宇野碧のレビュー一覧

  • キッチン・セラピー

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    様々な悩みを抱えたキャラクターたちが、山中にひっそりと佇む「町田診療所」と名付けられたセラピーに導かれ、主の町田さんと料理を共にする中で悩みから解放されていくストーリー。どのキャラクターの悩みも共感できるものばかりで、この悩みは誰しもが持っているのだという安心感と、きっと解消できるという希望をもらえる。
    第1章に登場する青年は、見知らぬ何もない土地で呆然と立ちすくみ、どこへも行けないような感覚に陥っている。そんな苦しさを抱えながらも、親に迷惑をかけたくない、期待に応えられず失望させたくないというような気持ちで、必死に自分を誤魔化して生きてきた姿がとても痛ましい。他人や家族に後処理や手続きで迷惑

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    2026年06月07日
  • レペゼン母

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    ネタバレ

    えぐい
    なんにも知らずに読んで良かった、ワクワクが詰まった話だった!
    途中から普通の文章もリズミカルに読むくらい、ラップのかっこよさが伝わったしリズムとして響いてきた。

    紗羅との本当の親子のような関係
    初めてブタゴリラを倒すシーン
    出場したMCたちが親子対決を一緒にお願いするシーン
    最後、へその緒を切ると宣言、焚き火に燃やすシーン
    最高。かっこよすぎた。

    明子はムカついた相手への言葉をラップにして考えてて、やってみたいと思った笑


    余談:実写化するとしたら明子は天海祐希さんにやって欲しい

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    2026年05月28日
  • キッチン・セラピー

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    料理、食事を通して、心が豊かになったり、自分らしさを取り戻していくお話。
    自分にとって大事なものって身近にありそうだなと思った。だからこそ忘れるかもしれないから、忘れてそうなときは、ゆっくり時間を過ごしながらこの本をもう1回読みたい。

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    2026年05月23日
  • レペゼン母

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    2人のMCのラップという名の魂の叫びが、小説の文章なのに聞こえてきた
    聞こえてきたと言うより、魂に直接響いてきたという感じがした
    涙も止まらずページめくる手が震えて、早く先を読み進めたいもどかしさと、バトルを通した親と子の、おそらく初めての対話をもっとずっと見ていたいという欲がせめぎ合って、他の小説を見た時よりも感じた疲労感と大きな多幸感に確かな満足

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    2026年05月14日
  • レペゼン母

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    全ての親子に捧ぐ一冊。
    親子だってね、ちゃんと言葉にして伝えないと伝わらないんですよ?
    なんて偉そうに言ってみる。
    でも、きっと大事なトコロ。
    んで、大事な言葉こそ特に特に言葉にして伝えあってください。

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    2026年04月26日
  • レペゼン母

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    親子の爽快ラップバトル!ということではなく、
    母子関係の総決算というような印象を受けた。
    主人公が大切にしてきたものを手放す過程は寂しさを覚え、また新しく始まる関係性を思わせるようであった。

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    2026年04月04日
  • レペゼン母

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    一番好きな本。面白い。和歌山弁で読みやすいから贔屓してるのもあるかも。でもほんとに面白かったし心温まって大好きな本です

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    2026年03月03日
  • レペゼン母

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    純文学×フリースタイルラップ

    ヒネリの効いたキワモノかと油断していたが、
    ゴリゴリの純文学だった。

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    2026年02月19日
  • レペゼン母

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    ネタバレ

    60代のオカンである明子とダメ息子の雄大がラップバトルする話。
    男の世界であるラップバトルに出て女である沙羅がまともに相手してもらえないもどかしさはわかる気がする。
    親と子のすれ違いは「一緒に食事してほしかった」「え、そんなこと?」という小さいことから始まるというのもリアル。子どもがさっさと食べなかったりするから親が食事時間をずらすのも心当たりがある。子どもが「見てて」って言ってるのに目の前のことを優先しちゃったり。

    ラップバトルも当然対戦すると思ってたら明子が棄権しちゃって、このまま対戦せず終わるのかとドキドキしちゃった。
    担ぎ上げられたのではなく自分でやると決めて舞台に立った明子の決意が

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    2026年02月15日
  • レペゼン母

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    最初は堅実な母親の視点で放蕩息子の様子が描かれていて母親に同情する読み方をしていた。けど、後半に母親が息子のことを理解するため、向き合うために行動する姿に感動した。最後には息子の心境も明かされて息子の気持ちにも共感できた。

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    2026年02月11日
  • レペゼン母

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    ネタバレ

    Cool&Passion!こんなに格好よくて言葉に乗れる小説は初めて読むかも。歌詞もいい。面白くて一気読み。
    ダメ息子を持つ母親が、目を合わせない息子とちゃんと話したくてラップに挑戦して、ラップバトルを通して向き合うシーンは感動。息子と向き合ってなかったのは自分だったという後悔と、でもしっかりしてほしいんだという葛藤。叱られてばかりでうざがっているけれど母親に感謝したい気持ちもあるんだという本音。ラップにぎゅっと詰められている分ストレートに伝わってくるので、読んでてしらけないというか。ぶつけ合って、その後の解放された感がいい。でもエピローグはちょっと話がうまくいき過ぎかなぁ。
    あとラッ

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    2026年01月05日
  • レペゼン母

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    ネタバレ

    とにかくラップシーンが全部熱い!短い言葉で放たれるパンチラインが全部いい!
    明子が鬼道楽に放つ「私は人間と話がしたいんだ 相手を人間だと理解できる奴とな」ってかっこいい〜わたしも言いたい!
    VSジーニー戦の「骨が砕けて肉が裂けて気絶したくてもできない 激痛乗り越え死を越える バトルマンガじゃない出産の話だよ あんたらのおかんが一番ハードコアやろ」も本当にそうだよなおかんをなめるなと思った。

    そしてやっぱりVS雄大ね!研いだ言葉で行われる「本当のこと」のぶつかり合い、ちょっと泣きそうになるくらい感動があった。
    雄大の「感謝はしてる ていうかしたいんだよ」「くれたのは感謝できねえ罪悪感」「見くび

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    2025年11月04日
  • レペゼン母

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    ネタバレ

    こじらせにこじらせた親子が、ラップバトルの場で想いの丈をぶつけ合う、という目の付け所がすごい!と思いました。

    第三者目線で考えると、雄大が幼少期からの明子の対応は、言葉の選択肢を間違ってるよ、と思えます。子どもが欲しい言葉はそれじゃ無いんだよ、と。
    でも、親として考えると、ついそんな態度を取ってしまうのはあるあるです。
    私もいっぱいあります。

    「親ってすごく鈍感な生き物だよ。自分の言動が子供にどんなに消えないインパクトを与えるか、分かろうとしない」
    複雑な家庭環境で育った沙羅の言葉は、私にも刺さりました。

    親って、親子って難しいなあ、と思いました。

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    2025年10月19日
  • キッチン・セラピー

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    最初は、こんなに手間暇をかけていたら、商売として成立しないじゃないかと思った。でも商売は関係なく、みんなを助けて、自分も癒されるためにやっているんだなと感じた。人の為だけじゃなくて、自分の為に生きてもいいんじゃない?

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    2025年05月07日
  • レペゼン母

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    異色の組み合わせで物珍しい小説かと思ったが、衝撃を受けた。感情を吐き出すというのは、なにかを壊さないと吐き出せないのだろう。吐き出せば、相手を理解できるわけではないが、吐き出せなければ本当に相手とはわかりあえない。なにかを壊すことがなにかを築くことなのかもしれない。

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    2025年03月26日
  • キッチン・セラピー

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    今夜、ひとりでキッチンに立ちたくなる一冊。

    第一話 カレーの混沌
    旅先での出来事をきっかけに、人生の「迷子」になってしまった大学院生。
    ひと皿:スパイスと「ある物」を使って作るカレー

    第二話 完璧なパフェ
    家事と仕事と子育てに追われ、自分の好きなものを忘れてしまった母親。
    ひと皿:「彼女にとって」一点の曇りもなく完璧なマンゴーパフェ

    第三話 肉を焼く
    キャリアを地道に積み上げるも、周りとのライフステージの変化に思い悩む医師。
    ひと皿:生きる力を取り戻すための肉

    最終話 レスト・イン・ビーンズ
    町田診療所の主、モネの過去が明らかに。いま、豆を愛したある人のことを偲ぶ。
    ひと

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    2025年01月19日
  • キッチン・セラピー

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    町田診療所に訪れ、食を通して自分らしさ、本当の自分を取り戻していくお話しです。
    どの悩みもなんだかわかる気がします。誰もが多少なりとも感じている生きづらさ。
    それがモネさんと過ごしていくうちに、もつれた悩みがほどかれていく。読んでいるうちに、自分自身の気持ちもゆったりと解きほぐれたような。

    料理のことや、感情の表現が難しく感じる部分もありましたが、宇野碧さんのほかの作品も読んでみたいと思いました。

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    2025年01月03日
  • 繭の中の街

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    「ただ、しあわせそうにしてるだけで世界を救っているんだよ」という言葉に出会えて、この本を読んで本当に良かった。

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    2024年08月31日
  • アンダーザスキン

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    ネタバレ

    「私、タトゥーイストになりたい」
    母の肌に彫られたタトゥーの美しさに魅せられ、同じ道を志した針生榴。
    厳しい修行を積み重ねてタトゥーイストとなった榴だが、ある事件を機に母と決裂してしまう。
    辛く苦しい別れを乗り越えタトゥーショップを開いた榴だが、慣れない経営者の仕事に弟子との対立、そして世間からの偏見の眼差しに晒されるうちに、本来の自分がわからなくなってしまい……。
    「魂がもとめるものを、なかったことにできない」
    タトゥーイストとして生きる榴が辿り着いた答えとは。

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    2026年06月06日
  • レペゼン母

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    いや〜おもしろかった!!おかんのラップの悪口おもろすぎて笑ってしもた笑 それにしても沙羅ちゃんいい子すぎる( ; ; )♡
    お母さんと息子のギスギスした関係に、お互いの想いをのせたバトルシーンはよかったです!!見てたようで見えてなかった、寄り添ってたようで寄り添えてなかった。この本を読んで相手のことを想う大切さを改めて気付かされたような気がしました。

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    2026年05月08日