おさつのレビュー一覧

  • がんばらないことをがんばるって決めた。

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    自分を大事に、甘やかしてあげてもいいんだと思える本。
    考えるOLさんの体験をもとに、優しい文章で書かれていて、最後まで読みやすい。
    自分の経験ではないのに、共感できる。
    寄り添ってくれる本。

    "今日も仕事に行けなかった。まあいいか、生きてるし"

    "無責任な考え方ではなく、自分の人生に対する最大の責任と敬意と誇りに満ちた、社会人として立派なマインド"
    という言葉に共感。
    会社を1日休んだ日、罪悪感があるけれど、それは会社に対するもの。
    逆に無理に働くことで自分に対して罪悪感を抱くはずなのでは。
    会社は大切にするのに、自分を大切にしないのは間違っている。

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    2025年12月09日
  • 杉森くんを殺すには

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    評価を★3にすることが正しいのか分からない。思春期の複雑な思考や感情に共感出来る気もするし、あまりにもキレイ過ぎる気もする。模範的に片付いてゆき過ぎる気もする。でも小説の中にはきちんと救いがあるべきだし、読んでいる子どもにとって正しい帰り道も指し示されている気がする。しかし、正しい帰り道を絶対歩けない子どもにはかえって辛い話しかも知れない。私は大人なので子どもが救われていて良かったと思うけど……自分の子どもに積極的に読ませたいものではないかもしれない。

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    2026年06月05日
  • 杉森くんを殺すには

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    児童書だと気が付かず手に取った。
    他者とどう付き合っていくか、向き合っていくかが書かれていて、大人が読んでも面白い。カジュアルな文章で、大人でも答えを出していない事が書かれていて、ハッとする。若いって良いなとも思う。

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    2026年05月23日
  • 杉森くんを殺すには

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    ネタバレ

    高校一年生の主人公ヒロの親友「杉森くん(女の子)」が自殺した。それを、どう受け止め、乗り越えていけば良いのか。
    ヒロは表面的には冷静のようだが、深く傷ついているのは確かで、家族やクラスメート、新しい趣味を見つけたりしながら、乗り越えていく。

    杉森くんが、実際には何が一番つらかったのか、明確にはわからなかったが、子どもに限らず、現代のストレスの中で生きていくと、積もった疲れも含めて「落ちて」しまうことは多い。誰もが、どこかに「逃げ道」や「捌け口」を持っておくべきだが、それは誰か一人に縋りつくことではなく、相談場所を多く持つこと。
    この本流にいうと、それが「依存」ではなく、「自立」することなのだ

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    2026年05月20日
  • 杉森くんを殺すには

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    YA小説は小中学生の頃からちょくちょく読んでたけど、自分が子供のときにこんなに考えさせられる作品はなかったな〜。
    最初はただ目を引くためのタイトルかと思ってたけど、ちゃんと意味があった。
    大人が読んでもずっしりくる内容だったけど、友人関係で悩むことの多い小〜高校生くらいにこそ読んでほしいって思ったから、YAから出してるのはやっぱり正解。

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    2026年05月13日
  • 杉森くんを殺すには

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    読み終えて、まず最初に
    「児童書にしてはかなり重いテーマだな」
    というのが頭に浮かんだ。
    児童書と聞くと小学生向けかなと思ってしまうが、主人公も高校生だし、中学生くらいを対象にしているのかなと。

    主人公が周囲の人間に恵まれ過ぎてるくらい恵まれているので、そういうところは児童書チックかも。

    今どきの中高生は、トー横キッズしかり、結構サバイバルな人生を歩んでいる人もいるし、自分の自我の確立とインターネットなどの情報の多量さが逆に生きづらさを生んでしまっている部分もあるのかなと感じた。

    中高生よ。
    辛いことがあって、誰にも相談できないと思った時に、電話相談しかりカウンセリングしかりメンタルクリ

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    2026年05月07日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    ネタバレ

    百貨店勤務経験があるので、その当たりの細かな描写は懐かしさを感じた。
    よその売場に仲の良い人ができる人間関係は羨ましい。

    今思っていることをもう少しお客様に伝えないと
    理由がわからないと納得いくものもいかないのではなかろうか。
    正しいことを言っていても相手が受け入れる気がないと意味がなくて
    結局合わない安い枕を買って本人が納得するなら
    接客業として微妙なところだなと思う。

    謝罪の席でパフェは頼まないにしろ、飲めなくて一切飲まないものを
    頼むのは勿体ないし、お店にも悪いと思うのだが。
    同じ接客業をしているのにそういうところは気にならないのかな。

    女性でもっている職場なのに何故か男性が軽視し

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    2026年05月02日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    恋人を事故でなくした女性が寝具売り場で働くお話。

     いわゆるお仕事小説に、死別した恋人へのこだわりと決別があり、恋愛未満のような恋愛のようなものもあり、社会における女性の立場の低さを訴える要素も含んでいて、なんていうかこう「AIに生成させたらこうなるかもなってくらい、絵に描いたような”女性向け小説”やな」と思いました。

     文章はとても読みやすく飽きることはない。話の進展もするすると心地よかったです。結末に近づくにつれ「おいおい主人公、眠いこと言い出したなあ」と私は冷めていきましたが、感情移入して読めた人にとっては割と爽やかでいい感じだったのかもなと思います。私は「なんのかんの言ってゆるいな

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    2026年04月27日
  • 杉森くんを殺すには

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    軽く読めたな~。なんとなーく結末も分かる。けど、人によっては勇気づけられる内容なのかもしれないと感じる良本なのかも。読みやすいので、読んでみる価値はある。

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    2026年04月23日
  • 杉森くんを殺すには

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    タイトルからザクッとしている。物語の最初から中盤まで、表紙の絵とは異なりかなりサイコパスな感じに思えた。終盤で急に青春物に変わっていく。主人公の葛藤が現代のティーンエイジャーの精神的な悩みが本題のようだ。

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    2026年04月22日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    寝具を新調したくなるお話し。話全体としてはいい意味で刺激的な抑揚には欠けるのだけれど、人の心の繊細な部分を捉える描写は流石畑野さん。

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    2026年04月17日
  • 杉森くんを殺すには

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    ネタバレ

    ひりひりと痛い話でした。思春期、リストカット、自殺、助けを求めることの難しさがある。まわりのひとは気づきながらも放置してしまう、取り返しのつかないことになった時大きな喪失感と後悔に苦しむのだろう。それでも人は生きて行かなくてはならないし、過去と折り合いをつけていく。依存先、相談できる人は多い方がいい。孤独や絶望にのみこまれて自分を殺してしまわないように。

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    2026年03月25日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    ネタバレ

    睡眠と寝具のこと、勉強になった。

    相手の気持ちを察しやすい人が陥りやすい、かつての天秤が傾いたような関係がだんだん明らかになる様子は読者への大きな問い。

    好きな人によく思われたい、好かれたいと思うのはとても自然なこと。
    かといって、一方的に相手に合わせたり、相手の希望に沿うように振る舞うのは違う。
    依里は婚約者の直樹が事故で死んだことによりそのことに思い至る。
    相手の気持ちや好みを察した上で、自分がどうしたいのかを選ぶことができるのが一番いい。

    転居して職場も変わった依里が、再び立ち上がって新しい自分で、新しい関係を作っていけるかもしれない、と感じさせる最後、よかった。

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    2026年03月25日
  • 杉森くんを殺すには

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    映画化されるというので読んでみました。

    青春ですなぁ。
    若者の悩みがぎゅっと詰まったようなストーリーでした。

    思春期の人間関係は、とにかくグラグラ揺れる。
    昨日仲の良かった子が、今日も仲がいいとは限らない。
    人との付き合いって、感情だけではなく利害関係もあると思うんですよね。
    「あのグループにいた方が得」とか、「あのグループの一員に見られたい」とか。
    大人になるとどうでもいいことだったりするのですが、若い頃はそういうものに囚われてしまう。
    (若い時はそれが重要だったりもするので厄介だったりする)

    そんな中で描かれる良子さんと塩野さんの関係は、一度は経験したことがある方も多いのでは?と思い

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    2026年03月19日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    婚約者をバス事故で亡くした主人公。
    婚約者は見知らぬ女性と温泉旅館に泊まった後事故に遭っていて…(女性も死亡)。
    そりゃ辛いよね。浮気されてショックなのに相手が亡くなっているから感情のぶつけ先がない。詳細も分からないまま。
    物語の後半で浮気相手が悪女みたいな流れになるけど、私的には旅館に出向いた時点で婚約者もアウト。
    精神的大ダメージを受けた主人公はゆっくりと少しずつですが回復していこうと努力します。こちらの期待をものすごく持たせたところで物語は終わっています。幸せになっていますように。

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    2026年03月09日
  • 杉森くんを殺すには

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    ネタバレ

    SNSでタイトルを見かけて気になった一冊。
    分類がまさかの児童文学でびっくりしたが、内容はそこまで子ども向けではないような気がする。文体は読みやすいがテーマは少し重く、難しい。悩んでいる人や、悩んでいる人が近くにいてどうすればいいのか迷っている人、寄りかかられすぎてしんどい人におすすめしたい。
    トラウマ島の考えは知らなかったが、分かりやすくていいなと思った。
    また、良子の「一か所だけに執着してたら、依存なんだって。わりとよくないことなんだって」「でもね。いっぱい依存先をもって、あちこちに相談できてたら、それは自立っていうんだって」というセリフが好きだった。

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    2026年03月04日
  • 杉森くんを殺すには

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    何かの書評で読んで予約。
    久々の児童書。高校一年生が主人公だが、中学生で良かったかも。

    自分の中で自分に語りかけてくる杉森くんや、その他の人々。そしてそれは勝手に自分の中でそう言うだろうと作り上げた彼ら。それは、時に良い影響があり、時に意味なく自分自身や相手を傷つけ意味のない誤解を積み重ねる。

    1人に執着してたら依存だけど、何人かに頼ることができるようになることを、自立というのだ。

    と、なんだか最近読んだ本たちにも、書かれていたなと思う。つまり、これらが、今私が気にしている点なんだろう。

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    2026年03月01日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    寝具店でパートをする女性、依里。
    彼女は恋人を数年前にバスの事故で失い。

    さらに恋人が浮気をしていた…⁉︎

    とかなり辛い経験をしている。

    そんな彼女をある日恋人の浮気相手の女性の夫が
    お店に尋ねてきて…

    寝具店の知識の豊富さは実際に作者が
    寝具店で働いた経験が元になっているので
    ちょっとした枕や毛布の知識も知れて
    お得でした♪
    (まさか枕の寿命が3年とか衝撃∑(゚Д゚))

    依里は喪失感を抱えながらも
    少しずつ自分と向き合い、他人じゃなくて
    自分のため生きていく姿が良かったです。
    ただ、自分は依里のように誰かのために
    やりたかったことを諦めたりという経験は
    ないので、それだけ好きな人や

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    2026年02月21日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    婚約者が女性と一緒に温泉宿の帰りに事故死。あまりのショックで眠れなくなってしまった主人公の女性はデパートの寝具売り場で、寝具一式を買い替えた事をきっかけに自身もパートスタッフとしてその寝具売り場で働くことに…。

    婚約者が一緒にいた女性との関係も気になり読み進めるが、寝具て自分の身体や睡眠を考えたら、もっとこだわるべき物なんだな…と少々反省。

    幸いベッドに入り、読みかけの小説を読み始めるとコテッと寝てしまう私にとって、眠れない…なんて日はそんなに多くないので自分の使っている寝具に関して合っているかどうかを考えてみたこともなかった。寝てても肩がこる、腰が痛いなんて事があったら寝具の交換を考えて

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    2026年01月28日
  • がんばらないことをがんばるって決めた。

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     まず、題名に惹かれた。
    杉江松恋著”ある日うっかりPTA“の文章にも出てくる。
    2026の私のテーマにすることにした。

    前向きになれたし、そっか〜と納得する言葉にも出会えた。
    まず、自分で自分を大切にしよう!

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    2026年01月09日