樋口恵子のレビュー一覧

  • 老いの玉手箱 痛快! 心地よく生きるヒント100

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    「老いの福袋」とは違い、こちらは新聞の人生相談の総集編。
    「人生案内」は必ず読むコーナーだった。名前しか知らなかった樋口さんに、好意を持つきっかけになった。
    現代に生きる高齢者に樋口さんが贈る回答は、ずっと下の世代の私にも納得できる。

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    2023年02月15日
  • 老~い、どん!2 どっこい生きてる90歳

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     老いて生きるというのは、痛みと対話しながら、なだめながらの毎日。人間の老いとは、元気で生きられる老いの後に、ヨタヘロ半分自立のような時期があり、その後にドタリと倒れて寝たきりになる。1932年生まれ、樋口恵子「どっこい生きてる90歳」老~い、どん№2、2022.4発行。「老~い、どん」(2019)に続く本。①中高年に第二の義務教育を(全く同感です)日本の福祉は申請主義 ②ヨタヘロ期:男9年、女13年。音信不通から逝去の通知が10年前後。③著者の日々の運動:かかとの上げ下げ、片足立ち、椅子からの立ち上がり

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    2023年02月08日
  • 老いの福袋 あっぱれ! ころばぬ先の知恵88

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    「早まるのはお待ちなさい!」
    介護離職についての一言ですが、考えちゃいますね。

    身近に介護する人がいる状況ではないですが、いずれその時がくるだろうと読んでみました。

    どんな時代になっていくんでしょう。

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    2023年01月09日
  • 老いの福袋 あっぱれ! ころばぬ先の知恵88

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    樋口さんの読売新聞の人生相談の回答が好きだった。
    老いのトップランナーの中でも樋口さんは制度も作る人だ。
    介護保険は樋口さんたちが作ったなんて!
    何人もの人が救われている。
    ファミレス時代の到来。何年か先の我が家か。

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    2023年01月06日
  • 老~い、どん!

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     1932年生まれ、東大文卒、樋口恵子さん「老~い、どん!」、2019.12発行。70~90代、あなたにも「ヨタヘロ期」がやってくる。はい、存じてますw。高齢者の健康は薬より食生活。こまめに買い物、外出すれば人に会い話をする。健康寿命の3本柱は、食、運動、社会参加(人と出会う)。生きものとも話をw。了解です(^-^) 登記書類、通帳など定期的に確認。人生100年は、結婚生活も二幕の時代に(元気な30年と介護の30年)。ケアされ上手に。ポイントは、ユーモアとありがとう。

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    2022年08月29日
  • 老いの福袋 あっぱれ! ころばぬ先の知恵88

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    ユーモアがあって分かりやすくて聡明な文章を書く樋口さんが88歳だとは驚き尊敬する。結婚退職をし子育てに明け暮れた後、税金がかからない程度のパートをする私は、BBになりそうだと心配になった。 せめて娘達は仕事を続けてHBになれるよう助言しよう。

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    2021年09月01日
  • 老いの福袋 あっぱれ! ころばぬ先の知恵88

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    樋口さんは、昔から何度も目にした名前だったにもかかわらず、しっかり読んだのはこの本が初めてかもしれない。
    自分がこれまでの人生の中でやってきたことを振り返って、胸が張れる人生を歩まれている樋口さんに心から敬意を表したい。

    どの章も絶えず自分の身に置いて読み進めた。
    共感できることがたくさんある。でも、実行できるかというとできるししようと思うこともある中に、樋口さんだから言えること、樋口さんでないとできないこともあって、目の前の老後がやや心配になってきた。

    結婚してすぐ、当時23歳の右も左もわからない娘に、「いずれ世話にならんなんから。」とたぶんたいした考えなく放たれた姑の一言に、その後30

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    2021年08月29日
  • 老~い、どん!

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    時々お茶目な側面を覗かせながら、老いを語る姿に親しみが湧く。具体的な数字を持って人生100年時代を説いていらっしゃる所が、流石研究者とうなずかされる。ただ自身を持って貧乏とおっしゃるのには、どうも共鳴できなく、そこだけが残念。今や格差は限りなく、お書きになるような暮らしはできない老人たちが、数多くいる事はご存知のはず。

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    2021年04月16日
  • しがらみを捨ててこれからを楽しむ 人生のやめどき

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    母と同じ歳の樋口恵子と上野千鶴子の対談。
    母と重ね合わせたり、自分の少し先に想いを馳せたりしつつ、人生の終い方の予習をした、という感じ。
    この2人が元気でいてくれるという事がなんだか嬉しいことです。

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    2020年10月04日
  • 大介護時代を生きる ―長生きを心から喜べる社会へ

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    【読書その61】これもインフルエンザ闘病中に読んだ本。高齢社会を良くする女性の会理事長樋口恵子氏の著書。まさに自分が担当する介護保険を巡る状況。北欧との対比の中で日本の状況を見る。

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    2014年02月27日
  • 92歳、毎日楽しく老いてます

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    老人は老人らしく、なんていうことはない。
    いつまでも凛とした軸がブレない精神はとてもカッコイイし見習いたい。私もそんな風に強く逞しく生きたい。

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    2025年11月20日
  • 90前後で、女性はこう変わる

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    下重、樋口の忌憚ない会話で軽く読めてしまうが、老年期に生じる様々な問題が過不足なく網羅されている。
    健康に関すること、特に健診については異論があるかもしれない。
    ・老年期の状況は、個々人でまったく異なる。
    ・50歳以降、意識して身体を動かすことは大事
    ・75歳、85歳は節目。
    ・迷ったら「やる」方を選ぶ。
    ・手術をしたら10歳老いるが、若さを取り戻す方法はある。(樋口:リハビリに特化したデイサービス利用)
    ・お金は大事。
    ・今やりたいことは今すぐやらないと。
    ・会いたいと思ったら今すぐ日程を決めて会う。

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    2025年09月10日
  • 90歳、老いてますます日々新た

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    この年代、年齢になったら終わりという事はなく命がある限り毎日が挑戦だなと感じる。
    何事にも挑戦するコツが人生をより楽しくさせる。
    私も見習いたいです。

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    2025年08月03日
  • うまく老いる 楽しげに90歳の壁を乗り越えるコツ

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    参考になった。
    和田秀樹さんの内容は他の本で読んだことがある内容が多くて復習状態。
    今の日本は高齢者を労わろうとするがゆえに阻害するように仕向けられている。定年、高齢者運転免許措置等。年齢で区別すべきではないとの考えはなるほどと思った。

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    2025年04月05日
  • 90前後で、女性はこう変わる

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    90歳!
    まだだいぶ先のことではあるが、“転ばぬ先の杖?!”かな。樋口恵子さん、下重暁子さん、92歳と88歳の“老い”に対する“ぶっちゃけ対談。骨折や癌も経験。他にも身体的には老化を感じることが多々。しかし「老いると自由になる」「何にたいしても好奇心」。まだまだ精神は老いていません。元気貰いました!

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    2025年01月23日
  • 老~い、どん!2 どっこい生きてる90歳

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    実録っていいな。
    80歳そこそこの資産は老いを生きる時の心強さになる。
    朝起きる時、体のあちこちが痛む。老いて生きるとは痛みとの対話、なだめながらの毎日。

    高齢者能力を発揮する機会がある方がハッピーだし、社会にとってもハッピー。
    70代は老いの華。まだまだ働ける。
    とにかく動く、食べる。生きるエネルギーになる欲を持つ。

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    2024年12月22日
  • 90前後で、女性はこう変わる

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    92歳と88歳のパワフルなお姉様方の対談本。
    どんな方の意見を読んでも共通してるのは、高齢者は寝込んだら終わりだということ。
    足腰と頭を鍛える、食事を大切に、社会との関わりを持ち続けるのがポイントかね

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    2024年09月29日
  • 老いの上機嫌 90代! 笑う門には福来る

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    年老いても元気ハツラツでいる人にその秘訣を聞くと必ずインタレスト(好奇心)、何にでも興味を持つ事と言う。この本の作者、上野さんもなんにでも興味を持って意欲的になることは、脳を若々しく保ってくれますし、まさにご機嫌の源だと言い切っている。「好奇心は老いを豊かにする資産」だと思っているとも。第5章の’老いても上機嫌 7つのヒント’は、心に留めておきたいと思った。特に「楽しげに生きる」は、ぜひ実践していきたい。今、まさにヨタヘロ期の母は、よく「楽しい事なんて一つもない」とボヤきます。高齢期となれば、不機嫌のタネはそこここに!「楽しく」はちょっと難しくても「楽しげに」なら誰でもできます。そして「楽しげ

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    2024年07月05日
  • 老いの地平線 91歳 自信をもってボケてます

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    90歳超えの本人からの言葉は重みがあった。本人は普通の人生を歩んできたとおっしゃっているが、この歳で本を執筆できるような人はやはり子供の頃から良い教育を受けている良い家の出の人なんだなということを再度実感した。

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    2024年06月12日
  • うまく老いる 楽しげに90歳の壁を乗り越えるコツ

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    母にプレゼント、の前に読んだのだが、どうしてどうして、自分も胸に刻んでおかねばならぬこと多し(笑)
    ふむふむと納得しながら読んだのだけど、結局はあちこちでよく言われていることをやればよいのね。抜け道はないらしい。

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    2024年06月10日