おさつのレビュー一覧

  • 宇宙の片すみで眠る方法

    Posted by ブクログ

    婚約中の恋人がバスの事故で亡くなった

    恋人は女性と一緒で仕事で出張中のはずなのに山の中の旅館からの帰りのバス事故で亡くなった

    恋人がなくなり眠れなくなり寝具を買いに入った店で一式買いそこでパートとして働くことにした

    仕事先に彼氏と一緒に亡くなった女性の夫がやってきた

    そして旦那さんと月に一度会い話をするようになった

    寝具は自分の体に合ったものを

    0
    2025年12月08日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

    Posted by ブクログ

    婚約者が事故で亡くなり、そしてまたその婚約者に裏切られてた事を知る。
    そんな悲しみと苦しみで眠れなくなる。
    そんな時寝具を変えてみたらちょっと救われた。
    寝具の果たす役割は大きい。
    恋愛ベースの話ではあるのに、少なくとも枕ぐらい自分に合ったものが欲しいと思わされた一冊 笑

    0
    2025年11月29日
  • 杉森くんを殺すには

    Posted by ブクログ

    ちょっと本筋とはずれるかもだけど。友達と微妙な時にどう距離を空けるかって、思春期には難しい問題だったよなーと。私にも離れてしまった友人がいるけど、タイミングややり方が違えば今も友達だったんだろうな、とちょっと切なくなった。

    0
    2025年11月27日
  • 杉森くんを殺すには

    Posted by ブクログ

    杉森くんを殺したい理由が前半と後半で徐々に変わっていき心の機微が感じられた。主人公と杉森くんの関係はかけがえのないものだし本当に大切な存在なんだと読んでいて心を打たれた。家族や友人との触れ合いの中で心が解放されていく主人公、ラストにむけて改めて杉森くんの存在の大きさに気付かされました。とても良い本でした。

    0
    2025年11月13日
  • 杉森くんを殺すには

    Posted by ブクログ

    高校1年生のヒロは決意する。杉森くんを殺す、と。
    義理の兄に相談し、後悔しないためにやりのこしたことをやっておくことと、なぜ殺さないといけなかったのか裁判で話せるように理由をちゃんとまとめておくことを杉森くんを殺すまでにやることとして、高校生活を始める。

    衝撃的なタイトルながら、その決意を聞いた大人たちの反応に違和感を感じながら読み進め、だんだんと全容がわかってくると、思春期が蘇ってきた。
    今の子たちはきっとわたしの時代よりも複雑化した人間関係の中で生きているんだろうなあ。
    大人になってからも思うけど、居たくないところに留まる必要なんてなくて、逃げることは悪いことでもなくて、ここじゃないと思

    0
    2025年11月08日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

    Posted by ブクログ

    寝具について何も考えてなかったけど布団に入ってすぐに寝、夢も見ないのは気絶しているのと同じだと知り布団に入ってすぐに眠れなくなった自分は今までが異常だったのかと安心。そして枕を使っていないので身体に負担がかかっているんだろうなぁと思うが高いんだよなぁ。ラジオやテレビで快眠と言われているマットを購入しようか検討していたけど誰もが合うのではないと知る。
    寝具情報満載の話だった。

    0
    2025年11月04日
  • 杉森くんを殺すには

    Posted by ブクログ

    児童書の棚に並ぶ本の中で、ショッキングな題名が目を引き手に取った。野間児童文芸賞受賞作品とは後で知った。
    おそらく中学生から高校生を読者として想定しているのだと思うが、文章はやさしいようでいて、抜き身の刀のような張りつめた緊張感を感じた。

    いじめや生きづらさを抱える生徒を主人公に据えた物語は少なくない。しかし本作は、その生徒のすぐそばにいる人たちに焦点をあて、「その後のフォロー」や「傍にいる人はどう受け止めればよいか」といった点を大きなテーマとして描いていて、独自の視点が強い印象を残した。
    杉森くんを殺す理由は、再読すると全然印象が違ってくる。

    読み手によって受け止め方が違うと思うが、臨床

    0
    2025年11月02日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

    Posted by ブクログ

    静けさを感じる作品だった。

    主人公は、同棲中の婚約者・直樹をバスの事故で亡くした沢村依里。

    大阪出張に出掛けたはずの直樹が、年上の女性と東北の温泉宿に泊まった帰りに事故にあった事を知りショックを受ける。

    不穏な幕開けだ。

    その後、デパートの寝具売場でパート社員として働き始めた依里だが、直樹と一緒に亡くなった女性の夫・高橋が登場し更に雲行きが怪しくなる。

    ミステリーかと思いきや、途中で寝具の情報がたくさん盛り込まれ、物語は想像していなかった方向へと動き出す。

    喪失を味わった二人が穏やかで深い眠りを得る日が来ますように。

    0
    2025年10月26日
  • 杉森くんを殺すには

    Posted by ブクログ

    主人公がミトさんとか良子ちゃんを頼るときに、自分が杉森さんと同じように負担を掛けてないか、杉森さんを助けられなかったのに自分は助けを求めて良いのか、自問してるところがよかった。リアルというか、確かに主人公みたいな状況に置かれたらそう思っちゃいそう。
    あと良子ちゃんは本当に良い子。

    0
    2025年10月17日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

    Posted by ブクログ

    婚約者・直樹を亡くした依里。直樹は年上女性と
    東北の温泉宿に泊まり、その帰りにバス事故に
    遭ったのだ。依頼眠れなくなった依里は、デパートの
    寝具売り場で働くことに…。

    0
    2025年11月21日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

    Posted by ブクログ

    婚約者で同棲していた彼が他の女性と旅先で事故に遭い突然亡くなったら。当然受け入れられないし、どれだけ心に傷を負うだろう。依里の気持ちを想像するとたまらない。遺された物や思い出に潰されてしまいそう。それでも少しずつ回復する中で寝具店で働きお客様の睡眠のために勤しむ依里は決して弱くはない。女性の夫との関係は2人にとって大事なものだった気もするし絶対ダメとか不謹慎とは思えなかった。人には説明できない気持ちや理解できない関係ってあると思うから。読んでると寝具や睡眠の大切さがわかり勉強になる。淡々としているけど深い。いい寝具のお値段には驚くけど自分に合った物をお薦めしてもらいたいし使ってみたくなった。と

    0
    2025年10月09日
  • がんばらないことをがんばるって決めた。

    Posted by ブクログ


    ☆P25 誰かにとっての特別よりも、自分にとっての特別を大事にできる大人でいよう。
    ☆P26 自分が好きな自分でいられることのほうがよっぽど尊い
    ☆P58 選べなかった人生をいつまでも悔いて、自分勝手な言葉で゛今゛目の前にある幸せを自らの手で傷つけてしまっていることに気がついた。
    ☆P78 誰かに裏切られたことよりも、誰かを本気で信じられた私が確かにいた事の方が、よっぽど大切なこと。
    ☆P84 タイミングに恵まれなかった不幸にとらわれるより、手に入れることのできた幸せを見つめる。

    0
    2025年10月05日
  • 杉森くんを殺すには

    Posted by ブクログ

    少しずつ心が回復していく様が丁寧に描かれている。
    誇張でもなくこのくらい重いんだろうなぁ。
    そして青春!

    0
    2025年09月23日
  • がんばらないことをがんばるって決めた。

    Posted by ブクログ

    これは、救われる人多そうな本だなあ。今の時代の声っぽい。と思ったら2021年。

    ・ネガティブと好きなものをセットにする

    0
    2025年09月19日
  • 杉森くんを殺すには

    Posted by ブクログ

    「自立とは依存先を増やすこと」
    「自立」と「依存」は一見すると相反する言葉かと思うけど誰かに相談できる場所を複数持てるということは人と人との繋がりがあるということだから「自立」になるのかなと思った。
    それにしても良子さん、男前でカッコいいね!

    0
    2025年09月18日
  • がんばらないことをがんばるって決めた。

    Posted by ブクログ

    自分に優しくできたって事実に救われることもある。つらいときこそ自分を大事にしてあげる。
    できなかったということは、がんばろうとした自分がいたということ。
    大切にしたい考え方や言葉を本の中に見つけることができた。

    0
    2025年09月02日
  • がんばらないことをがんばるって決めた。

    Posted by ブクログ

    やさしい甘やかしの本。

    Twitterっぽい文章なので読み易くはありますが、ちょっとクサいと思うことも。(10-20代前半向けと思われる)
    良くも悪くもふんわりとした文章で、ゆるーく読めます。おさつさんの挿絵が可愛らしく、ミントグリーンの差し色?もとても素敵でそこも癒やされました!
    啓発本のように押し付けがましくないので、ちょっと疲れたり表紙やタイトルにピンときたならおすすめです!

    0
    2024年06月18日
  • がんばらないことをがんばるって決めた。

    Posted by ブクログ

    筆者のスペックに近い属性を持つ人々は、特に読み心地が良いと思います。エッセイは結局バックグラウンドとか現在の職業とか、自身と重なる領域が多いほど深く理解できることが多い気がするので、私はそこまで刺さりませんでしたが、この文章によって報われる人が確実にいるのだと想像できます。20代女性、独居、仕事や人間関係が上手くいっていない、鬱気味などの方は是非。

    0
    2024年02月20日
  • がんばらないことをがんばるって決めた。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    途中の絵、かわいい。
    牛丼のくだり大好き。
    日常にある幸せの最大化と
    不幸の最小化が
    この本のテーマだと思う。
    もう大人だから余計な荷物は背負わず
    生き方はシンプルに。

    下記の言葉が好きでした。
    「あの人に裏切られたという感情より
    あの人を好きだったという気持ちだけ
    未来に残せばいい」
    「誰かに好きでいられるより、
    自分の好きを増やしていこ」
    「現実を受け入れながら、
    生きる理由が夢じゃなくなっただけ」
    「意味のない時間こそ、愛す」
    「数字で測れる価値は案外脆い」
    「自分を大切にしてくれない人とは離れる」

    0
    2024年01月21日
  • がんばらないことをがんばるって決めた。

    Posted by ブクログ

    今の自分が少し好きになれる本だった。
    私は完璧主義者なので少しでも達成できないことがあると自分を攻めることが多い。しかし違う考え方もあるのだと思えて肩の力が抜けた。

    この本を読みながら、紅茶とマフィンを食べ、一歩も外に出ないでひたすらゴロゴロしている。
    そんな休日が許された気がした。

    0
    2023年11月16日