宇野碧のレビュー一覧

  • キッチン・セラピー

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    ネタバレ

    心が疲れてしんどくなった人たちがモネと料理を通じて自分を取り戻す物語。
    それぞれが疲れていく過程はわりとどこにでもありそうな感じで、だからこそ本人たちが囚われている状態にも「そうじゃない、そうじゃないよー」と違う処し方があることが分かるからもどかしくもあり、抜け出せるだろう確信から読みやすくもあった。

    鍋の絵のエミさんは、モネの語り口からもういなそうと予想はしたけど思った以上の重苦しい過去話が最終話にきてさすがにちょっと読んでるだけでもしんどかった。
    あの話読むと無責任な他人への呪詛が止まらなくなりそう。

    ただ李青のことも私は好きじゃなかったから遺灰独り占めして葬式も拒んだシーンは「おいモ

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    2025年05月13日
  • レペゼン母

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    ラップはヒプマイしか聞いたことないし、ヒップホップ全然分かんないんだけれど、新鮮で面白かった。リズム感皆無なので実際にやるのは難しいかもしれないんだけれど、自分の叫びを吐き出してみたい。なんか和歌みたいだよね、ラップって。

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    2025年05月06日
  • レペゼン母

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    YouTube「ほんタメ」で紹介されていて、
    ずっと気になっていて、
    ずっと読みたかった一冊です。
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    梅農家を営むおかんと、
    借金まみれのダメ息子が、
    ラップバトルで親子喧嘩!?
    笑えて泣けてグッとくる、
    家族小説の大本命!
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    ある日突然、姿を消した息子。
    残された母と息子の嫁(義理の娘)。
    母の経営する梅農家を手伝う娘。

    そんな母が、ラップバトルに出場することに。

    という設定だけでも面白いのに。
    このお母さん、明子がとても素敵なキャラクターで。
    娘の沙羅

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    2025年02月11日
  • キッチン・セラピー

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    食べること、料理をすることで自分を取り戻していく事はあると思う。
    自分自身もそんな大層な悩みごとはないけれどモヤモヤした気分の時もキッチンで一心不乱に作っていると不思議と落ち着いてくる事しばしば。
    レペゼン母とは全然違うけれどこちらも心に響く物語だった。

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    2025年01月31日
  • キッチン・セラピー

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    人生行き詰まった人たちが、料理することを通じて再生していく連作短編集。
    読みやすい文章でさらっと読めた。
    食べることは生きること。どうしても料理は日常の一部になってしまうけど、たまにはじっくり考えて向き合うのも大事だよなーと思った。

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    2025年01月19日
  • キッチン・セラピー

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    最近、よく自炊をする。ただベーコンと目玉焼きを焼くだけの朝もあれば、ぶり大根を作る夜もある。思えば、今の街に引っ越してきてからほぼ三年間、わたしは台所に立てなくなっていた。一人暮らしを始めた頃に思い切って買ったお気に入りの鍋たちは、どれもシンクの下で眠っていた。

    ちょっと作ってみようかな、と気が向いたのは転職して一週間ほど経った頃。そこからほぼ毎日、何かしら作るようになった。

    料理する時間は、リトリートする時間ではないだろうか。

    無心で魚を捌き、火加減を見て、味見して。いい頃合いで器によそって口に運ぶ。それだけで、今日一日の疲れが溶けて無くなっていく。アロマを焚いたり、おしゃれして出掛け

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    2025年01月10日
  • レペゼン母

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    おもしろくて一気読み。
    親視点からの不満、子供視点からの不満、それぞれの思いをラップで表現するというストーリー構成が非常に斬新で良かった。温かい気持ちになった。

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    2025年01月04日
  • レペゼン母

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    いや~~~~これは~~~~どうなんやろう~~~~(笑)。

    フォロワーさんが読んではったので読んでみた。
    初読の作家さん。

    年末年始で時間があるときに着手するのにピッタリでは、と、思ったけど、いや~~どうやろう~~~(笑)。

    決して読みにくい文章ではないけど、なんとなく読みづらくて(移入できひんあたりかな)、1章の途中で
    「読むんやめよかな」
    と、思いつつ、まあ、それこそ、時間あるし読むか…、てテンションで最後まで行った。

    バカ息子と、おかんの話。
    わたしは全然知らんかったんやけど、「レぺゼン」っていうのはラップの専門用語やねんね。

    長年対話できなかった息子とおかんがラップバトルを通し

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    2025年01月03日
  • 繭の中の街

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    大人のメルヘン、大人のファンタジーのような本。

    神戸の街が舞台で、震災前の街の様子そのものがメルヘンチック。

    様々な人との出会い、様々な生活、様々な生き様。
    一つ一つの話はバラバラなようで、
    最後のところで、つながっている。

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    2024年12月20日
  • キッチン・セラピー

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    生きるって、食べていくことなんだなぁと改めて思った。
    食べるまでにはいろんな過程や思いがあって、それは苦行だったり癒しだったり、懺悔だったり赦しだったり、後悔だったり希望だったり、いろんな味を覚えて、それが身になって、それで生きている。
    味わい尽くさねば。

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    2024年12月17日
  • キッチン・セラピー

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    連作。でてくる料理がどれも本当に美味しそうだった。
    町田さんのことをパン生地みたいだと言っていたところが気に入った。へこんでもすぐに元に戻る、という表現がぴったりの人だと思った。彼の大きさ、ほがらかさに包み込まれるようで心地よかった。
    こんな場所があったらいいのに。自分だったら何を作るんだろう。

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    2024年10月23日
  • キッチン・セラピー

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    読むたびにセラピー受けた後みたい。
    料理って、時に癒しをもたらし、空腹を満たし、お腹にも心も満たされていく。温かい料理も冷たい料理も、その時々に応じて満たされていく。
    あぁ、なんてステキ!
     あのお店で食べたあの料理、あの人が作ってくれたあの料理、あの人が食べてくれた私のあの料理・・・、色々な思い出とともに色々な料理を思い出す。
     皆さんの思い出の一品、何ですか?

    料理が苦手な私。
    久しぶりに、家を出ていて休みを利用して帰って来た子に豆腐ハンバーグを作った。(ボソッと呟いているのを聞いたから)
    こねている間の無の時間、焼いている時間に癒された。食べた後、持って帰りたいと大事にそうにハンバーグ

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    2024年10月08日
  • キッチン・セラピー

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    誰かが私を特別にもてなしてくれること=誰かを私が特別にもてなすこと
    癒しとはそうゆうこと
    特別な思い
    特別なおもてなし

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    2024年10月02日
  • キッチン・セラピー

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    人生に迷ったり疲れたり、そんな人たちを受け止める、一風変わった診療所。
    人の数だけ生き方があって、これという正解はない。
    診療所にきた人たちは、それぞれ自分の正解を見つけ、立ち直っていく。
    でもその診療所のオーナーにも実は哀しい物語があった。
    最終話は読んでいてとても苦しかった。
    こんな話がたぶんコロナ禍にはたくさんあった。そして今もどこかで炎上し、誹謗中傷に苦しんでいる人もいるのだと思う。
    ネットは私たちの生活を豊かにしてくれたけれど、いつ牙を剥いてくるか分からない。
    そんな時代を生きているのだなぁということを、強くと感じた。

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    2024年09月22日
  • 繭の中の街

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    この人の表現は
    なんだか独特でとっても好きだ。
    不思議な世界。
    短編集でバラバラなんだけど
    全部引き込まれた。

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    2024年05月13日
  • 繭の中の街

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    不思議な空気感の短編集。表現が繊細でまっすぐ。どの話も好みだった。
    特に一つ目の天使みたいな彼女が出てくる『プロフィール』が一番好きだ。
    そう言えば著者の『レペゼン母』も良かった。他の本も読んでみたい。

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    2024年04月27日
  • 繭の中の街

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    読みたい!って思ってないのに
    なぜか手にしたので読んでみた

    よかった
    羽生えてる目が1つの話が特によかった
    幽霊同士の話もよかった
    蚕育ててみた話もよかった
    学ランの神様もよかった

    なんだよ!
    短編じゃなくて長編で読みたいよ!
    って思ったけど
    短編だからいいのかも
    でもどれも
    長編読んだくらいの濃厚さがあった
    そいでどれも
    てんでバラバラなのがよかった
    1冊で何冊も読んだ感じ

    満足したので星は4つ

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    2024年02月11日
  • キッチン・セラピー

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    義務感でしかお料理をしたことがないので、、
    自分のために何か作る気には、なかなかなれない

    でも食べることは生きること
    その人に合った食べ物は、生きていく糧になるのだろう

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    2026年04月10日
  • キッチン・セラピー

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    「完璧なカフェ」で思わず泣いてしまった。
    家のことをしっかりやろうとして、気持ちばかりが焦って相手を責め、そんな自分が嫌になるのにとめられない。
    わかるな〜でも、誰かからやってくれと頼まれたわけでもないし、大変なときは手を抜けばいい。頭では理解していても、そうはいかない。

    お肉好きバリキャリ女子(言い方が古い?)は、頑張っている様子が友達に似ていて親近感。

    三人ともずいぶん承認欲求が強くて満たされていないのだなと感じた。
    私も昔はそうだった。今はもう枯れて、周りと比べることがなくなり、とても楽になったなと思う。

    今度夫がいない日は、自分の食べたいものだけを食べたいと思う。

    印象深かった

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    2026年04月09日
  • レペゼン母

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    オールグリーン読んだ後でラップ繋がりで読んでみた。
    親からみた子供。子供はいくつになっても親の心配の種。気にかけてもらってる。
    子供に、ねぇ見て! って私も言われ過ぎて返事も目線もいい加減になってるの、心当たりあり。。
    みんなそうだと思うけど。


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    2026年03月16日