上杉隆のレビュー一覧
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今の日本の大手メディアがやっていることは広報でしかない。「報道」と言うから
みんな混乱する。
根拠無き楽観主義
クエスチョニング>相手を疑い問いかける
「権力の言うことを疑う。そのまま記事にはしない」
記者クラブ>報じないことが権力だった
日本人は他人が自分と違うといらいらするようだ。
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原発報道の話しから始まっているが、日本の報道そのものに対する問題点を提起している。記者クラブなど報道業界を批判する発言ばかりなので、ちょっと不平不満を綴った本という印象。だが、これは今の日本のジャーナリズムの実態を表しているのだろう。正しいことが報道されてないのであれば、日本のジャーナリストは存在意...続きを読むPosted by ブクログ
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ジャーナリズムとか全く自分の仕事の分野とは違う分野の話だったので、知らなかった裏側みたいなものを知ってびっくりした。
民主主義で日本は言論の自由が進んでいるとイメージでふわっと捉えていたが、数人の人々によって情報が操作され、歪められているという事実を知って恐ろしくなった。何を信じて行けばいいのか、、...続きを読むPosted by ブクログ -
ウィキリークスを対岸の火事と考えてはいけない。それはウィキリークスがこれから開示する情報に日本に関するものが含まれているから、ということだけではない。日本のジャーナリズムは、世界でも珍しい記者クラブ制度により、権力機構から提示される情報を紹介する機能しか果たしておらず、本来のジャーナリズムが担うべき...続きを読むPosted by ブクログ
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3.11報道を見ながら感じていた違和感がこういうことだったのか思わされる一冊です。どのチャンネルをつけても同じ内容でしか報道していなかった。肝心の被曝についてこれではなにもわからないじゃないかと感じたヒトは数多くいたはずですし、いて欲しいものです。被曝に対する不安感が強まるなか、どの大手メディアも国...続きを読むPosted by ブクログ
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これまでの報道は一体なんだったんだ、と思わずにいられない衝撃を受けました。今回の「大本営発表」についての記載は、これからの新聞の読み方を変えるだろう。
一方、後半は繰り返す箇所も多く、ここまでの章は要らないなと思い、星の数を減らしました。第1章、2章で二人の言いたいことはよくわかります。Posted by ブクログ -
上杉隆氏の著作はこれが初めてとなります。
「ウィキリークス」ってキーワード、耳にして目にしてなんか大変なことが起きてるみたいだけど良くわかんないのは何でだろう?ってなっていた理由がよくわかった。
とても興味深く読むことができました。
フリーの方、記者クラブの方、世界各国のメディアの方、個人で発...続きを読むPosted by ブクログ -
東日本大震災を受けてニコニコ動画で自由報道協会なるものが、
様々な著名人を読んでの記者会見を開いている事を知りました。
そして、震災前にはかなり巷の話題だったウィキリークス。
その二つを同時に知れそうで読んでみたいなと思いましたね。Posted by ブクログ -
うーむ、いろんなテーマを詰め込みすぎて、論点が散在してしまっていたように思う。もう少し、ウィキリークスに関する取材を丁寧にやって、その本にしてほしかったなぁ。Posted by ブクログ
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米国の外交公電を大量に公開したことで世界中の耳目を集めた「ウィキリークス」とその創始者であるジュリアン・アサーンジ。
その匿名性を利用して、誰もが内部情報を「リーク」できるというそのシステムの孕む問題精と、そこから垣間見えるアサーンジのジャーナリストとしての精神性とはどのようなものなのだろうか?
そ...続きを読むPosted by ブクログ -
石原は一ツ橋大学出身。1999年の都知事選挙のうち有力候補者6人が東大卒。それに独り果敢に立ち向かう石原、ということで一ツ橋卒業生のバックアップがあったとのこと。一ツ橋は東大を目の仇にしているからね。スピードがあっていろんなことに挑戦している。頑張れ、石原さん!応援しています。
ムンバイからのフライ...続きを読むPosted by ブクログ