おさつのレビュー一覧

  • がんばらないことをがんばるって決めた。

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    プチ躁鬱持ちの自分としては、本当に1頁ごとに救いになるような、かつ重たくない、ふんわりと背中を推してくれるような文言が散らばっている。
    落ちた時に、少しパラパラとめくれば、少し良く眠れるようになるような、そんな優しさのある本。
    パフェ食うとるぞ的な本より、何万倍も私にはフイットしたかな。(笑)

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    2024年01月09日
  • 杉森くんを殺すには

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    序盤から引き込まれて、読みやすい文章であっという間に読めた。
    読者の「思い込み」をいい意味で利用した作りに感激!!

    児童書だけど大人も「自己と他者の境界線」について考えさせられる一冊だなと思った。

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    2026年08月23日
  • 杉森くんを殺すには

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    「杉森くんを殺すことにしたの」
    高校1年生のヒロは、一大決心をして兄のミトさんに電話をかけた。ヒロは友人の杉森くんを殺すことにしたのだ。そんなヒロにミトさんは「今のうちにやりのこしたことをやっておくこと、裁判所で理由を話すために、どうして杉森くんを殺すことにしたのか、きちんと言葉にしておくこと」という2つの助言をする。具体的な助言に納得したヒロは、ミトさんからのアドバイスをあますことなく実践していくことにする、というお話。

    児童書に分類されるらしいですが、中々読み応えがありました。
    ネタバレしない範囲で言うと、思春期の高校生の複雑な頭の中を言語化したような、言葉がどんどん溢れてきてしまうよう

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    2026年08月20日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    婚約者がバス事故で亡くなった。知らない女性と一緒に旅先からの帰り道で。
    それから眠れなくなり、デパートの寝具売り場を訪れた。
    そこで働くようになった依里は、寝具を求めにやってくるお客様に寄り添いながら日々を過ごしていた。そこへ女性の夫が現れて……。

    眠ることは食べることを同じくらい重要。
    頑張って生きるひとにより良い眠りを。

    寝具についてのノウハウも参考に。

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    2026年08月02日
  • 杉森くんを殺すには

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    ネタバレ

    児童書だけどそう思わせないぐらい面白い展開。最初に殺したいと言った時はギョッとしたけど、まさか自殺やグリーフケアの話に繋がるとは。すごく良くできているし、読ませる。最初ん?って思ったことがどんどん見え方が変わっていって明らかになるという展開で面白い。さらに学びもある。最初はくん付けだからクラスにいるわがままで嫌な男の子だと思っていたけど、女の子だったし、わがままなんじゃなくてヒロにしか心のうちを開かせなかったのか。大人にも子どもにも読んでほしい。素晴らしい本。ミトさんも大人として、対応しなかったのは悪かったと思ってるところまであるのがすごいなと思った(語彙力)。一つのことに頼っているのは依存だ

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    2026年07月26日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    寝具店でパートをする主人公は婚約者をバス事故で失っていた。大阪に出張した筈の彼は年上の既婚女性と東北の温泉宿に宿泊していたのだ。
    寝具店で接客する内に自分の為に生きていくことの大切さを知る。良き眠りが良く生きる事を表していて読んでいて心地よくなる作品だった。偶然だが、丁度今観ているTVのミステリードラマでバスの転落事故で配偶者の不倫を知るというのと被ってて、ゾワッとした。

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    2026年07月14日
  • 杉森くんを殺すには

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    ネタバレ

    児童書好き仲間の紹介で読みました。ドキッとする刺激的なタイトルと、それに逆らうようなかわいいイラストの表紙絵。
    ページを開くと「もしあなたが悩みや不安をかかえてこまっているときには、相談できる場所があります。」と書いてあって巻末に相談先が掲載されている。

    う~ん、なんかモヤモヤするな~。

    読んでみると、よく考えられた構成の物語だと思いました。

    主人公ヒロは複雑な家庭環境の中で生活している高一の女子。以前からの友人杉森君に不満があり、殺したいと思い、その理由を15個考えながら物語が進みます。
    その中で徐々に家族のことも杉森君にしてあげられなかったことの後悔も整理されていきます。

    結末には

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    2026年07月06日
  • がんばらないことをがんばるって決めた。

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    評判が良かったので気になって読んでみた。
    仕事や人間関係で悩むことが多かった、20代半ばあたりの自分だったらすごくハマっただろうな。
    良くも悪くもあまり人と比べない、自己肯定感も低くない現在の自分からすると、読んでて昔が懐かしくなった。

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    2026年06月29日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    ネタバレ

    タイトルと表紙絵から想像したのは、なんらかの理由で眠れない女子が、様々なアドバイスをもらいつつ、睡眠と生活を立て直していく話。ざっくりとはそうなんたけど、思ったより重い感じだった。

    主人公の依里は、婚約者の直樹を事故で亡くしている。出張だと言って、既婚者の女性と温泉旅館に泊まり、帰りにバス事故で2人とも亡くなったのだ。眠れなくなった依里は、たまたま訪れた寝具店でお勧めの寝具を一式買って、どうにか眠れるようになる。そして、今はその寝具店でパートとして働いている。そこへ偶然、直樹と共に亡くなった女性の夫、高橋が客として訪れ、直樹に囚われていた依里に少しずつ変化が…。

    話の核として、連れ合いを不

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    2026年06月27日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    恋人が不倫相手と事故死してから眠れなくなった依里。
    自身が働く寝具店に、その不倫相手の旦那が訪れた…。
    表紙の可愛さから、まさか、こんなちょっと重い話とは思わず。
    結婚間近だった依里にとって、恋人の不倫は寝耳に水で、何があったかなんてもう聞く事が出来ない。
    彼への思いや、寝具店での接客で毎日がいっぱいいっぱい。切り替えが出来なくてもどかしくてなかなか前に進めない気持ちに自分も寄り添っていると本当に辛い。
    寝具の説明が結構的確で、枕やマットレスが体に合ってないと疲れが取れないなどその辺もためになった。

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    2026年06月20日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    寝具ってちゃんとしたの使った方がいいのが
    よ~っく分かったし
    仕事のやり方って自分の納得できる方を選ぶ方が
    やっぱりよい。

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    2026年06月12日
  • 杉森くんを殺すには

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    児童書ながら大人が読んでも新たな発見と勉強ができる作品。
    誰もがこの作品の中で出てくるような、もどかしい感情に出会ったことがあるはず。
    タイトルから読むのを敬遠している人がいたらぜひ読んで欲しい。
    自傷行為やトラウマ島について単純に知識がなかったため、良い勉強になった。
    子供だけで解決はできない。気がついた大人が手を差し伸べてあげなくてはならない。このことを心に留めておかなければならない、と強く思った。
    ボリュームは小さく、描写も含めすんなり読みやすかったこともあり、1日でぱっと読めた。

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    2026年06月08日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    不思議な話だった。
    けっこう衝撃的なイベントがあったなか、淡々と仕事に取り組む姿勢や話の展開が、逆に感情を押し殺して必死に生きてる姿を想像させる。
    とても静かに、紆余曲折しながら、自分の感情を出せるまでに回復するストーリー。
    みんなが、一人でも安心してゆっくり眠れるようになりますように。

    自分に合う枕、気になってきた。

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    2026年06月07日
  • 杉森くんを殺すには

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    ネタバレ

    題名のインパクトで手に取って、びっくり。
    てっきり、超大作の殺人計画が記されているのかと思っていたのに、杉森くんは実は…

    読み進めるにつれて杉森くんの正実体が現れ、
    ヒロの本音が見え隠れ。

    気持ち分かるよ!なんて軽く言えないけど、誰かが傷ついた時に自分を攻めずにはいられない感覚、きっと覚えがある。
    思考の矢印が自分の方ばかりに向いてどうしようもない時、思い出したい一冊。

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    2026年06月05日
  • 杉森くんを殺すには

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    積読チャンネルで紹介されていたので読んだ。
    あまり感想を書くとネタバレになるので、書けないが、臨床心理学の勉強になった。
    依存先が少ないと依存する側も重くなってしまうし依存される側もしんどくなってしまう。だから、依存先を増やすことが大切。
    人とのつながりで心を解きほぐしていく様子を見て、人を傷つけるのも人だし、癒すのも人なんだと思った。

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    2026年05月19日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    ネタバレ

    婚約者の直樹が亡くなってから不倫していたかもしれないという疑念が残ってしまった依里。
    直樹の不倫相手かもしれない人の夫である高橋と会うようになった依里が直樹との思い出と新たな気持ちで向き合っていく。
    男性マネージャーが物凄く嫌な人間として描かれていたり、年配の女性の夫が高圧的なお爺さんとして書かれており、依里に「負けるな……!」と応援してしまう場面がしばしばあった。寝具店に勤務している依里が真面目にお客様たちと向き合い、店員とお客様としての信頼関係が芽生えているところは心温まった。

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    2026年05月15日
  • がんばらないことをがんばるって決めた。

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    20代の頃に読んだらもっと楽になれたかな(笑)
    誰に認められたくて、不機嫌に頑張ってたんだろう…
    今は楽しいなと思える範囲でしか頑張らないので、そだね…そだね!言語化してくれてありがとうって思いながら読みました。
    ーーー印象に残ったーーー
    •選べなかった人生をいつまでも悔いて、自分勝手な言葉で“今”目の前にある幸せを自らの手で傷つけていることに気がついた。(p58)
    •誰かに認めてもらうより、まずは自分で自分を認められれば強い。そのためには、自分の心に芽生えた小さな興味や意思を大切に拾い上げて、きちんと育てていけばいい。(p72)
    •自らの意思で、咲ける場所を探すことも立派な努力だ。(p190

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    2026年05月02日
  • 杉森くんを殺すには

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    読みながら考えることがたくさんあった。
    児童書なのにここまで書いてもいいのだろうか、とも思ったけれど、子供が読んで、いつか困ったときにこの本を思い出して頼れるかもしれない、とも思った。
    一周目に読んだとき、杉森くんがすごく嫌だったけれど、二周目に読んだらとても良い本だなと思えた。

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    2026年04月28日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    ネタバレ

    この作家の著作は初めて読む。
    前から気になっていた方なので、読めてよかった。

    こんなにも愛していた人がいたことも、それを亡くしてしまうことも経験したことはないので主人公の悲しみは理解はしても共感することはできなかった。依存していた傾向も見られたし。
    でも、人が様々な理由で眠れなくなることはよく分かる。

    寝具の知識も増えたことで、貧乏人はよい睡眠を取ることもなかなかできないのだと思い知る笑
    一万のマットレスで一年しか持たないのなら、数万のマットレスを買っても数年でまた買わないとならない。
    この世はとかく難しい。

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    2026年04月25日
  • 杉森くんを殺すには

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    ネタバレ

    金原瑞人さん推薦の児童文学!ってところで読みたくなった。
    タイトルはそういう事かってすぐに分かるようになっていて、もしこれを思春期の子達、登場人物と同い年くらいの子が読んだらどうなるか怖くなった。
    主人公のような発想になるのか、周囲に居る人達がどんな人かでも結末がコロッと変わるような題材なので、姪っ子に渡す前に読んでみたけど渡すのはやめようかな。

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    2026年04月22日