真島ヒロのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
終わってしまった〜、おもしろかった〜〜!
前巻の後書きで、次巻収録分のネタバレがあるというビックリなミスを経て、最終巻。(私は単行本派だけど、まぁ予想はできる展開だったので腹が立つとかいうことはなかった)
63巻。小説でもマンガでも、こんなに長いシリーズを読み通したのは初めて。途中で飽きることもなく、ずっと楽しく読んでいて、終わってみて「読んでて良かった」と思った。
まだ読んでいたいし、先が気になるあの人やこの人もいるけど、でもずいぶん前から着地点を決めて進んで来たというだけあって、消化不良な感じがない、素敵なフィナーレだった。
「描かれた冒険で得た情報」と「まだ起こっていない、描かれていな -
購入済み
感想 フェアリーテイル(1)
魔法、モンスター、仲間、冒険。そして、お色気。少年漫画の王道が此処にも有ったか。この手の漫画は多いけれど、これも完成度は高いなあ。読んでいて引き込まれる。
「なんだか、似ているジャン。」
大抵のヒトはそう思うでしょうね。そりゃ、そうだ。テーマが同じだ。でもね、そんな色眼鏡を外してみれば、この作品の凄さが分かります。
一度、読んでみて。
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Posted by ブクログ
渡辺先生の少女漫画らしい絵柄と、ウェンディの個性の相性が相当に良かったんだろう、最初から最後まで、ウェンディの可愛さ、真っ直ぐさ、強さが全力で描かれていた、最高のスピンオフ作品だった
これまで、本家と比べてアクション感が少なく、そこが弱点かな、と思っていたのだが、この完結巻では、ウェンディがかなりピンチに陥っており、実にハラハラさせられ、足りないところが補われていたように思える。まぁ、ぶっちゃけ、本家の魅力の一つである、お色気はやっぱり無かったが、この辺りは少女漫画である事を考えると、仕方ないのかな?
シャルルとの旅の中で巻き込まれる難事件の中で、多くの人と出会い、数々の絆を結んだことで、本当 -
Posted by ブクログ
新刊が楽しみ、その気持ちが、真島先生版の『FAIRY TAIL』、本家へのそれに追いつき出してきたな、この『FAIRY TAIL ブルー・ミストラル』も
元々、渡辺先生の地力が高かったので、これまでも十分に、本家の良さを損なわずに、ウェンディを主役に据えた、このスピンオフを描けてきた
そうして、今回、ついに、渡辺先生らしさをハッキリと感じる事が出来た
「今更かよ!?」と、『FT』でなく、渡辺先生の純然たるファンには怒られてしまうかもしれないが、ようやくである
多くの場面に、ウェンディと共に成長した渡辺先生の色を見る事が、この3巻では出来るが、やはり、強く感じた点は男装だろう。さすがに、本家でウ -
Posted by ブクログ
期待していた通りだったから、この2巻は星5つ
一巻より面白くなっている。入り過ぎていた肩の力が抜けて、実力が削がれずにペンに籠められるようになったんだろう
改めて感じた、真島先生から『FAIRY TAIL』の公式スピンオフ作品の一つを任されるだけの、渡辺先生の漫画家としての高い実力を
気になっていた、渡辺先生らしさも、先巻よりも濃く見えるようになっていた。ウェンディの可愛さ、仲間との絆が深まっているのが証拠だ
また、人の肉体も心も救うストーリーにも、前巻より引き込まれるようになっていた。やや、テンポが悪く感じてしまう時もあるが、それは些細な物であり、真島先生の『FAIRY TAIL』が基準にな