木多康昭のレビュー一覧
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木多ワールド全開!
手に取って読むのは紙コミ以来です。笑いのセンスが秀逸です。1◎年ぶりの読了ですが、一気に読んでしまいました。今では入手が、難しいので電子書籍もいいですね。欲を言えば、iPhoneアプリ等で出てる追加漫画(喧嘩商売連載時)が付いてれば、もっと良かったです。
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Posted by ブクログ
十兵衛VS金田戦完結。テレビで中継されてる”デス・バトル”ながら、いつも通り騙し合いあり、秘策あり、なんでもありの、まさしく喧嘩です。
「どう考えても無理な状況をひっくり返す」というのは、物語の典型的なパターンですが、この作品は「無理そう」の度合いがハンパなく高い。しかも、大抵の物語は「そうは言っても主人公が勝つんでしょ」と心のどこかで思えるのに、十兵衛が勝てるかどうか、最後の最後の瞬間まで本当に分からない。凄まじい展開に翻弄された後のカタルシスも絶大です。
メジャー誌で描けるエログロナンセンスの極北のような作品ですが、ギリギリのところで踏みとどまっていられるのは、作者のセンスと倫理観の賜物で -
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ちょっと良い話
相撲対キックボクシングは力対力の要素が目立ち、前半は若干退屈したが終わってみたら作者にあるまじき感動話で読み応えはあった。ちょこちょこ場外で十兵衛が見せた駆け引きも良かったが、もう少しこの漫画らしい毒も欲しかったかな。
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煉獄
石橋戦が継続中。途中で十兵衛の煉獄が炸裂したが、決まり手にはならないものの、ビジュアル面での派手さと相手が殴られながら考え続ける描写はいつ見ても痺れる。次巻ではそろそろ決着つけてほしい。
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十兵衛らしさ爆発
主人公の十兵衛が頭脳プレイで石橋を攻める様や、石橋側も単なる頑丈さだけではないとこを見せて緊迫している。戦いそのものも良いが、十兵衛が石橋との戦いに持ち込むまでの戦略作りも十兵衛らしい。最後の佐川兄弟の噛み合わない会話は怖かった。。。
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第一部完
十兵衛が本編にほとんど絡まないまま終わり、と思いきや最後に十兵衛が仕掛ける宣言。それ以外の他のトーナメント出場予定者の話がいくつかあったが、サイコパス気味の人が多くちょっと引いた。第二部ではトーナメントが早く始まってこれまで紹介されてきた出場者達が戦うところを見たい。
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金田戦継続中
前巻で決着がついたと思った金田戦が継続中。途中でまた朝生のパロディーが入りがっかりしたが、すぐに金田戦の続きになったので良しとしよう。十兵衛と金田の心理戦もシーソーゲームになっていて面白い。