松浦まどかのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ読書記録です。まだの人は読まないでね。
年子の育児にワンオペで忙殺されていたころ、NHKの「お父さん」をよく見てました(笑)世間から切り離されて、目の前の家事をするためだけに身体は動かすけど、アタマを働かせることはあまりなくて…元からあほやったけど、もっとアホになっていくな~と危機感持ってたときに見て「わかりやすい!」と感動した番組でした。この本の内容はもちろん「わかりやすい」の一言です。
1.バブルへGO! 2.円高と産業空洞化 3.君は年金をもらえるか 4.リーマン・ショックとは何だったのか? 5.日本はどうして豊かになれたのか? -
Posted by ブクログ
「人からダメ出しされても気にしない(自分の中に基準を持つ)」や「他人と比べない」などは、自己啓発本にありがち。でもその通りだと思う。アドラーもそんな感じだっけ? 「部下の側から選択肢を示して、他により良い案があれば教えてください」という態度や早目のチェック(後戻りの最小化)は仕事で役立つ。特に、人への気遣いを過剰にしてしまう人にとっては金言。仕事を頼む側の態度としては「働いていただく」という姿勢がほんとに重要だと思う。強い立場にいると「やらせる」とか「使う」という態度をとってしまう人は実際結構いると思う。そしてリーダーとしては質問しやすい雰囲気作りも重要。漫画版でなく活字版もぜひ読んでみたい。
-
Posted by ブクログ
1.バブルはなぜ生まれ弾けたか
土地の高騰により、みんなが金持ちになったと勘違いした。一般の人が持ち家を持てなくなり、政府が不動産会社にこれ以上融資を禁じた(総量規制)。また、土地の0.3%に地価税をかけたため、土地の売買が減り土地を持っている人が裕福である神話が崩れた。
2.円高と空洞化
3.年金はもらえるか
4.リーマンショックとは
サブプライムローン:信用の低い人のローン。
サブプライムローンが際限なく広がり、危機感を感じて国債やプライムローンなどとセットにして売り始めた。やがて、金融機関が返済不能になるのではとの憶測が広がり、不安が的中して、大手のリーマン・ブラザーズが経営破綻して、他 -
-
Posted by ブクログ
小学校高学年から中学生向けかな。漫画にするためにだいぶとはしょったのかな?
視点はとても鋭い。
情報網も物流も九割海を通るから、海を制しているアメリカが強い。
国連は紛争を解決できていないじゃないか!とはいえ、元々の目的である第3次世界大戦を防ぐ役割はなんとか果たしている。
アメリカやロシアの核兵器はどこに収納されているのか?なんと深海に潜れる原子力潜水艦のなか。だから、核兵器を持つだけでなく、原子力潜水艦を持っていて、海中から発射する能力があって、十分に深い海が領海にあること、が揃ってはじめて最強の兵器となる。あ~だから、中国は深い南シナ海が欲しいんだ…