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超高齢化少子社会の道を走り続ける日本。誰もが介護にかかわる時代がやってくる。まさに「大介護時代」の到来であり、ケアも総力戦となる。本書は、重厚長大化する介護の現状について考察するとともに、地域の取り組み例なども紹介し“介護のある暮らし”をどう支えるかを考える。
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Posted by ブクログ
【読書その61】これもインフルエンザ闘病中に読んだ本。高齢社会を良くする女性の会理事長樋口恵子氏の著書。まさに自分が担当する介護保険を巡る状況。北欧との対比の中で日本の状況を見る。
チェック項目2箇所。「スウェーデンでは65歳以上の在宅の要介護者のうち81%が家族からの介護を受けており公的な在宅サービスのみは15%」とある、この記述では受け止めようによっては、スウェーデンの在宅介護はほとんど海賊によって担われているかのようだ。国民も変わらなければ、いつまでも、「男は外で働き女が...続きを読む家を守る。これが日本の伝統」といっているようでは、未来は拓けない。 (スウェーデンのケア付き賃貸住宅とは、どんなもの?)……仕切りのついた台所にワンルームだがベッドと居間の間には十分な空間がある一室約40平方メートル机上にパソコン、家賃はサイズによるが市場価格で5000~6000クローナ(日本円で約6万~7万2000円)、他のサービス利用料は年金額などによる応能負担、年金のうち最低1600クローナ(約2万円ほど)は手許に残さねばならない。 (遠くの親戚より近くの他人とは)……介護保険導入直前の特別養護老人ホームの1人月額費用上限は24万円であった、入所者本人と扶養義務者で応能負担した、これでは給与生活者は2の足を踏み、結果として10万円前後で住む老人病院に吸収されていく。 (家族頼みだった介護の歴史)……終末期の深刻な状態にある家族、それに準ずる人が介護のために有給休暇を取る権利を定めたものである、受給できる人は一定の親族範囲に限られない、要介護者がその人の介護を受けることについて同意していること、2010年には1万1300人が受給した。
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