末次由紀のレビュー一覧
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実写版後編『下の句』のノベライズです。
ノベライズ版に期待している、
映画では描き切れなかったエピソードは、
本作でも、特に見られませんでしたが…、
映画では、なかなか表現しきれなかった、
各キャラの心情は、よく出ていましたね。
前作『上の句』は、
かるた部を創設するまでの「序」、
都大会に向けて特訓を行う「破」、
都大会を戦う「急」の3部構成でしたが、
本作『下の句』は、
千早が孤立する「前半」、
全国大会を戦う「後半」の2部構成で…、
前作『上の句』は、
青春スポ根ドラマとしては王道のお話で、
単独でも、十分に楽しめましたが…、
本作『下の句』は、
前作との合わせ技一本!?、って感 -
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実写版の前編「上の句」のノベライズです。
映画は、とても面白かったですが…、
本作品の著者の時海さんは、
中学生編のノベライズも書いているだけに、
作品の世界観も、いぃ感じで確立していて、
本作品も、負けずに面白かったです。
ノベライズ版に期待している、
映画では描き切れなかったエピソード等は、
本作品では、特に見られませんでしたが…、
映画では表現しきれなかった、
各キャラクターの心情が、読み取れました。
また、映画は、原作漫画の再現度も、
作品としての完成度も、高かったですが…、
展開もシーンも、スピード感があり過ぎて、
実のところ、細部に?も残りました。でも、
本作品で、その辺りも -
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『ちはやふる』の、
中学生編ノベライズ全4巻の3作目です。
原作(漫画)は、
プロローグ的な小学生編の後(卒業後)、
離れ離れとなった中学生編をスルーして、
本編の高校生編がスタートしましたが…、
スルーされた中学時代のエピソードには、
本編にも重要な影響を与えたものも多く、
本編で断片的に語られていた中学時代を、
本シリーズでは1本のお話としています。
本作品(3作目)は、
クイーン・詩暢のお話…、京都編です…。
若宮詩暢は、
青春スポコン漫画?に必須である、
主人公を圧倒する最強ライバルで、
クールビューティな孤高の天才ですが…、
若宮詩暢の印象が、
よぃ意味で、ガラリと変わるお -
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『ちはやふる』の、
中学生編ノベライズ全4巻の2作目です。
原作(漫画)は、
プロローグ的な小学生編の後(卒業後)、
離れ離れになった中学生編をスルーして、
本編の高校生編がスタートしましたが…、
スルーされた中学時代のエピソードには、
本編にも重要な影響を与えたものも多く、
本編で断片的に語られていた中学時代を、
本シリーズでは1本のお話としています。
本作品(2作目)は、
福井に帰った新のお話…、福井編です。
ぶっちゃけ、このお話が読みたくて、
本シリーズを読んでいます…f(^_^;)
『ちはやふる』の、最重要キャラであり、
常に、作中で存在感を出している一方で、
直接的な登場、描 -
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『ちはやふる』の、
中学生編ノベライズ全4巻の1作目です。
原作(漫画)は、
プロローグ的な小学生編の後(卒業後)、
3人が別れた中学生編をスルーして、
本編の高校生編がスタートしましたが…、
スルーされた中学時代のエピソードには、
本編にも重要な影響を与えたものも多く、
本編で断片的に語られていた中学時代を、
本シリーズでは1本のお話としています。
本作品(1作目)は、
千早と太一のお話…、東京編となります。
地元の公立中学に進学した千早と、
片道1時間半の私立中学に進学した太一。
近くて近ぃ存在から、近くて遠ぃ存在へ。
新たな生活環境の中で、それぞれの形で、
かるたへの気持ちが確