あらすじ
「出すぎた杭」は結局、打たれない!人生、考え方1つで、失敗が成功にもなれば、成功が失敗にもなる。「他人の評価」でなく「自分の評価」を基準に生きたほうが、はるかに幸福で、はるかに愉しいことは間違いない――。反骨精神で闘いつづけてきた著者が、変化の激しい不安な時代に「より強く、より賢く、より愉しく」生きる智恵を説く「最強の自己啓発書」。■圧倒的多数の相手にさえ、勝つ法 ◇暴論は、無難な一般論に勝つ■人として、強く生きる法 ◇「他者のために闘う」とき、人は最高に強くなる■「もう1つ上の自分」になる法 ◇人から嫌われるくらいの個性こそ、力になる■「個性で勝負する」法 ◇「行動の差」がそのまま「人生の差」となる■正しく上手に「金と付き合う」法 ◇やるべきことは「経験」に対する投資――人生、いい時も悪い時も、「財産」となる!
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Posted by ブクログ
議員秘書やニューヨークタイムズで記者などを経て現在フリージャーナリストとして活躍する著者が自身の半生を通じて失敗を成功に変える生き方について書いた一冊。
本書を読んで考え方ひとつで自分の人生を好転されることができると感じ、自分の評価を基準に生きること、批判を恐れず行動すること、違いを気にせず自分らしく生きること、様々な意見を許容することなど多くのことを学べました。
その中でも行動の結果の批判だと受け止めることは一番印象に残りました。
そして、伝えたい気持ちや間の取り方など話し方の手法はすごく勉強になりました。
データや経験に基づいて様々な考えが展開されている本書のなかでも著者がニューヨークタイムズの現場で培ってきたアメリカと日本の報道の違いについては印象に残りました。
あとゴルフの自分を律する考えは勉強になりました。
会話術や交流の心得など紆余曲折のあった人生を送ってきた著者ならではの処世術を本書で学ぶことができました。
本書での知識を活かして人生を好転させていきたいと感じた一冊でした。