大武ユキのレビュー一覧
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購入済み
足と上履き
怪我を防ぐ足(指)の使い方と、上履きの弊害についてです。
安い意外はメリットなしと断言するだけの説得力がありました。
上履きに限らず「決まりだから」を理由に脳死で悪習を野放しにするのは本当に危険ですね。 -
購入済み
vsJ2チーム
J2に降格したとはいえ遂に本物のプロチームとの対戦です。
鳥海の成長が外から理解されてなんとなく嬉しい気分です。
助っ人外国人と読んでそこに苦戦するかと思いきや意外とあっさりしていました。
目線の話はサッカーに限らず色々なスポーツに応用できそうですね。 -
購入済み
影響
練習試合をした浦安大に続いて公式戦で対峙したユースからも東クルの理論を学ぼうとする選手が現れます。
監督の目指しているフットボールネーションに向かい少しずつ他所への影響が出始めていますね。 -
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ネタバレ天皇杯延長戦前半が描かれた16巻である。
サッカーうんちくが売りの本作だが、この巻では試合風景に重きが置かれ、沖と一ノ瀬の因縁にもメスを入れられている。
物語としては佳境であり、サッカーに重きを置く展開になるのは無理のないプロットだと思う。
サッカーうんちくを楽しみにしている感覚としては残念さも否めないが、筋としては理解できる。
ただ、ゲーム展開としては延長戦で戦術的変化が少ないのは気になるところだ。
一ノ瀬FWコンバートが継続され、新要素としてはそこにパスを出せる47番の素性が明らかになったくらい。
その脅威を抑えきれずに……という展開だが、CBポジ変更のようなディテール以 -
Posted by ブクログ
決勝延長前半に、CKからリードを許してしまった東京クルセイド。気落ちするメンバーをよそに、さらなる高みへと行こうとしている沖。これは、チームを引き上げるのか、浮いてしまって結果的に一人よがりになってしまうのか。
試合でしか生まれない化学反応が東京に起こるのかどうかが、焦点なのかな。
ただ、それは説明のつかないところであって、理論理屈の「フットボールネーション」には馴染まない展開なのかなぁ、とも思います。ただ、理論理屈を吹き飛ばす瞬間があるのが、フットボールの魅力でもあるので、間違ってはいないとも思う。
これまで、選手個人のことについて語られてきた「フットボールネーション」。ここへきて、監督 -
ネタバレ 購入済み
読めるだけで有難い
久々だなぁと思っていたら、本当に久々の1年5ヶ月ぶりのうんちく系サッカー漫画!
作者さんがそんなに大変なことになっているとは知らず…お身体お大事になさって長く楽しい漫画を描いてください。
次巻も楽しみにしています。 -
Posted by ブクログ
ミクロからサッカーを科学的に解釈するサッカー漫画シリーズの15巻は、物語的にもいよいよ佳境に突入しつつある。
天皇杯決勝の後半、2-1でリードする東クルと、ビハインドの状況で手を打ってきた横浜ユナイテッドの戦いぶりが描かれ、決戦を前に沖の提言で円陣を組む東クルの姿と笛の音で物語はクローズしている形だ。
この作品の肝であるサッカーの知識面では、「立甲」という概念が説明されている。
肩甲骨の使い方についての話であり、腕をどう使うか(外旋するか内旋するか)について、それらを効果的に使うことでキックのパワーが増す「内的運動量の一致」について触れられている。
面白いところは、内旋のメリットに -
購入済み
ためになります
今回も新しい勉強要素がモリモリです。
最後のインタビューもかなり面白かったです。
サッカーに詳しくなくても、なるほどと読める内容ですね。
ただコマが大きく物語の進行がめちゃくちゃ遅いので、星は4つにしました。 -
Posted by ブクログ
腕の「内旋」「外旋」についての15巻。
腕を使うことで、体の使い方がうまくなる?と思いながら読んでいたけど、「内的運動量の一致」の説明でしっくりくる。あー、AMBACってことか。
なんちゅうオタク理解。
ま、そっちの方がわかりやすかったんで仕方ないです。
後半ATに追いつかれた東京クルセイド。延長前半突入前にはじめての円陣。
一ノ瀬の覚醒と暗躍する筧くん。窮地にあって試合を楽しみだした沖。
ここへきて、試合のテンションが上がってきてます。さすが決勝戦クライマックス。そして、おそらく作品としてもクライマックスを迎えるであろう展開。
いいぞいいぞ。 -
ネタバレ 購入済み
分析的な漫画
言葉で表現するならフットボールを科学する漫画という感じでしょうか?
今までのサッカー漫画(スポーツ漫画)とは異なるから勉強になるし、ヨーロッパサッカーを観てると自身の視点が変わった印象がある。