上杉隆のレビュー一覧

  • ジャーナリズム崩壊

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    よくあるマスメディア(ここでは主に新聞)および記者クラブ批判。論旨は妥当だし、ところどころに印象深いエピソードも折り込まれてはいるのだが、全体的に文章が一貫せず、感情の赴くままに(or 締め切りに追われて)書き殴ったという印象。編集者は仕事しろ。

    あと、著者は記者クラブに所属する努力を真面目にすればいいのにと思う。(後半には、入会を申請してみようかという記述も見られるが)、「記者クラブを批判する立場上、記者クラブには所属しないし記者証も所持しない」というのは子どもの論理に思える。記者クラブに所属していたとしても、記者クラブ批判は行えるべきだし、行なわれるべきだ。多くの在野のジャーナリストのた

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    2018年05月09日
  • 人生から失敗はゼロになる

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    議員秘書やニューヨークタイムズで記者などを経て現在フリージャーナリストとして活躍する著者が自身の半生を通じて失敗を成功に変える生き方について書いた一冊。

    本書を読んで考え方ひとつで自分の人生を好転されることができると感じ、自分の評価を基準に生きること、批判を恐れず行動すること、違いを気にせず自分らしく生きること、様々な意見を許容することなど多くのことを学べました。
    その中でも行動の結果の批判だと受け止めることは一番印象に残りました。
    そして、伝えたい気持ちや間の取り方など話し方の手法はすごく勉強になりました。

    データや経験に基づいて様々な考えが展開されている本書のなかでも著者がニューヨーク

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    2018年04月12日
  • ウィキリークス以後の日本~自由報道協会(仮)とメディア革命~

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    ○ジャーナリストの上杉氏の作品。
    ○ウィキリークスの意義、アサンジ氏の功績やそれに対する各国の反応などについて触れつつ、日本の報道のあり方などについて、見解を示したもの。
    ○記者クラブの問題等、いろいろな場所での問題提起を行っている著者らしい、ジャーナリズム論。

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    2014年09月25日
  • ウィキリークス以後の日本~自由報道協会(仮)とメディア革命~

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    ウィキリークスが世界でどのように扱われていて、日本では世界と異なった取り扱いをしている。記者クラブのせいだ、といういつもの主張。言ってる事は正しいと思うけど、少々短絡的かなと思ってしまった。こういった事に日本人は鈍感なのかもしれない。
    けど、記者クラブが日本人を思考停止、ポピュリズムに走らせ続けているのは間違いない。
    3.11を経ても変わらない。市民は変わったけど、政治家、官僚、メデイアの三悪は変わってない。

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    2012年07月12日
  • ジャーナリズム崩壊

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    今の日本のメディアのクソな状況を教えてくれる。

    でもこの人自身がちょっとアレなので参考にするべきかどうかはまた別のお話。

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    2012年05月27日
  • ジャーナリズム崩壊

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    旧態依然とした報道機関の体質に切り込んだ点が面白く、まるで時代劇の勧善懲悪ストーリーを見ているかのようだ。ただ、対比として分かりやすくするために自身の経験からニューヨーク・タイムズの例を出しているのだろうが、あまりにも度々出てくるため若干しつこく感じる。とはいえ700円でこの娯楽を楽しめるなら十分にオススメできる一冊だ。上杉氏本人の道化っぷりと合わせて考えると尚良い。マジメに読むつもりなら話半分で。

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    2012年10月12日
  • ジャーナリズム崩壊

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    上杉隆さんが、日本のマスメディアを批判しまくった本。
    「世界中のメディア」という言葉を頻発するが、一つの事例、つまりアメリカの、それもほとんどNYTの例しか出てこない。
    これでは「本当に世界中そうなの?」と疑わざるを得ない。
    世界がどうであれ、ここは日本なのだし単純に問題点を指摘して、「ちなみに海外ではこういう感じだ」という程度で良いと思う。海外、というよりアメリカだろうが。
    あまりにも海外、海外と言うので、何だかな~と思ってしまった。
    内容自体は非常に面白い。
    NYT時代、フリーランス時代の著者自身の経験から書かれているので日本のメディアの悪習がよくわかる。

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    2012年01月27日
  • 報道災害【原発編】 事実を伝えないメディアの大罪

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    政治家は志を忘れ、己が掌握する強大な権力を国民のためにではなく、自己の利益と保身のためにのみ振りかざす。そしてメディアはその政治権力に抗うこともせず追随する。
    ジャーナリズム(果たしてそんなものが最初からあったのか疑問ではあるが・・。)だけでなく、日本という国家は本当に終わったと感じた。

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    2012年01月18日
  • ジャーナリズム崩壊

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    本書を読むとジャーナリズムとは何かを考えさせられる。本書を読むと、前知事はろくでもない人であったが、県政記者クラブをなくした事は、数少ない功績の一つにしてもよいと思った。(あくまでなくした事だけです。当たり前ですが、記者クラブをなくした後の、表現道場の知事の恣意的な運営が良かったはずはありません)

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    2011年12月17日
  • ジャーナリズム崩壊

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    前半〜半分くらいまでは興味深くて、すごく面白かった。

    後半は同じようなことの繰り返しのような…だんだん読むのに疲れてきた。

    週刊誌、読もうかな。

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    2011年11月13日
  • 報道災害【原発編】 事実を伝えないメディアの大罪

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    事実を伝えないメディア?
    というよりも、事実が分からなかった、のではないでしょうか。今回の3.11原発事故については、当事者である東京電力、監督官庁、政府官邸ともに混乱の極みに達し、錯綜する情報の中、マスコミもまたそれを選別、吟味する能力もたないということが露呈する事態ともなりました。誰かが嘘をついたと言っても、それをそのまま報道する時点でメディアはその存在理由を失っている。ゆえに著者の一人である上杉隆はそれを「報道ではなく広報」と言っています。彼は以前から記者クラブ批判を展開していましたが、大手メディアを中心にそういう体制にどっぷり浸かった結果が、このような日本ジャーナリズムの機能不全をもた

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    2015年05月05日
  • ジャーナリズム崩壊

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    日本の新聞やテレビニュースなどなどは・・・
    政府側や企業側の広報を行うところで、認識すべし!!

    そーすれば、別に新聞やテレビを見ても問題ない

    日本の新聞やテレビニュースを
    100パーセント信頼を置ける情報でないことだけは肝に銘じるべし

    あなたの頭で目の前にある情報を論理的に考える癖を持つ事が
    これからの生きていく上で重要なことである。

    まずは、相手の情報を疑ってるべし!!

    僕が書いていること自体も疑ってみるべし!!

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    2011年10月30日
  • ジャーナリズム崩壊

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    日本と海外の新聞の違い、ジャーナリズムへの取り組み方など、著者の経験を交えて分かりやすく解説されていた。そもそも、記者クラブのことさえ知らなかった私にとっては、色々と収穫を得たように思う。

    しかし、書き方がしつこかったり、重複しているような部分があったのが残念。

    情報としては興味深かったが、本としての構成がいまいちだったので、☆☆☆

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    2011年10月18日
  • 報道災害【原発編】 事実を伝えないメディアの大罪

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    C0295 検証もせずに健康や財産に影響のある事象を報道するのを称して、報道災害とのこと。まだまだ影響力のある既存メディアですが、ネット世代の人口比率の増加とともに変わると思います。ミスは認めないですよね。新聞・雑誌の訂正記事なんてその典型かと。一般市民は気づいてないとの認識の両氏ですけど、成果物としての番組や新聞を見れば、あきらかに終わっています。リテラシーのある人は、日本にジャーナリストなんていないと考えていますし。ジャーナリストを名乗るのも、市民側の人みたいな論調も自粛して欲しいです。

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    2011年10月18日
  • ウィキリークス以後の日本~自由報道協会(仮)とメディア革命~

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    ウィキリークスと聞いたら、なんだか不法な活動をしている
    グループというイメージだけれど実際は異なるらしい
    日本での常識は、世界の非常識
    メディアをめぐる動向はそうなってるらしい

    そのやりかたなどが手放しで歓迎されるものではないが
    理念や姿勢は共感できる

    また、日本のメディアのあり方はずいぶんと時代錯誤な
    ちょっと恥ずかしいことになっているということも分かった

    そして、中東などの市民革命に代表されるように
    ツイッターやFacebookなどの登場により
    無力の市民たちも連帯することで大きな力になることを
    力強く感じた

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    2011年10月17日
  • ジャーナリズム崩壊

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    報道災害を読んだことでこの本にも興味を持ち、読むことにした。
    日本と世界(主にアメリカ)のジャーナリズム体制を比較して日本のそれの特異さを説いているこの作品。フリージャーナリストや海外メディアに開かれない記者会見や記者クラブの閉鎖感に関しては著者の経験からリアルに語られており、読み進めていくうちにメディアに対してのイメージがマイナス方向に傾いていく。
    しかし後半になるにつれて「海外では~」「一方日本の記者クラブは~」のような文調が多くなり、ただの愚痴のように聞こえ、興ざめしてしまったところが残念だ。

    だが、ここまで読み進めたところで最高潮に達した読者のメディアに対する疑念を冷めさせ、著者自身

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    2011年10月16日
  • ジャーナリズム崩壊

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    「記者クラブの弊害」についてはよくわかったし、ヒドいものだと思う。
    しかしなぁ、アメリカのメディアを賛美し、自分を正当化しすぎる。
    本の構成がめちゃくちゃだし、日本語もときどきおかしい。

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    2011年09月21日
  • ジャーナリズム崩壊

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    たまに新聞記事でジャーナリストと肩書きをつけた記事をみると珍しく思っていたが、そもそも署名がない記事ばかりの日本の新聞が特殊だったのがよくわかった。

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    2011年09月19日
  • 報道災害【原発編】 事実を伝えないメディアの大罪

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    今の日本の大手メディアがやっていることは広報でしかない。「報道」と言うから
    みんな混乱する。

    根拠無き楽観主義

    クエスチョニング>相手を疑い問いかける

    「権力の言うことを疑う。そのまま記事にはしない」

    記者クラブ>報じないことが権力だった

    日本人は他人が自分と違うといらいらするようだ。

    ほんとになんでも二元論にしちゃう。>この複雑な世界をそんな粗いドットで見ている。

    ジャーナリズムは実体的な価値を持ちつつ、なおかつインタレスティングでなければならない。

    日本でおかしいのは、「ニュヨーク・タイムズ」と聞くと、みんな高級紙だと勘違いしちゃうんですよ。みんなニューヨークの東スポくらい

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    2011年09月09日
  • 報道災害【原発編】 事実を伝えないメディアの大罪

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    ジャーナリズムとか全く自分の仕事の分野とは違う分野の話だったので、知らなかった裏側みたいなものを知ってびっくりした。
    民主主義で日本は言論の自由が進んでいるとイメージでふわっと捉えていたが、数人の人々によって情報が操作され、歪められているという事実を知って恐ろしくなった。何を信じて行けばいいのか、、。

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    2011年09月04日