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第一部完
十兵衛が本編にほとんど絡まないまま終わり、と思いきや最後に十兵衛が仕掛ける宣言。それ以外の他のトーナメント出場予定者の話がいくつかあったが、サイコパス気味の人が多くちょっと引いた。第二部ではトーナメントが早く始まってこれまで紹介されてきた出場者達が戦うところを見たい。
Posted by ブクログ
稼業が続いてるようなので登録。
10巻くらい、巻頭で格闘家のお涙頂戴話をやり始めた頃からおっ? となる。ギャグも好きなんだけど、木多康昭がまともなマンガ書いてるってそれ自体が面白いから困る。
格闘家たちのキャラクターが魅力的。みんなそれぞれ個性があるけど、一貫して何処か馬鹿正直なのが良い。だいたい本当に賢い奴は格闘技なんかしない。だからどんなにイカれてて犯罪者じみてようが、格闘家の、自分の体を痛めつけて力試ししたいという子供っぽさを憎めない。
個人的にはシラットの櫻井が好き。イミを殺したあと、頬に血を流して自問する横顔が儚い。櫻井は72時間以上の連続する記憶を持たず、知識も金も生活のノウハウもなく、闇試合の一瞬に生きている。彼が信じているのは自身の強さひとつ。扱う格闘技が「シラット」というどこか風流な響きなのも、櫻井のもつ独特の雰囲気を助けている。
やっぱり木多康昭は抜群のセンスがあるなあ。
稼業で完結して欲しいけど、どうだろう。
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