見えてくるかなぁ。
まあ神楽坂が片付いても叔母さんあたりで作者の毒が撒き散らされるかもしれないんだけど。
三つ子の魂百までってやつかなぁ。
あんまり毒は吐かないで、コメディテイストで楽しませて欲しい。
続きにも期待。
なんにしろ、読み始めてすぐに面白いと感じたラノベは久しぶりだし、最後まで楽しんで読むことができたのも久しぶりな気がする。
本当に久しぶり