感情タグBEST3
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すごく好きな感じだった。
2つめの家族のお話でポロポロ泣いた。
そうなんだよね、
ほんと誰と戦ってるんだろう。
やらなきゃ。こうしとかなきゃ。
っていつのまにか思ってる。
条件ばっかり考えて、自分の好きや欲求は後回し。
子供が小さい頃家族で行く外食で、自分が本当に食べたい物は頼まなかった。
今は頼めてる。
だいぶ子供達も大きくなったんだな
と実感した。
後半は苦しくもあったけど
前を向いて頑張れる気がした。
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パフェの話は子育て中の身として共感することばかり。自分が好きなフルーツ、本当に好きだと思うものって…?子供達が好きだから、とか楽だから、とか。そんな基準で自分も物事を決めているところがあるなぁ。
それぞれが違う形で自分を見つめて前に進み始めていくところがとてもよかった!
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料理を作って心癒やす、家にある食材を全部使ってカレーを作る。パフェを作る。肉を食べるそれもジビエで、こんなにもおもしろい発想力はないと思う。デビュー2作目これからも期待大の作家さんですね。あなたも読んで癒されて下さい。
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面白かった。自然体で過ごして、人にもなじめる町田さんが羨ましい。
第3話のましろさんの話は切ない。狩猟を教えてくれた実君に好意を持ったが、タッチの差でケガをして入院した時の看護師に持って行かれてしまったという。プライドや見栄があだとなったけど、努力して医者になった背景を考えるとやむなし。今後、いい出会いがあって欲しいと思った。恋愛はタイミングもあるし、この人と思ったら、素直に動いていくことが大事だろうな。
第2話 完璧なパフェ 共感した。好きで結婚した相手とも生活となると、育児、家事、仕事と盛りだくさん。そして、どうしても女性は家事、育児の負担が大きい。家事や育児を協力して感謝しあうことが、良好な夫婦関係には重要だと思う。息子達にはそうなるよう子育てしてきだけど、どうなるかと楽しみにしている。
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とても面白かった。
タイトル通りキッチン(料理)を通して人を治療していく。町田診療所の主のモネが予想に反して関わってきすぎないというか、何ならたまにうっかり存在を忘れそうになるくらい(笑)そんなゆるっとした存在感がまたこの物語では良かった。三者三様…でもどの人たちの心の病気も、あーわかる…と共感を抱ける部分があって。最後はモネの核心に触れるようなエピソードもあるのだけれど、それでもやっぱりどこかフワフワした存在というか、不思議な、でもそれがモネなのかなと思う。ステキな本です。
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台所に立つ。
何かを考えるのに手を動かすのも良いし、作業に熱中して悩みから一時距離をとるのも良い。
町田診療所は投薬もなければ診察もなく相談にのってくれることもない。
自分が自分に戻る作業を手助けしてくれる場所なのである。
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すごく斬新な料理教室?
1話目読んでる時ちょうどカレー2日目だったので、それこそちょっとこれは如何なものか的なものも入れてしまいました。
3話目猟に行ってしまうとか驚き。ましろさんの傷心にかなり同調する。あの看護婦登場した時からあやしいとおもったんですよね。最終話の新しい恋の予感に心の中でエールを送る私。
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感想|『ポジティブになるための料理教室』
⭐︎僕は人が困難に陥った時の対処法として良い方法だと感じた。というのも、人は困難な時や不安な時、悲しい時など視野が狭窄し、物事を悲観的に捉えてしまう。悲観しすぎるとそれだけで、気力も無くなるにもかかわらず、今後も明るい未来を持てなくなってしまう。だからこそ、身近でありながら、集中しなければならない料理という手段を用いている。これは単なる気休めではなく、考える時間を与え、小さな成功の光を生み出す。これが、いわばネガティブからの脱出であり、視野が広がり、ポジティブな感情へ転換される。この一冊が思わぬことが、心機一転させてくれることを教えてくれた。
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キッチンで料理する診療所の話。
1話目の自分で決められなくなってしまった院生が、家にある材料を全て入れてカレーを作る話が好き。
今まであったこと、自分にとってなければよかったと思うようなことも受け入れられてよかったなあと思う。
育児に仕事に疲れてしまったパフェ作りの真琴さんの話は腑に落ちなかった。
多分私は意地悪な性格なので、自分が映画を観に行くために真琴さんが出かけるのを嫌がる夫が、育児の大変さを理解したとは思えない終わり方がなんだかなあ。
しゃべらないパーティーをする最終話での「エミの形をした空白と生きる」という言葉がきれいだと感じた。癒されたり回復するのが辛いのも共感した。
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人が痛みを忘れるのは自然。
受け入れて前に進むも良いし、立ち止まってみるのも良い。
そんなときに寄り添ってくれる自分の料理をなにか見つけたいな、と思った。
(映像か朗読で観たい作品。わたしの創造力が足りず、各料理の勢いや雰囲気が、情報量に見合うほどついてこなかった。)
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料理を作ることがセラピーになるという「町田診療所」。
モネの助言の元、料理を作り自分の悩みと向き合っていく人達の連作短編集。
食べ物のほっこり系小説というよりは、静かな再生もの、といった感じ。
全体的に傷付いたところから過程を経て心を修復していく、みたいな雰囲気。
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うまくいかない、こんなはずじゃなかった…と悩みや傷を抱えた人たちに料理を作ることで癒していくお話。
意外と…とか、そう思ってたのか…など自分で決めつけちゃって悩んじゃったりすることって誰しもありますよね。怖がらずに聞いてみたりすると案外相手はそうでもなかったりするんですよね。
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料理で人を立ち直らせる不思議な場所。自分を追い込み、ギリギリになっている人たちが自分を取り戻していく。私が行ったら町田さんはなにを作れ、と言ってくれるかな。不思議な人だ。
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心が疲れた人々が癒やしを求めて集う台所。
最高のパフェを完成させるためのマンゴーパフェがめちゃめちゃ美味しそうだった。
ジビエの獲物を捌くシーンにドキドキした。
最後は切なかった。
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仕事も人生もキャリアも子育ても、
生きていれば何かしらに対して
嫌になったり逃げだしたくなったりする。
料理を通して今自分に必要だという
何かしらの行為をすることによって
登場する人たちは自分に何が必要なのか
足りないのかを見出していた。
そのきっかけ作りが「料理」という
料理小説好きな私にとって
いいなと思う本になった。
コロナの問題なども取り上げたりと
今の時代に生きる私達にも
きっと覚えのある話がたくさん詰め込まれていた。
荒療治なようで、そのひとたちの事を考えている
モネのキッチン・セラピー。
こういう場所があれば私も受けてみたいと思った。