石ノ森章太郎のレビュー一覧
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仮面ライダーオーズ。
アンクの話、バースの話、映司の話の全3話。
ちょっとバースドライバーの話は非常に残念な感じだったけど、グリード達の過去の話と、その後の映司の話はよかった。Posted by ブクログ -
ディケイド小説版。今後実現しないだろうオリジナル「クウガ」「電王」「カブト」と士の邂逅が面白い。多少疑問点はあるものの、各ライダーそれぞれ「らしさ」が出ていたので、各作品ファンも楽しめるのでは。
士の抱える心の葛藤や夏海との関係も程よい描写。鳴滝の正体、少し切ない士の旅の行方、きちんと完結したディケ...続きを読むPosted by ブクログ -
本編では少ししか語られていなかった、アンクの過去が詳しく書かれていて楽しみながら読めました。
ただ、若干グロテスクなシーンがあったりしましたが…
その次にあったバースドライバーの話は、凄く読みやすくて、面白かったです。
ベルトが喋ることができたら、という設定で進んでいく、コミカルな話がよかったと思い...続きを読むPosted by ブクログ -
酷評が多いこの作品だが、わたしはとても楽しんで読むことができた。
まず三本立てという時点で、オーズへの愛を感じる。
アンク好きとして思うところがなかった訳ではないが 子供をメインターゲットに据えた番組内では描けなかったであろう残酷さを全面に押し出しつつ、800年前の補完がされたということがとても喜...続きを読むPosted by ブクログ -
オーズ小説版。特筆したいのが映司の章。「戦いの後」に答えを掴んだ映司の行動がとても彼らしい。
きっとこれからも手を繋ぐため、世界中を歩いていくのだろう。ちょっとの小銭と、明日のパンツと、割れたタカメダルをお供に。Posted by ブクログ -
結末は知ってるもののブレイド本編未視聴。さてどうしようかと悩んで最初の数ページを捲っているうちに気付けばレジへ。
個人的には買って良かった一冊。この小説での「剣崎」を気に入らないファンも恐らく出てくるだろうと思う。
ただ、これをきっかけに「ブレイド見たいな」と思った人間が、ここに一人いることだけは記...続きを読むPosted by ブクログ -
仮面ライダーファイズのノベライズ、絶版だった異形の花々に追加エピソードを加えたもの。
TVシリーズでも強烈な個性のキャラクターたちが特徴的だったが、こちらでもその要素は健在。児童向けのTVシリーズではできなかった要素がそのままむきだしで残っているかのような印象を覚えた。様々な謎や設定が詳しくは明かさ...続きを読むPosted by ブクログ -
読んでる間中、まったく違和感なくフィリップの声が脳内再生され続けていました。
シナリオライターさんが書かれているからなのか、それとも意識されてなのか、文体がシンプルなので、いい意味でTV画面を見ているようでした。
どちらかというと、シリアスな展開にまとまるのかな?…と思っていたら、翔太郎のまさかの...続きを読むPosted by ブクログ -
仮面ライダーWの小説版。珍しくフィリップの視点からの物語で、文章のダブルというのもあって新鮮。しかし書き手が三条さんなので、新鮮なのにすんなりと映像が頭に入ってくるといういいバランス。文章はちょっと微妙ですけど、台詞回しとかはもう独壇場という感じでした。中で気になったのは亜樹子ちゃんの台詞。役者さん...続きを読むPosted by ブクログ
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Wのノベライズ版。
フィリップ君が主役の、番外編的エピソードであります。
TVシリーズの中盤あたりの時期になるのかいな?
ファングとエクストリームは出てくるが、青アクセルは出てこない、と。
園崎家の正体もバレてない段階のようで。
けっこー面白かったデス。
TV見てたヒトは楽しめるんじゃないかいな...続きを読むPosted by ブクログ -
原作と少し設定がかわっている箇所もありますが、あとがきの「時代にあわせて」に納得。もう21世紀だものね(笑)
最後の敵とのファーストコンタクト(?)をナンバー別の話にしたもので今回は001〜004の話。個人的にはジェットの話が格好良くて好きです。Posted by ブクログ -
映画化の影響は大きく、いろいろと009関係の書籍が出るのは嬉しいっ!自分が好きなものがオワ◯ンなんて言われたくありませんし。
いろいろ出たものの一冊。石ノ森プロで描いてます。現役の他の漫画家さんが描くとアレンジや解釈が作者の色がどうしても出てくるものですが、昔の009を思い出します。絵柄的には...続きを読むPosted by ブクログ -
映画版のコミカライズということで、ストーリーは今のところそのままです。
麻生先生の絵が好きなので、キャラクターは格好良くアレンジされてるし、文句ありません!
ああ、でも今読み返してジョーが「君が来たということは、僕たちを必要とする敵が現れたんだね」という台詞って、原作では逆でした!
戦いから...続きを読むPosted by ブクログ -
009の天使編、神々との戦い編の続き。でも1巻目はそれぞれの00ナンバーの個人に起きた事件に天使のようなものが関与する。
どうも、2巻目も009までの天使編の予告のような事件の物語のようだ。ただここで見てもすれなりに書くナンバーの対応がよく書かれていて良い。さあ、2巻目に行きます。Posted by ブクログ -
仮面ライダーオーズのノベライズ。オーズ本編では語られなかった、アンク誕生を含めた800年前に何が起きたのかという謎が書かれたアンクの章、本編に沿って別視点から描かれるバースの章、そして日本から遠く離れた砂漠での出来事を描く映司の章という三つの章で構成されています。たまに地の文や台詞にあれ?と思うこと...続きを読むPosted by ブクログ
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スーパー1編完結。
平成ライダーが、どんどん奇抜な方向に行ってるから、今の目で見れば大人しいけど、当時としては異色ライダーだったなぁ。Posted by ブクログ -
結末へと繋がっていくのか楽しみ。
文章が読み辛いのは、原文を活かすためにわざとそうしてたのか。どうりで007の章だけが読み易かった訳だ。Posted by ブクログ -
「サイボーグ009」の完結編の最終巻。
作品が始まった頃の時代背景は、
東西冷戦と、先進国と途上国の地域間経済格差の時代…。
それから、東西冷戦の終結とバブル経済の崩壊を経て、
新世紀が間近に迫った頃に構想されたお話がベースですが、
その後の9.11テロや東日本大震災(地元での津波災害)、
また、...続きを読むPosted by ブクログ -
サイボーグ009の完結編の第2巻。
第1巻から引き続きまして、
サイボーグ戦士005~009の
パーソナル・エピソードを収録…。
002、003、004、007は、
現代都市を舞台に展開し、
005、006、008、009は、
古代文明を舞台に展開していた点は、
サイボーグ009らしさがよく出てい...続きを読むPosted by ブクログ -
石ノ森章太郎さんの未完の遺稿を
息子さんの小野寺丈さんが補完した
「サイボーグ009」の完結編(小説版)。
全3巻のうち、第1~2巻は、
長い戦いが終わり、それぞれの安息の地で生活する
各サイボーグ戦士達のプライベート・エピソード…。
最後の戦い(第3巻)への伏線だらけで、
単独のお話としては尻...続きを読むPosted by ブクログ