宇野碧のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私は悩んでると料理する意欲が失われていくのですが、作品では自分のための料理に手をかけ時間をかけていてハッとした。
自分と向き合い料理をすることで癒される……その考えはなかったなぁ。
カレーにパフェ、肉を焼いたもの。
2話の「完璧なパフェ」が特に沁みました。
家事育児に仕事、エンドレスに繰り返される毎日のバタバタ。わかりみがありすぎた。
町田診療所のモネの過去を綴ったストーリーでは、深い悲しみにやりきれない気持ちになった。
モネ自身も料理をすることで乗り越え、癒され、大事な人と繋がっている。「料理」は、とても大切な意味を持つことだったんだ……。
苦しくて、切なくて、深い物語。
料理をするこ -
Posted by ブクログ
完璧なパフェは仕事と家事と育児の両立に悩み「自分が何がしたいか」ではなく「母親としてどうあるべきか」という目線でしか物事を考えられず自分で自分の首を絞め余裕がなくなり怒りやすくなる…こんな小説はよくある。ということは本当にリアルでよくある話なんだろうな。苦しさが伝わる。可哀想にな……自分が本当はどうしたいかって割と難しいのかもしれない余裕がなくなるとね。いつでも振り返れる余裕だけは確保した方がいいのだろうな。
肉を焼くはバリキャリ女性の不安や焦り。周りとは違う人生を選ぶといろいろ思い悩むことは多いんだろう。打ち込めるものがあるだけ希望があると思った。
いろんな人生いろんなことがあるけど美味 -
Posted by ブクログ
ネタバレなんだかちょっと不思議な世界観の短編集。
短編集であるあるだけど、すごく楽しめるものと何だかあまりハマらない作品があった。
就活中で恋人とも何だかうまくいっていない大学生が花屋で兄と知り合いの女性と知り合う話が楽しかった。気功を教えているというその女性に惹かれる主人公。えーどうなっていくの?と思ったら、その女性の正体は…まさかの別れさせ屋。婚約した兄を婚約者と別れさせようとした元彼女が依頼した人物だった。さらに、実は同時に婚約者からは浮気癖がないかチェックするためにも依頼されていた。
あと小さな神社にいる神様の話も好きだったー!めちゃくちゃ短くて、これは続き読んでみたい。
最後の羽の生えた