上杉隆のレビュー一覧

  • ジャーナリズム崩壊

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    ネタバレ

    日本の報道はおかしい。
    もはや日本でジャーナリズムを遂行することは不可能に近い。
    日本に現存する「記者クラブ」というアホみたいな記者の集合体。
    こんな事実は今まで自分は知らなかった。それは極力、一般人が目にするテレビや新聞では全く報道されないからである。
    この事実を知ったなら日本の報道に対する見方が全く変わる。
    世界基準で見て日本の報道は異常なものであり、なんてくだらないものになってしまっているのだろうかと絶望を感じざるを得ないような内容であった。
    ぜひ多くの人が読むべきと感じた本であった。

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    2011年07月28日
  • ウィキリークス以後の日本~自由報道協会(仮)とメディア革命~

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    新聞・テレビが隠したい”不都合な真実”とは?

    インターネットが政治を変えつつある。
    twitter、facebookが政治を変えつつある。
    ウィキリークスがジャーナリズムを変えた。

    既得権益に固執してきた権力者は、
    これからどう利権を守るのか?

    はやり政治を握ろうとするのか?

    民主主義の仮面を被った日本も、
    ウィキリークス以降のこれから、変われるかもしれない。

    いや、そろそろ俺たちが立ち上がらないといけない。

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    2011年06月07日
  • ウィキリークス以後の日本~自由報道協会(仮)とメディア革命~

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    一気に読んだ。
    確実に世界が変わって行く、期待半分、恐怖半分。
    ウィキリークスの精神は「ジャーナリズム」
    だが「秘すれば花」もあるかに思う、それは私が日本人だからか。

    いずれにせよ「imagine no country」・・・ネット世界はボーダレスですものね。

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    2011年05月17日
  • ウィキリークス以後の日本~自由報道協会(仮)とメディア革命~

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    副島みたいなとこあるなと思いながらもウィキリークスや日本のマスコミについて読むの初めてなのでその情報に五星。

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    2011年05月21日
  • ウィキリークス以後の日本~自由報道協会(仮)とメディア革命~

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    好きだな、上杉さん。
    最近の震災報道における疑問点に全て回答を貰った気がする。

    やはり、というべきか日本は「ガラパゴス」化しているだね、マスコミ領域でも。「記者クラブ」、既得権益に群がり本質を見失っているとかさ。ホント、こうゆうのが、日本をダメにしていく。

    以外にも、毛嫌いしていた小沢一郎を見直した^^

    秀逸だったのは、「中国の方が日本よりメディアリテラシーが高い」との件。そうだよなー、TVで報道される虚偽発表を鵜呑みにするんだから、「NHKで放送してるから」って理由で。

    あー日本が沈んでいく。。。

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    2011年04月16日
  • ウィキリークス以後の日本~自由報道協会(仮)とメディア革命~

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    非常に、面白かった。
    好きなタイプの本。

    「現在の国家や巨大企業の圧倒的な力の源泉は、暴力手段ではなく、情報の非対称性である。現代社会においては、知るものは強く、知らざるものはますます弱い。明らかにウィキリークスは、この世界構造に挑戦しているのである。」

    既得権益への挑戦。半端ない。これだこれだ!

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    2011年04月15日
  • ジャーナリズム崩壊

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    新聞報道に疑いを持つようになった出来事があって以来、新聞をあまり信用していなかったのだけれど、本書を読んで、つくづく、ああ、そうか、打合せとすり合わせと仲間意識という日本企業まるだしの体制で記事が作られているからそういうことになるんだなあと思った。「反権力」「権力のチェック機能としてのジャーナリズム」なんて思っている人はそもそも新聞記者になんかならないんだろうなあああ。リテラシーの向上とメディアの多様化により、真実を知ることへの欲求が高まり、公正な記事、記者が自己責任で真実を報道する記事が増えることを期待する。し、私はそういうものが読みたい。保護された安全な場所から書かれた無難な意見ではなくて

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    2011年09月03日
  • 五輪カルテル

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    東京五輪の招致を巡る闇、慶應と早稲田閥の画策、権力の中枢にすり寄る検察の不公正さ、全てが生々しくて気分が悪くなる程だった。特に横並びで見て見ぬフリのメディアの不甲斐なさが際立った。2012年の総裁選を巡る駆引は、先日の総裁選を彷彿させて鳥肌たった。各方面への取材力に頭が下がる。

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    2024年10月02日
  • ジャーナリズム崩壊

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    権力を監視し、真実を追求するのがジャーナリズムであるとの観点から、日本の記者クラブへの痛烈な批判を展開した作品。

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    2022年07月14日
  • ジャーナリズム崩壊

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    NewYorkTimesの記者として働いていた記者目線での日本のジャーナリズムの問題箇所が沢山書かれている本。

    日本独特のルールに抗い続けた著書の「記者クラブ」に対しての鋭い意見が読んでいて気持ちが良かった

    個人を尊重する欧米と、横一線を強く意識する日本の文化や価値観の違いがどのような結果をもたらすのかこの本を通して学べた

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    2021年07月27日
  • ジャーナリズム崩壊

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    内容的には、「記者クラブ崩壊」とかぶるところがあり、それについてのコメントは省略。

    それよりも、僕にとって面白かったのは、ニューヨークタイムズの哲学。

    世界はやっぱりすごいというか。
    もっと、あるべき論に基づいていると言うか。

    僕ももっと高みを目指したいな。

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    2020年04月03日
  • ウィキリークス以後の日本~自由報道協会(仮)とメディア革命~

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    誰もがうすうす感じているマスコミの危険性が述べられている。これからの世の中は、自分の眼で生きていくことが大切なんだなと思う。

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    2018年11月11日
  • ジャーナリズム崩壊

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    日本のジャーナリズムの質の悪さや問題点を見事に伝えてくれます。新聞、記者クラブ、NHKなどについて、その性質や政治との関わりがわかりやすく伝わってきます。

    確かに新聞記事を読んだり、報道内容を見て「何その表現?」と思うことがあったのですが、そういうことなのかと妙に納得。

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    2015年06月20日
  • ウィキリークス以後の日本~自由報道協会(仮)とメディア革命~

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    ネタバレ

    ジュリア・アサンジのウィキ・リークス騒動の本。この時、日本では海老蔵事件のほうが大きく取り上げられていた。世界を震撼させる事件が起きている中で、日本のメディアがのほほんとしていた事実をぶった切る。

     記者クラブが悪い。あいかわらず。
     報道の自由を叫びながら、政府の犬になっている。こんな無駄吠えばかりする犬は、飼い主としては…意外とかわいいのかもしれない。
     尖閣諸島沖漁船衝突事件のビデオ流出の際も、政府の犬は告発者を探すため一生懸命あたりを嗅ぎまわった。本当に自由な報道を主張するなら、政府の隠ぺいを糾弾するのと告発者探しどちらが優先されるべきなのか。

     リークサイトは中東や北アフリカの独

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    2014年04月13日
  • ジャーナリズム崩壊

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    ラジオでたびたび 上杉さんの声を 聞く 
    その快活な声 快闊な言葉
    そして本に出会い 手にとってみた 見た 視た
    議員秘書をしたことがあり、
    ニューヨークタイムズで働いていたことがあり
    現在フリーランスジャーナリストである著者が
    日本の新聞記者を バッサバッサと!
    2011.4

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    2013年11月20日
  • ウィキリークス以後の日本~自由報道協会(仮)とメディア革命~

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    「ウィキリークス報道 < 海老蔵暴行事件」??(43頁~)

    ウィキリークスの台頭前から台頭後の世界の変容、その影響について本書は述べている。また、ウィキリークス創設者のアサーンジ氏についても迫っている。

    ウィキリークスのことを取り上げながらも、日本のジャーナリズムを批判することも忘れていない。特に、4・5章では尖閣ビデオを巡る日本の大手メディア(MSM: Main Stream Media)の対応の分析は一読の価値あり。あのビデオがYouTubeに投稿されたときに、大手メディアはどういう対応をしたのか?また、どのような対応をすべきだったのか…

    ツイッターデモの話(134頁)を読むと、大手

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    2013年08月20日
  • ウィキリークス以後の日本~自由報道協会(仮)とメディア革命~

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    ウィキリークスについては新聞等である程度知っているつもりではいたが、どうもこの新聞がくせ者らしい。
    著者曰くでは日本のマスコミはメディアとしての責務を果たしていないと言うことであるらしい。
    各紙横並びの護送船団方式、政府行政の提灯持ちという状態が続いているようである。
    日本のマスコミの怪しい動きの例として、たとえば世界中のマスコミががウィキリークス事件で騒いでいるときに日本のマスコミは海老蔵事件を追っかけていたとか、尖閣ビデオ(中国漁船衝突事件)のリークではなぜ政府がビデオの存在を隠蔽し船長を国外退去させたかということの追求は置いておきビデオの流出元探しに血道を上げていた。

    また、湾岸戦争で

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    2013年04月21日
  • ジャーナリズム崩壊

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    メディア(自分としてはテレビを媒体にしたものを想定していましたが)に対する批判的な書籍を探していたときに見つけた本です。
    まさかメディアの一端を担う方の本だとは思いませんでしたが。

    筆者の話の焦点は分かりやすく、日本に深く根付いた「記者クラブ」という存在に対する批判に尽きます。
    どうしても一般人の感覚だとその存在自体がよく分からないので、若輩者の事前知識では曖昧な部分が多くなってしまいました。
    ただし、メディアリテラシーの側面に対する意識改革の後押しをしてくれた感覚は非常に根強く、「ニューヨーク・タイムズの読者は、新聞はいつも間違いを犯すものだという認識に到達している」の一文は印象的でした。

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    2012年12月22日
  • 報道災害【原発編】 事実を伝えないメディアの大罪

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    ・日本のメディアは報道ではなく、広報。
    ・日本の記者は、記者ではなくサラリーマン。
    ・記者クラブでは皆が情報共有し、示し合せそのまま流すかどうかも上が決め、現場が決められない
    ・過ち(誤報)を検証しない。
    ・デマをデマと思っていないか、取り繕うように隠すように考えて修正してしまう。

    これらの事が読んでいて、目からウロコでした。。。
    たしかに、報道でなくてみんな時事通信などのように速報のような流しでしかも、政府や企業の出した情報をとりあえず検証しないで載せるだけなら広報だな~。
     そして、サラリーマンならば、やはり企業の歯車になるし、その企業体だって人がそうなように過ちを犯すに決ま

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    2012年11月26日
  • ジャーナリズム崩壊

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    文章があまりきれいじゃない。
    美文を書く必要はないだろうが、同業者へ批判を届ける上でマイナスになっていそう。
    筆者は皮肉を効かせつつ冷静に批判しているつもりのようだが、私怨が滲み出た文体だ。
    折角批判するならもう少し冷静に書いたらいいのに。内容は面白いので残念。

    記者クラブと新聞記者を批判している。あとNHK。

    新聞は“特落ち”を極端に恐れている。業界内でバカにされるらしい。
    読者は全新聞を読み比べたりしないので、どうでもいいことである。
    新聞に載っていなくてもテレビでやるだろう。

    速報性を大事にする日本の新聞は海外でのワイヤーサービスに近いそうだ。
    海外のジャーナリズム精神は日本では週

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    2012年09月16日