おさつのレビュー一覧

  • 杉森くんを殺すには

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    めちゃくちゃ良かった!
    文章的にヤングアダルト?高校生が主人公だけど少し幼く感じる。中学生っぽい。
    でも自論なんですが、ヤングアダルト作品って大人が読んでも、むしろ大人ほどギャーーーン!と矢を放たれたみたいにストレートに、素直に刺さってくる表現があると思うんだよね。
    なんでこれ読んでみようと思ったのか忘れちゃったんですが、死が身近に感じることがあったり、日々そう感じてしまいがちな方向けの本にも思えるけど、全然誰でもグッとくる話だと思うし、なんか救われるし、人が多かれ少なかれ抱えていることを振り返るきっかけにもなるし救いにもなると思った。
    これは手元に置いておきたい。

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    2026年01月31日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    自分を大切にして、自分らしく生きること。女性にとっては特に難しいことなのかも。主人公の依里、その周りの人々を見ると、そう思ってしまう。
    私も周囲から求められている役回りを、知らず知らずのうちに演じてしまうことがあるなと。
    婚約者直樹の死をきっかけに、自分の生き方を見つめ直す依里を自然と応援したくなる物語だった。
    そして、要所要所に盛り込まれている「寝具の選び方」や「快眠のコツ」がとても参考になった。
    読んでいるうちに寝具専門店で、自分に合った枕を買いたくなってウズウズしてしまって…
    近々、見に行ってみよう。
    好みの本だったけど直樹の死に関する部分だけは、やっぱり納得いかず不完全燃焼。

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    2026年01月26日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    高級寝具店の内情や商品など新しい世界が見れて楽しかった。ムートンシーツいいなぁ。
    男女平等社会とはいえど、給与の男女差や偏見、たまに職場の異性から受けるじめっとした嫌な気持ち、そういったものは改善されているが全くゼロになったわけではない。共感しつつ、現実社会が本と同様にそうであることに対してもやっとしてしまった。
    あと、相手がモラハラだとか悪いわけではないが、誰といても保てるだけの自分というのがなくて近しくなった相手の言うことを聞くようになってしまうというのも共感した。
    ただ楽しかった、だけで終わるなく、自分のことも周りのことも考えてしまう物語だった。

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    2026年01月21日
  • 杉森くんを殺すには

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    読売こども新聞で紹介されていたので、
    子どもに読ませようと思って
    まず自分が読んでみた。
    児童書とはとても思えないような、
    深く考えさせる良書。
    読後は、泣きたくなるような、
    なんとも言えない気持ちになる。
    子どもに読ませるかどうか、
    いまは少しためらっている。

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    2026年01月19日
  • 杉森くんを殺すには

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    身近な人の死を受け入れることは誰にとっても難しい。ましてや、子どもが向き合わなければならないのはとてと辛い。

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    2026年01月13日
  • 杉森くんを殺すには

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    児童書なのに攻めたタイトルと書き出しに惹かれて手に取ったんだけど、予想以上にセンシティブで深い内容だった。これは多感な時期に読むのと大人になってから読むのとでまた感じ方が変わるだろうな。
    人生に疲れて病んでる本人はそりゃもちろん大変だけど、そういう人に依存される側の大変さを痛感できる話だった。依存先増やすのって難しいけど大事。

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    2026年01月07日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    ストーリーも寝具の話も秀悦。読み終えた後、寝具店に行きたくなる。しかし、本当に良い物は高くて手が出せない。

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    2026年01月07日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    婚約者を亡くした女性が、寝具店のパートをしながら日々を過ごしている。ある日婚約者と一緒に亡くなった女性の旦那さんが偶然来店して…
    そんなシチュエーションなかなかないけど、話の展開が面白くて、じっくり読んだ。また、それとは別に寝具の話も興味深い。

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    2026年01月02日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    主人公の依里が今まで知らなかった自分を知り、過去を抱えながらも自分の気持ちを優先して生きていく道を探す物語。
    少し暗い。
    でも、静かで深々とした夜中を過ごしているようだった雰囲気が少しずつ太陽が昇るように光量が増していき、音が重なっていくように物語が進んでいった。
    これからもし傷付くことがあっても、人生を憂うことがあってもそれでも何とか生きていけるかもと根拠のない安心感が得られた。
    寝具の知識もすごくためになった。
    高いものは買えないけれどもっと真剣に選んでみたいなと思った。

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    2025年12月31日
  • 杉森くんを殺すには

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    第62回野間児童文芸賞 受賞作品

    『杉森くんを殺す』
    タイトルがあまりにも強烈。なのに、表紙絵はとってもかわいい。何だろうこのギャップ。

    読み始めると、漫画みたいスイスイ読める。だからといって内容が軽いわけではない。文章がおもしろい。高校生の心情がよく伝わってくる。例えば、男子と女子の距離感の表現。

    “わたしの中学では、男子と女子のあいだにはマリアナ海溝くらい深い溝が存在していて、おなじクラスでもめったにしゃべったりしなかったから。”

    まさに自分の中学時代が、この表現にドンピシャだったのでビックリ!

    主人公のヒロは、高校1年生。親友だった女の子(呼び名が杉森くん)を自死で亡くしている

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    2025年12月30日
  • 杉森くんを殺すには

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    心の傷と自分の中で折り合いをつけるためにどうしたらいいのか、知らぬ間に会得していたことだが言語化されていることで自分のやり方は間違っていないとこの年齢になってわかった

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    2025年12月27日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    生きていくために人は眠る。婚約者を亡くし、寝具販売店で働く主人公。彼女のお客さんと真摯に向き合い接客する様子に、わたしも彼女に寝具の相談をしたいと思いました。
    婚約者と付き合っていた時は、自分のことで選択ができず相手に合わせていたけど、婚約者を亡くし自分の好きなように選択して生きることの大切さに気付くことが出来た主人公。彼女の生き方に応援したくなりました。 この本を読み終えた時、自分に合った寝具でよりよい睡眠を得たいって思いました。

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    2025年12月07日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    婚約中の彼を事故で喪い、しかも彼が年上の既婚女性と共にいたということで眠れなくなった女性が、デパートの寝具売場で働くことになります。

    読んでいくうちに、自分に合った枕、マットレス、掛布団って、熟睡するために大切なんだなと改めて思いました。著者が以前寝具店店員だったこともあって、寝具の選択はその人の頭の大きさや体型などと関わりがあることなど、詳しく書かれていました。

    小説では、わかりやすいセクハラとパワハラ、そしてわかりにくいモラハラについても書かれていました。人を愛することは、その人の気に入るようにすることではないと気づかされました。

    悲しみと共に過ごし、語り合い、向き合い、そして自分を

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    2025年12月03日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    真相不明の恋人の死。体調や仕事のことも書かれている中で、ミステリ要素もあり。性別による雇用や役割分担のことも。

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    2025年11月23日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    ネタバレ

    引き込まれて2日で読み終えた。辛くをも大好きな人に出会えて、大切にしてもらえたと主人公依里が深く思うシーンがよかった。亡くなった婚約者と住んでいた部屋で、亡霊のように婚約者が出てくる描写がなんかリアルで切ない。だんだん、婚約者が亡くなった時の様子が分かっていく構成が面白く、状況が分かった時は悲しかった…かつ結局本当のところの真相は分からないまま、それでも一緒に死ぬなら自分がよかったと依里が言うところは悲しい。自分だったら立ち直れない。
    寝具店で一生懸命働く姿もよい。最後、モラハラ云々でてくるのはなんか違和感があったけれど、全体的に静かで、描写が綺麗で、悲しいんだけど悲しくなりすぎないところが良

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    2025年11月17日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    10年も付き合って結婚準備中の彼氏が事故で亡くなるというだけでも相当ショックなのに、さらに浮気相手と温泉に行った帰りに事故死ってそれは精神が崩壊する。その影響で眠れなくなりその解消になった寝具会社のパートとして社会復帰。布団って大事なんだと感心したけど、多分お布団の残り香を無くしたことでリセットできたんだなと。でも、人生の三分の一から四分の一を過ごす寝具は快適にするべき。だけど意識がない時がほとんどだからオーダーメイドの枕とかいいんだろうけどなかなかね〜。
    恋人にハラスメントを感じていなかったけど知らず知らず抑圧されていたかも?と気づく。真逆の立場の高橋さんに惹かれるってこれこそ運命だね。

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    2025年11月16日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    静かに読める本で今の私にピッタリだった。なんとも複雑で難しい状況におかれた男女。不謹慎だとは思うが、男性はこの先自分の人生を取り戻せると思った。女性の方は、お気の毒としか思えないが、良い方向に進んでいくと良いなぁ。この2人、どうにかなるのだろうか?

    来年は絶対にマットレスと枕を新調しよう!ついでにムートンシーツも、できれば。こんなアドバイザーが居るお店を見付けねば。

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    2025年11月09日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    大切な人を、それこそ自分の半身のように思っている人を亡くした痛みや喪失から立ち直るには、一体何年必要なのだろう。
    1人の女性が顔を上げて自分の意思をもって一歩踏み出すストーリーではあるけれど、今の私にとっては、かさぶたを剥がされるような鈍い痛みが感じられた。切なかった。

    起きたことは変えられない。本当は何があったのか、そこにどんな気持ちがあるのか、知る由もない。だからこの先をどう選び取って生きていくかという“自分らしさを守る”ということの大切さを感じた。

    睡眠の質というところは非常に楽しく知識としても吸収できて、自分にあった枕を買って安眠を手に入れたいと思った!

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    2025年11月06日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    絶望の中から自分の足で生きていこうとする主人公の姿は共感出来るし、応援したくなった。
    あと、寝具の選び方がとても勉強になった!とりあえず枕から自分に合ったものに変えてみようかな。

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    2025年11月02日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    寝具のこと、勉強になった。
    寝具の心もしっかりと自分の身体の形や心のクセを知り、ぴったり合うものを選ぶことが大事。
    枕ももう3年使ってるからそろそろ買い替えようかな?
    依里さんにアドバイスお願いしたい

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    2025年10月30日