大武ユキのレビュー一覧

  • フットボールネーション 4

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     四巻ではRSユースとの対戦を終え、またサッカーを学ぶ回に入っている。ユースの田之上やSBの遊佐などにスポットが当たっている形だろうか。
     こうして育成年代の選手がサッカーの楽しみを学びなおすようなシーンは、やはりよいものがある。誰だって最初は楽しくて仕方がないからやっていたのに、気づけば社会からの不要なプレッシャーに晒されたりするのだから、因業なものだ。
     今回は田之上のシーンが非常に印象深かったので星五つと評価している。これからにも期待したい。

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    2016年05月05日
  • フットボールネーション 2

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     サッカー啓発漫画の二巻では二人の選手が加入したことでチームの陣容が整えられている一方、前回を引き継いでの理論編・実践編が描かれている。
     特にハムストリングスの使い方と軸の作り方などは、スポーツ経験のないような読者であっても気軽に真似できるぐらいわかりやすく書かれていて、この辺は本当に啓発漫画だよなと感心しながら読ませていただいた。
     物語はいよいよ天皇杯の本選へと入る。ここからはサッカー理論以上に物語が前面に出てくるものと思われるが、どう展開していくのか楽しみにしたい。ここでは星五つと評価している。

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    2016年05月05日
  • フットボールネーション 1

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     草サッカーを舞台にして、天皇杯でのし上がることで日本のサッカーを変えてやろうと目論む東京クルセイドの戦いを描くサッカー啓発漫画である。
     今となってはかなり知られるようになったインナーマッスルについての指摘が多くなされている今巻は、サッカー漫画として大変面白い。スポーツ漫画としてはまだまだ熱い部分を描けていないが、それはおいおいということだろう。キャラの背景は丁寧に描いているので、これからにも期待できる内容だった。
     ジョーカーを名乗っていた沖千尋、この希代の才能を持った主人公に存在するサッカー選手としての欠点とは何なのかを筆頭に、物語はいくつかの謎を置きながらクローズしている。この辺も淡々

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    2016年05月05日
  • フットボールネーション 8

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    ディフェンスで大切なのは「間合い」と「止まり方」
    ポイントは「予備動作のピョンピョン」

    後半はGKに焦点があたっています。

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    2016年02月10日
  • フットボールネーション 7

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    これ、中学の時に読んでれば、俺は高校でもサッカー続けてたかもw

    ってくらい守備の姿勢について説明してます。
    そうね、腰低いのオールドスタイルですよね。

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    2015年07月26日
  • フットボールネーション 1

    購入済み

    凄く面白いです。

    ロジカル系サッカー漫画です。
    『ハムストリング』『軸』『インナーマッスル』『体/筋肉の使い方』などに言及した作品。
    内容的には少年誌のような派手なエンタメや精神論はありませんが、身体理論を分かりやすく説明しながらストーリーに絡めて展開していきます。
    その配分が絶妙でリアリティに一役かっています。
    何より『試したくなる』『一部すぐに実践可能』なものなので、サッカー/スポーツ経験者には別な意味でも面白いです。
    ストーリーも故障/埋もれた才能/監督に弾かれた/前科あり/元プロなどから、ハムストリング/インナーマッスルを使える選手のみを集めて監督のロジカルサッカーを実践させて勝ち上がる事で

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    2015年01月01日
  • フットボールネーション 6

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    長男(小学1年生)が、近所のサッカースクールに通い始めたし、勉強のためにも。

    それにしても、この著者、解剖学や生理学など知識が豊富だなぁ。

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    2014年05月30日
  • フットボールネーション 1

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    最近出るようになりました。「そっと評価されるべき」タグを貼りたいです。

    選手・監督・クラブスタッフなどいろんな視点でのサッカー漫画はあります。
    この本で面白いのはサッカーを科学的に説明している点。ここでは「ハムストリング」の重要性を説いてます。

    コンフェデレーションカップ、W杯あたりで売上が上がることを期待してます。
    まぁ、コミック担当ではないですけどね。

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    2012年12月04日
  • フットボールネーション 3

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    サッカー部の息子たちのために買ったようなものです(笑)
    サッカーを知らない私でも興味深く読めました。

    特に体型の話。

    これ、私もずっと疑問だったので、目からウロコでした!そうなんだぁ!
    子供たちには、そっちの体型になってほしいな。
    今のところセーフなので、今のまま維持しつつ
    美しいボディバランスを意識できたらいいな。

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    2012年06月01日
  • フットボールネーション 3

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    スポーツにおいてプロとアマの一番大きな差...

    テクニックでもセンスでもなく「フィジカル」

    フィジカルに恵まれるということが一つの才能。

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    2012年03月09日
  • フットボールネーション 2

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    一流選手は「play for win」ではなく「play for the team」

    オランダのアヤックスにおけるスカウティングのポイント
    『TIPS』
    T:テクニック
    I:インテリジェンス
    P:パーソナリティ
    S:スピード

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    2012年03月09日
  • フットボールネーション 1

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    というわけで、フィジカルつながり。サッカー版のおおふりってかんじです。読んだほうがいいに決まってる本ですね。

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    2012年01月24日
  • フットボールネーション 1

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    面白い!!!のひとことにつきます。
    私のいまの興味とマッチしているだけに、はまってしまいました。
    サッカー本の新しい形!?
    長友につづけみたいな!?


    キャプつば見てオーバーヘッドを練習したように、
    筋トレする子が出てくるんだろうな~
    とちょっと心配にもなりましたが・・・。

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    2012年01月04日
  • フットボールネーション 1

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    インナーマッスルが使えなければ日本のサッカーは世界レベルと同じ土俵にすら立てない。他にもスポーツビジョン、育成環境といったこれまでのサッカー漫画にない切り口が新鮮、かつ真剣。サッカー好きなら読んで損はないですよ。

    作品評価ではないですが、大武さんに感想メール送ったらご丁寧に返信いただきました。サッカーと日本代表に対する愛にあふれているのが良くわかりました。

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    2010年06月05日
  • タイル

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    まさか出ると思わなかった「我らの流儀」「アンダーグラウンド」の続編。宙出版ありがとう。麻雀漫画ですが、なかなか秀作。

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    2009年10月04日
  • フットボールネーション 19

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    天皇杯決勝は前がかりになった横Uの裏に一人残った東クルFW知花が沖からのパスを受け、相手GKとの1対1でループシュートを決めるという(漫画な)展開で決着がついた。アマチュアの東クルメンバーが進む次のステージは、プロチームへの移籍、日本代表への選出となった。沖は少年院入所の過去がネックになっている。大学生・野田はアマとプロの違いに悩む。しかし、沖の言うとおり「楽しいばかりじゃないのは、どんな仕事でも同じ」というのは一面として正しい。しかし、プロ選手として生涯続けられるか? という問題は存在するのだが……。

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    2025年01月22日
  • フットボールネーション 18

    購入済み

    白熱!

    一進一退で進むゲームは延長後半も終盤へ!
    千尋のキックがうますぎる上に、互いの読み合い・攻め合いが良い!

    #アツい

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    2024年03月15日
  • フットボールネーション 18

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     一ノ瀬迅、ミャーコらの過去に触れながら、いよいよ最終盤となってきた天皇杯決勝を描く18巻である。

     延長後半、ビハインド(2-3)で焦る東クルを描いた今巻は全編を通して試合の内容を描いたもの。
     蘊蓄多めのこの作品には珍しくストイックなほどサッカー漫画的であり、ゲーム展開も劇的に動いている。
     一方で惜しいのが、場面場面の切り抜きが多く、サッカー全体の動きが見えづらい点だろうか。
     打ち手でゲームが変化するような展開でもないため、ある意味でリアルな

    「なんとなく時間が流れていく中で、驚くような瞬間が生まれてくる」

     みたいな、リアルサッカーの呆気なさのようなものが見えなくもない。

     

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    2024年02月02日
  • フットボールネーション 17

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    天皇杯決勝の延長前半終了からの場面。そして、本集のうんちく・股関節へと流れる。あとがきで「ほとんどウンチク巻」と言わしめるだけあるのだ。股関節の説明にバレエを取り入れているが、サッカーの強豪イタリアがその母国だという。一貫しているのはインナーマッスルの重要性だと思う。東クルが目指すもの、それはフットボールネーション(サッカー先進国)という宣言とともに延長後半が始まった。

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    2023年11月08日
  • フットボールネーション 17

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    深層外旋六筋についての17巻。

    その説明を受ける為にバレエ教室に向かった野田と玉城。緒方さんからさまざまにレクチャーされます。緒方さんバレエ教室やってたのか。その中で気になったのが、

    バレエの動き=合理的。
    合理的=美しい。
    美しい=スポーツも上手い。

    という件。
    これ読んだときに「軍鶏」思い出しました。確か、バレエダンサーが格闘家になるというストーリーがあったはず。
    あちらでも、こんな内容のことを念頭にして作っていたのかなという気持ちです。

    『日本サッカーを強くするためには名監督でもモダンな戦術でもファンタジスタたちでもない。てゆーかまだ早い!』
    『まずは世界基準のフィジカルとセンス

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    2022年12月11日