おさつのレビュー一覧

  • がんばらないことをがんばるって決めた。

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    他人の嫌なところを見て見ぬふりできない自分。上手く付き合えない自分。そんな自分が嫌で、苦しい毎日。性格を変えたくても、生まれ持ったものは、簡単に変えることはできないし。でも、それで良い。それが私だから。自分で自分のことを愛してあげよう。大切にしてあげよう。たった一度の人生。楽しいこと、嬉しいことでいっぱいの人生にしよう。

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    2025年10月18日
  • 杉森くんを殺すには

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    杉森くんは、躁鬱を持っている彼女のことを思い出す。少し重なるところがあり、杉森くんのようなことにはしてはいけないと感じた。
    200ページくらいで読みやすく、子供にも読んで欲しいような本だと思う。「たくさんの依存先をもって、人に相談できていたら、それは自立」これは刺さった。

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    2025年10月16日
  • 杉森くんを殺すには

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    ネタバレ

    児童書としてはぎょっとするタイトルですが、ホントに「杉森くんを殺すには」という内容でした!

    中盤に主人公が爆発した後、新しくできた友達が離れていったら辛かった……でも、そこは救いあげてくれてよかった…。ちゃんと児童文学や地方演劇系にみられる類型だった……。
    周囲の人が、いい人ばっかり!
    一緒に墓参りまで行ってくれて!

    杉森くんが既に死んでいることは予想できましたが、実は女の子で、ただ、中身男の子とかじゃなくて『性別が決めつけられることに違和感を感じる』というのは、そこまで掬いあげてくるようになったんですね~と膝を打つ感じです。令和!

    心が落ち切っている最初の方から、だんだん回復してくるに

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    2025年10月15日
  • 杉森くんを殺すには

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    まさにエヴァンゲリオンの最終回
    自分の中のAさん、他人の中のAさんは同じだけど違う、良子さんが「自分の中の相手のイメージと現実がどんどんかけ離れちゃって相手の一挙手一投足が目障りになっていく」自分の中の感情や声を聞けるか言語化できるかが重要だなと。
    それができるように最近日記を始めてみた

    最近身近に知ってる人が病気などで亡くなることがあったので死とは何か、生きるとは何かみたいなことを考える機会が増えた
    コミュニティが多い人の方が幸福度は高いという話しを聞いたことがある、最近仕事しかしてないけどいろんなコミュニティに顔を出していろんな場所の「自分」を置いていければと思う

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    2025年10月04日
  • 杉森くんを殺すには

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    タイトル通り、杉森くんを殺すことにした女の子の物語
    
    以下、公式のあらすじ
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    ――「杉森くんを殺すことにしたの」
    高校1年生のヒロは、一大決心をして兄のミトさんに電話をかけた。ヒロは友人の杉森くんを殺すことにしたのだ。そんなヒロにミトさんは「今のうちにやりのこしたことをやっておくこと、裁判所で理由を話すために、どうして杉森くんを殺すことにしたのか、きちんと言葉にしておくこと」という2つの助言をする。具体的な助言に納得したヒロは、ミトさんからのアドバイスをあますことなく実践していくことにするが……。
    
    傷ついた心を、取りもどす物語
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    2025年10月03日
  • 杉森くんを殺すには

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    タイトルで誤解しがちだけれど、一人で抱えるには重たい悩みを抱える人に、そっと寄り添ってくれるような、苦しくて切なくて優しい話だと思った。
    もし自分に子どもがいたとして、泣き腫らして帰ってくる事があったら、いつでも手に取れる場所にそっとおいておきたい本だと思える。

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    2025年10月03日
  • 杉森くんを殺すには

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    サクッと読めるが感動させられる本でした

    なんか何気ない一言の「ほんとどうするんだろうね」という文字でうるっと来てしまった
    もう手がないけどやらないといけないし…自分で納得の落としどころはどこなのか…考えてしまうとダメですね〜涙腺が…
    というわけでよかったです!

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    2025年09月30日
  • 杉森くんを殺すには

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    一文が短くてわかりやすい言葉が並んでるから、するするするすると読めた。
    主人公はちょっと単純で周りの言葉に影響を受ける(言い換えれば素直)けど、一方で自分の信念を強く持ってて、その信念が強いが故に自分を縛り付けてた。
    それが周りの温かい人の支えによって柔らかくなってく様に、私の心も温かくなった。
    佐藤さんと塩野さんが離れた理由とか、大切なものを無くした悲しみに共感したり、高校生の心の動きにときめいたり、とても素敵な時間だったな、、。
    生きるのが少ししんどくなった時に読みたい一冊。

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    2025年09月19日
  • 杉森くんを殺すには

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    ネタバレ

    テーマは重いものの、かわいい表紙、柔らかい文章、優しいキャラクター達のおかげで辛くなりすぎずに読むことができました。

    学生時代の友達への依存について、どちらの立場も身に覚えがあったので今の子もそうなんだなと思いました。、

    最後の精神科の先生のページが優しく、読者の子供たちへの配慮が感じられて良かったです。

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    2025年09月12日
  • 杉森くんを殺すには

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    大人だけどためになった。
    ミステリーの形式をとったバウンダリーを学ぶ本。
    当事者だけじゃなく、周囲の大人にも読んで欲しい本。
    主題とは別で、細かく思春期の悩みごとが書かれていて、学生生活真っ只中の若者には、何かしら気づきがあるんじゃないかな?
    学生独特の、夏休みを挟んで、クラスのグループ編成が変わる感じとか、
    オタク友達が、高校デビューして付き合い悪くなる感じとか懐かしい〜と思いながら
    おばさんは読んでました。

    ★明日の私に
    公認心理士の監修が入っていたり、
    巻末に参考文献が書かれていたり、
    信頼できる本だと思われます。

    ★私的な関連本
    「わたしはわたし、あなたじゃない」鴻巣麻里香
    「モヤ

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    2025年08月27日
  • がんばらないことをがんばるって決めた。

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    この作者のOLさん、思っているより辛い経験をたくさんされて今の本のタイトルの心境にたどり着いたんだなぁと読んでいてしみじみおもった。

    辛い思いをしたぶん人に優しくできる。

    この作者さんがそんな気持ちを込めて書いた本じゃないかとおもった。

    自分を責めずに優しく生きよう。

    優しい作者さんの気持が溢れる一冊だとおもった。

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    2025年02月16日
  • がんばらないことをがんばるって決めた。

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    わりとゆるーくぬるま湯に浸かるような感じの人生に肯定的な本。
    男性より女性向けで、20代の社会人にピッタリって感じです。

    専門書に載ってる考え方や視点がサラリとした言葉で書いてあるので、私としては本棚に置いておきたい本でした。

    何事にも真面目に取り組み、一生懸命すぎるがあまり自分のありのままを受け入れられず、より高みへと目指してポッキリ心が折れかけている人は読んでみて欲しいです。

    もしこの本が合わない方は、自分の人生の歩み方を知っているからかもしれませんね。

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    2024年11月23日
  • がんばらないことをがんばるって決めた。

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    自分の中ではうっすら思っていることを活字で言って貰えたことでそっとハグしてもらえてる感覚が心地よかった。
    また、手に取って読み返したい本。

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    2024年06月26日
  • がんばらないことをがんばるって決めた。

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    自分の会社や職種がこのままでいいのか悩んでいる時期に読み、一つ一つの言葉がとても刺さりました。
    とにかく、自分を大切にしよう、自分を思いっきり甘やかそうと思えました。

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    2024年04月14日
  • がんばらないことをがんばるって決めた。

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    ネタバレ

     共感できることもあったり、こんな考えもあるんだって新しい発見もある1冊だった。筆者はとても素直な人なのだと思った。

    心に響いた言葉↓
    「夢が叶わなかったその先で出会えた幸せたちを見落とさずに生きていこう。」
    「ただ甘やかされた記憶を思い出す。がんばらなくても私を認めてくれる、優しい記憶たちを。」

     夢が叶わなくても、そこで落ち込んでばかりいるのではなく、目の前にある小さな幸せを受け止めることができたら、人生そんなに悪くないな、逆に自分って幸せ者だなって思うことができるだろうな。
     ただ甘やかされた記憶って忘れないと思う。もちろん愛のある厳しい言葉も自分を成長させるためには必要かもしれない

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    2024年02月27日
  • がんばらないことをがんばるって決めた。

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    嫌なことも良い事で上書きする。会社に行くのが億劫な日は、お気に入りの服を着てお気に入りのピアスをつけて行こう。
    自分を1番大切にする。私を大切にしてくれない人からは離れる。今私に1番足りないものを教えてくれた。

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    2023年11月27日
  • がんばらないことをがんばるって決めた。

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    自分自身が「こうあるべき」思考に陥って動けなくなりがちなので、そうでない生き方を提示してくれているようで視野が広がるのを感じた。肩の力を抜いて、別の視点で自分の人生を見るためのTipsのように、時々気になる項目を開いています。

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    2023年11月10日
  • がんばらないことをがんばるって決めた。

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    ネタバレ

    著者の考えるOLさんのTwitterを拝見したのをきっかけにこの本を読みました。
    現在諸事情で無職なのですが、仕事をしていた頃だったらこの本に書かれていることに相当感情移入していたんじゃないかなと思いました。

    人に仕事の辛さを相談すると「そんな仕事辞めなよ」や「仕事なんてそんなもんなんだから我慢しなよ」といった両極端なアドバイスをもらうことが多いのではないかと思います。
    そうは言っても、今すぐ転職するのは自分のスキルや気力等色々あって難しい、だけどこの日常を何とか倒れず続けていかなくてはいけない、という状態であることは多い。
    この本で書かれているエピソード達はそういった人に寄り添ってくれるよ

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    2023年07月06日
  • がんばらないことをがんばるって決めた。

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    自分を大事に、甘やかしてあげてもいいんだと思える本。
    考えるOLさんの体験をもとに、優しい文章で書かれていて、最後まで読みやすい。
    自分の経験ではないのに、共感できる。
    寄り添ってくれる本。

    "今日も仕事に行けなかった。まあいいか、生きてるし"

    "無責任な考え方ではなく、自分の人生に対する最大の責任と敬意と誇りに満ちた、社会人として立派なマインド"
    という言葉に共感。
    会社を1日休んだ日、罪悪感があるけれど、それは会社に対するもの。
    逆に無理に働くことで自分に対して罪悪感を抱くはずなのでは。
    会社は大切にするのに、自分を大切にしないのは間違っている。

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    2025年12月09日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    連作短編集ではなく、長編

    寝具店を舞台にした小説。
    寝具の選び方も話に出てくるので面白い。男女格差、女性軽視や雇用問題、パワハラ、セクハラ、モラハラなど様々な問題も含まれている。

    事故死した婚約者のこと、その婚約者の家族とのつながりも読んでいて切なかった。

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    2025年12月21日