あらすじ
読者から大きな反響と共感が寄せられた『老~い、どん!』待望の続編。本物の老いに戸惑い、あわてふためく様子をユーモラスに綴ります。読者からの人生相談、密着した樋口さんの1日も必見。シニア世代に勇気を与える1冊です。
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Posted by ブクログ
老いて生きるというのは、痛みと対話しながら、なだめながらの毎日。人間の老いとは、元気で生きられる老いの後に、ヨタヘロ半分自立のような時期があり、その後にドタリと倒れて寝たきりになる。1932年生まれ、樋口恵子「どっこい生きてる90歳」老~い、どん№2、2022.4発行。「老~い、どん」(2019)に続く本。①中高年に第二の義務教育を(全く同感です)日本の福祉は申請主義 ②ヨタヘロ期:男9年、女13年。音信不通から逝去の通知が10年前後。③著者の日々の運動:かかとの上げ下げ、片足立ち、椅子からの立ち上がり
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実録っていいな。
80歳そこそこの資産は老いを生きる時の心強さになる。
朝起きる時、体のあちこちが痛む。老いて生きるとは痛みとの対話、なだめながらの毎日。
高齢者能力を発揮する機会がある方がハッピーだし、社会にとってもハッピー。
70代は老いの華。まだまだ働ける。
とにかく動く、食べる。生きるエネルギーになる欲を持つ。
Posted by ブクログ
著者の樋口恵子氏は1932年生まれだ、たいしたもんだ。著者は本書の中でいろいろと素晴らしい主張をされているし介護の考え方や女性の老後の生活に言及している。それらの考え方は仰せの通りだ。