中川淳一郎のレビュー一覧
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おっしゃる通りです。という感想がまず出てくる。
タイトルから、過激なことが書かれているのかと思ったけれど、ごく当たり前なことが書かれていたように感じる。
バカ・エロ・バッシングが受けるのもずっと感じていたし、自分もついそういった記事になんとなく興味を持ってしまう。
人間とは、愚かな生き者なのだ。
そんな愚かな人間の感情や嗜好を、うまく利用しているのがネット。
否定するのではなく、心地よくさせることによって、蜜を吸っている。
そして、中川さん自身が誰よりも努力し考え、その状態を作り上げ、利用して生きているのだ。
私は基本的に信じすぎないように、別の角度はないのかを探すように気を付けているのだけれど、それでも、繰り返される情報には無意識に影響されているのかもしれない。
そんなに韓国嫌いの人が多いとは、知らなかった。
もう、信仰に近いんだな。
エステーの話は面白かった。 -
Posted by ブクログ
日本の空気的なものは、タテ社会や能力平等観から来るものと戦後の時代から言われている事ですが、改めて身近な具体的な例とともに挙げてくれている本でした。
こう言う偏った意見は美容院の週刊誌のコラムとして1話くらい読むのであれば良いのですが、まとまると食傷気味になります。
共感できる意見もいくつかありましたが、偏った意見と言うのはその偏った意見と反対の意見の長所を無視する傾向があると思うので、全般的にうーんと思う事が多かった印象です。
実際にコロナの時にマスクをしたりワクチンを打ったりしたことは、今でもそこまで間違っていなかったと思いますが、2025年の今になって改めてそのダサさを声高に指摘されると、なんとなく気恥ずかしさを感じさせる本でした。 -
Posted by ブクログ
これまで、無数の炎上事件が発生したが、これらの歴史をまとめて振り返るのは、その時代の人間のサガを示す事になるのではないか。
SNSでこれまで無数に起こった「炎上事件」の歴史をまとめた一冊です。
バカッター騒動からバイトテロ、自己責任論争に上級国民、自粛警察などなど。毎日どこかのSNSで規模の大小はあれど起こっているような印象の炎上事件ですが、こうしてまとめて見るとある意味圧巻。
ああ、あったなあこんな事、で済むような話もあれば、こんなことでこんなに燃えたのかと思うような話、流石に燃えるべくして燃えたなこれは、という大事件まで。愚かかつ悲惨としか言いようのない事件の数々が一冊で振り返れます。
いつも物語ばかり読んでるので、実際の事件の話をこんなに一気に見ると、人間のリアルな負の感情にうんざりしてきます。
SNSも、本来は便利で楽しいもののはずなのに、最近は人の揚げ足取りや一見正義ぶった他者叩きを「エンタメ」「気晴らし」として消費する風潮が強くて、SNSを見るのもストレス溜まる事もありますよね。
私は情報収集くらいにしか使っていないのでそこまでストレス感じる事は少ないですが、本当に負担に感じたり自分や近しい人から見て使い方下手かもと思うようなら、この本の言う通り思い切って距離をとるのも手かもしれません。 -
Posted by ブクログ
この本を読む前に同筆者の「捨て去る技術」を読んでいたのですが、こっちを先に読むと、筆者がなぜ「捨て去る技術」で書かれている考え方になっていったのかが分かる感じがします。
やはりメディア側の人間としてのキャリアが、極端な(ように見える)考え方に繋がっていったのだろうな、と。
うちにテレビはあるけど、パートナーがたまにバラエティを見るか、朝のニュースをチラリと見るくらいしか使わない。朝のニュースもパートナーの好みでバラエティ寄りの番組見てるけど、今はどこも「オオタニ!オオタニ!」でゲンナリする。ねぇ、能登はどうなった?大丈夫?とか、もっと知りたいことたくさんあるのに。
故にわたしは、コロナ禍の時も、そりゃ初めの方は一体どんなものなのか分からないから観てたと言えば観てた(…はず…いや、盛ったかも…)…もとい普段よりは観てた気がするけど、そのうち(割とすぐ)通常運転というか、テレビ自体見なくなった。
だから、テレビから流される筆者の思う「日本人のバカさ加減」にあまり毒されてはいない方なのではと思う。だから筆者の言葉が極端に思えるのかも。一方で、一つのことをしつこいくらい、くだらないレベルまで報道することにゲンナリしてると言う意味においては、筆者の思うことは理解できる。
教員をやってるから、いじめの報道やら、教員の不祥事やら教育関係のニュースをら見るたびに、「より多くが食いつく記事になるように偏った見方で書かれてるんだな。と思うようになった。それは別のトピックでも同じことなんだろう、と。淡々と事実だけ伝えてくれればいいのに、感情に訴えて、一つの考えが全てにおける真実かのように語られる。
気持ち悪い、と思う。
それを筆者のように「バカ」「こんな国おさらばだ!」と言い切れないのは、自分にも確実にそう言う思考パターンを利用していることがあるだろうと言う疾しさがあるからだ。できるだけ排除したいと思いながらも。
筆者は「逆張りで勝ってきた人生」と言うけれど、結局はコインの表裏でしかなく、同じカテゴリーの中で生きざるを得ないのであれば、私は渦中に置かれながらも、自分の指針を見失わぬように生きていきたいと、思う。私は。
いや、今論点ズレたな。
結局は、どんなに自分は違うと虚勢を張ろうとも、「バカ」で、「付和雷同する烏合の衆」であることは、変えられない、割合の問題というか。その現状を少しでも変えられる可能性があるのが、教育なんじゃないかなと、思ったり。 -
Posted by ブクログ
「ウェブはバカと暇人のもの」で思わず共感してしまい、新しい内容を読んでみたくなり購入。
そうだな、と思うところが3,4割。
2割くらい、若干extremeだなと思ったり。
空気や、声の大きいだけの人に多くが支配されるネットの現状をイヤというほど見聞きし、嫌な思いをしてきたからこその意見なのだと思うので、そこを鑑みると私の意見など生ぬるいのだと思いますが、
こんなバカどもに付き合ってらんないわ!こんなバカしかいない国に子孫を残すなんてことしなくて良かった!これからは自分と自分にとって大切な人、自分を不快にさせない人だけを大切に生きていく。俺は自分の努力でここまで上り詰めたんだから、それをして一体何の問題があるんだ?
…要はそんな感じのことが延々と書かれている気がするのですが、私はそこには賛同しかねるかな…。否定じゃない。私はそういう考え方をしない、と言うだけ。
もし私がそんな心持ちになったとしても、恐らくそのように公言はしないだろうし、私は…筆者のようには恵まれてはいない人間だけれど、今自分が得られているものに対して、自分だけの努力で今があると言う感覚を、持てないなぁ、と言う意味において。
なので、…うーん、と思いながら読む箇所も多かったかも。
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Posted by ブクログ
著者の名前を見て一抹の不安を覚えたが、タイトルに魅かれて手に取った。
実際に読んでみて、私の想定していた内容と大幅に違ったので、星3つ。
ウェブはバカと暇人のものということを、バカ→バカになる、暇人→時間の無駄という結論を期待して読み始めた。
つまり、ウェブに依存することによって、バカになり、時間の浪費になるということなのかと思ったが、その逆で、ウェブを使っている多くの人は、バカと(時間の浪費が可能な)暇人だということが本書の趣旨だった。
前半は、ウェブを使っている人を揶揄するしたり、著者の単なる愚痴のように思われて、読み進めようか迷ったけれど、後半はウェブを使って商品やサービスを広めようと考えているビジネスマンにとっては有意義な内容かと思う。
それにしても、ここで言うウェブって本当にくだらないものだなーと思った。
集合知としての素晴らしい側面ではなく、集合愚としてのくだらない側面にスポットを当てた内容だ。 -
購入済み
まえがきにて
買ったばかりで本文は未読ですが、まえがきにて、カンセンタイサク煽動に乗った日本人を評して「太平洋戦争と同じ」とは?日本がアジアを支配して、米国に勝てると思ったから始めた戦争だと思っている?真珠湾攻撃が、きっかけだと思っている?日本が戦わなかったら良かったのにと思っている?
コロナ騒ぎに対する考えは共感できると思っていましたので、まぁ読み進めますが、ちょっと冷めましたね。 -
Posted by ブクログ
スシローでの事件をはじめ、2022年・23年もSNSでの「炎上」案件が絶えません。
なぜ、ここまで社会問題になっているにもかかわらず「炎上」するような行動をとり、それをSNSにアップロードして自身の人生を(あるいは家族の人生も)台無しにしてしまうのでしょうか。
そのあたりを知りたくて手に取ったのですが、「ようするにバカだから」という結論に終始していて、新しい学びはなかったな、というのが正直な感想です。
炎上させる側(攻撃する側)のメンタリティについては、『「許せない」がやめられない』という坂爪氏の書籍に詳しく、そちらを参考にしたほうが深く理解できるように思います。
本書はこれまでの「炎上案件」を概観し、事例を面白おかしく紹介しているもので、決してつまらない本ではないのですが、一抹の物足りなさを感じる気もします。
また、取り上げているネタには少し古いものもあるので(30代以上の方であれば問題ないでしょうが)、若い世代にとってはいまいちピンとこない部分もあるかもしれません。