あらすじ
最終決戦も遂に終結かと思われたその時、「時の狭間」に閉じ込めた筈の魔竜・アクノロギアが現れた! "精神"と"肉体"に分裂し、"肉体"が「時の狭間」から抜け出して破壊衝動のままに暴走を始めたのだ。その一方でナツたち滅竜魔導士が皆"精神体"のアクノロギアによって「時の狭間」に吸い込まれてしまい…? 昨日よりも今日を、今日よりも明日を…仲間と笑顔で迎える為に生きてきた妖精たちの戦いが、ここに堂々完結!
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舞台は魔法が存在する世界。魔導師と呼ばれる魔法使いたちが形成するギルドの中で、ひときわ有名なのが「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」!
限られた実力者しか入れない強大なギルドですが、有名なのはそれだけが理由ではなく、時に暴れて街を破壊し、人に迷惑をかけることもしばしばなハチャメチャなギルドだから(笑)
そんな「フェアリーテイル」でも特に問題児な少年・炎を操る魔導士「ナツ」と、精霊使いの魔導士「ルーシィ」が、任務の先々でトラブルを起こしつつ人々を助けていく、剣と魔法の王道・冒険活劇、それが「FAIRY TAIL」です。
ハチャメチャなギルドのハチャメチャなメンバーたちが、テンポよく悪を倒していく様子は見ていて爽快! 互いに個性が強すぎるがゆえにいつもは憎まれ口を叩き合うメンバー同士の、ここぞという時のアツい友情も必見です。
氷を操る者、風を操る者、影を操る者など、多種多様な能力を持つ魔導師たちのバトルにも少年心をくすぐられます。強力な魔法がぶつかり合う圧巻のバトルシーンは、思わずアツくなってしまうこと間違いなし!
笑ってアツくて泣ける、大人から子どもまで楽しめるバトルファンタジーの決定盤です!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
何度も読み返した作品
キャラ一人一人が立っていてそれぞれの戦いをしっかりと見たくなる
ルーシィが可愛くて好きだし安易にナツとの恋愛路線に走らないのも読みやすくていい
Posted by ブクログ
登場キャラのいちいちを把握している”ONE PIECE”とかならいざ知らず、あやふやにしか覚えていない本作となると、大団円となっても感動はそれなりです。それでもさすがに、クライマックスともなると代表選手総出演みたいな感じになって、たいていは知ってる顔ばかりだったのは幸い。あとがきでも書かれていたけど、ハッピーエンドでよかったです。
Posted by ブクログ
最終巻。
数多くの伏線を回収し、恋愛テイストをちょっと挟みながらの終了。長いシリーズだったが、読み終わったあとは、爽やかな満足感を感じることができる。
シリーズ自体は意外と重いテーマを扱っていたりするが、バッドエンドや重いストーリーが苦手な人も安心して読めるのではないかと思う。
Posted by ブクログ
終わってしまった〜、おもしろかった〜〜!
前巻の後書きで、次巻収録分のネタバレがあるというビックリなミスを経て、最終巻。(私は単行本派だけど、まぁ予想はできる展開だったので腹が立つとかいうことはなかった)
63巻。小説でもマンガでも、こんなに長いシリーズを読み通したのは初めて。途中で飽きることもなく、ずっと楽しく読んでいて、終わってみて「読んでて良かった」と思った。
まだ読んでいたいし、先が気になるあの人やこの人もいるけど、でもずいぶん前から着地点を決めて進んで来たというだけあって、消化不良な感じがない、素敵なフィナーレだった。
「描かれた冒険で得た情報」と「まだ起こっていない、描かれていない冒険を想像する余地」のバランスがいいなという印象。
最終章はガジルとレビィも良かったし、グレイのセリフもなかなかだったし、あと「耳のいい人」(笑)ウェンディが可愛かった!
Posted by ブクログ
ひたすらバトル漫画。バトル漫画としてみればまぁまぁ。
まぁいいんだけど、バトルの勝敗は色々とご都合主義な感じで最後に主人公が勝つ感じが否めなかった。
当然途中で、いろいろな強敵が出てきて、こりゃ勝てない、ってなるんだけど、結局仲間の誰も死なずに勝利して、仲間だけどんどん増えてゆくのはどうなんだろうと思ったり思わなかったり。