中川淳一郎のレビュー一覧

  • ネットのバカ

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    ツイッターは「高性能バカ発見器」と呼ばれていると書かれているが、まさにその通り。この本にも沢山の例が書かれているが、その後もコンビニ冷凍庫事件や、岩手県の地方議員の病院騒動(アレはブログだが)など、ネットとの付き合い方を間違えた様々な騒動が続いている。
    この数年のネットの世界で起きた流行り廃り、騒動を列挙するだけでなく、なぜこんなことになったかの分析が鋭く、とても納得させられた。

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    2013年08月18日
  • ネットのバカ

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    自己承認欲求、さらには私はは他者のイケてる自分を、イケてない自分と比較して落ち込んでいた。ネットを使いこなそうとして、膨大な時間を浪費していませんか?この著者が言うように、ネットで自分を変えようとは思わないようにしよう。

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    2013年08月15日
  • ウェブはバカと暇人のもの~現場からのネット敗北宣言~

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    ネットの現状とネットの付き合い方とネットを利用する場合の心構えを赤裸々な現実を例に著者流のくだけた口調で説明された本。共感するところが多くあっとゆうまに読めました。特に①結局はテレビ>ネット②結局ネットでクリックさせるにはB級ネタという箇所が響きました。確かに、TVで出ていないネットの流行語など親戚等周囲の一般的人間は良く知らないのが現実ですからねぇ。

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    2019年03月09日
  • ウェブはバカと暇人のもの~現場からのネット敗北宣言~

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    結論がもうタイトルになっている。

    インターネットはもう完成した技術だから、これ以上進歩しないし、過度な幻想をいだくのはやめよう、という本です。

    確かに自分も暇な時しかブクレポ書かないし…



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    2017年08月15日
  • ウェブはバカと暇人のもの~現場からのネット敗北宣言~

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    ウェブを直視しろよ本その2。大衆からの視点であり、ネット住人にはこっちの方が楽しめる。『ノイジーマイノリティ』にまで言及してほしかったが、基本的な論には賛同。大衆でくくればバカしか見えなくなるでしょう。悲観して絶望して終わってるのはもったいない。改善策まで踏み込めばさらに面白くできたんじゃないかと。

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    2018年10月20日
  • 日本をダサくした「空気」 怒りと希望の日本人論

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    日本の空気的なものは、タテ社会や能力平等観から来るものと戦後の時代から言われている事ですが、改めて身近な具体的な例とともに挙げてくれている本でした。

    こう言う偏った意見は美容院の週刊誌のコラムとして1話くらい読むのであれば良いのですが、まとまると食傷気味になります。

    共感できる意見もいくつかありましたが、偏った意見と言うのはその偏った意見と反対の意見の長所を無視する傾向があると思うので、全般的にうーんと思う事が多かった印象です。

    実際にコロナの時にマスクをしたりワクチンを打ったりしたことは、今でもそこまで間違っていなかったと思いますが、2025年の今になって改めてそのダサさを声高に指摘さ

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    2025年07月22日
  • 炎上するバカさせるバカ ~負のネット言論史~(小学館新書)

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    これまで、無数の炎上事件が発生したが、これらの歴史をまとめて振り返るのは、その時代の人間のサガを示す事になるのではないか。


    SNSでこれまで無数に起こった「炎上事件」の歴史をまとめた一冊です。
    バカッター騒動からバイトテロ、自己責任論争に上級国民、自粛警察などなど。毎日どこかのSNSで規模の大小はあれど起こっているような印象の炎上事件ですが、こうしてまとめて見るとある意味圧巻。
    ああ、あったなあこんな事、で済むような話もあれば、こんなことでこんなに燃えたのかと思うような話、流石に燃えるべくして燃えたなこれは、という大事件まで。愚かかつ悲惨としか言いようのない事件の数々が一冊で振り返れます。

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    2024年11月28日
  • 過剰反応な人たち(新潮新書)

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    「過剰反応」という現象を分析したような本ではなく、自らが体験した「過剰反応」の披露。週刊誌のコラムみたいな、著者のご意見本。それなりに面白いが、期待した内容とは違った。

    取り上げられるテーマは、「こおろぎ食、セクハラ香川、アホな校則、オブラートに包まれた言葉、安倍反対、食べログ信仰、マスクゾンビ、マウンティング、コロナ禍の異常な3年間、プールに水を貯めまくった学校の先生の事件、異物除去マニア、マンホールの蓋外し」コロナ禍の対応は過剰反応だったという論調で語られるが、あくまで主観である。影響が分からないものに対して、ある程度リスク目に対処するのは正しい措置だと私は思う。

    とは言え、「過剰反応

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    2024年07月01日
  • よくも言ってくれたよな(新潮新書)

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    この本を読む前に同筆者の「捨て去る技術」を読んでいたのですが、こっちを先に読むと、筆者がなぜ「捨て去る技術」で書かれている考え方になっていったのかが分かる感じがします。

    やはりメディア側の人間としてのキャリアが、極端な(ように見える)考え方に繋がっていったのだろうな、と。

    うちにテレビはあるけど、パートナーがたまにバラエティを見るか、朝のニュースをチラリと見るくらいしか使わない。朝のニュースもパートナーの好みでバラエティ寄りの番組見てるけど、今はどこも「オオタニ!オオタニ!」でゲンナリする。ねぇ、能登はどうなった?大丈夫?とか、もっと知りたいことたくさんあるのに。

    故にわたしは、コロナ禍

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    2024年05月04日
  • 捨て去る技術 40代からのセミリタイア(インターナショナル新書)

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    「ウェブはバカと暇人のもの」で思わず共感してしまい、新しい内容を読んでみたくなり購入。

    そうだな、と思うところが3,4割。
    2割くらい、若干extremeだなと思ったり。

    空気や、声の大きいだけの人に多くが支配されるネットの現状をイヤというほど見聞きし、嫌な思いをしてきたからこその意見なのだと思うので、そこを鑑みると私の意見など生ぬるいのだと思いますが、

    こんなバカどもに付き合ってらんないわ!こんなバカしかいない国に子孫を残すなんてことしなくて良かった!これからは自分と自分にとって大切な人、自分を不快にさせない人だけを大切に生きていく。俺は自分の努力でここまで上り詰めたんだから、それをし

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    2024年05月03日
  • ウェブはバカと暇人のもの~現場からのネット敗北宣言~

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    著者の名前を見て一抹の不安を覚えたが、タイトルに魅かれて手に取った。
    実際に読んでみて、私の想定していた内容と大幅に違ったので、星3つ。
    ウェブはバカと暇人のものということを、バカ→バカになる、暇人→時間の無駄という結論を期待して読み始めた。
    つまり、ウェブに依存することによって、バカになり、時間の浪費になるということなのかと思ったが、その逆で、ウェブを使っている多くの人は、バカと(時間の浪費が可能な)暇人だということが本書の趣旨だった。
    前半は、ウェブを使っている人を揶揄するしたり、著者の単なる愚痴のように思われて、読み進めようか迷ったけれど、後半はウェブを使って商品やサービスを広めようと考

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    2024年04月02日
  • 日本をダサくした「空気」 怒りと希望の日本人論

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    山本七平氏のバシー海峡の犯罪と尾身氏の野望とても興味深い。この違いとは何か。前者が愚策と学習能力の無さからくると考えるが、後者はある視点で見れば一世一代の良作ではないのか?ロスチャイルドがthe cityで行ったことを思い出した。

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    2024年03月12日
  • ウェブはバカと暇人のもの~現場からのネット敗北宣言~

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    10年ぐらい前の本なので今の状況とは違うところあります。

    それでも今も変わらず、ネット上には無駄に誹謗中傷・クレームを言う人がいます。
    正義のために言ってるんでしょうけど迷惑になっていますし、言ってもどうにもならないのに〜と思います。
    気にしなければ良いだけのこともたくさんあります。


    ウェブは仕事や暮らしをよくするために活用できるようにしたいです。バカな使い方、暇つぶしでは使いません。

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    2024年01月12日
  • 過剰反応な人たち(新潮新書)

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    感想
    過剰さに気がつく。他人として見れば容易にわかる。自分の時には正しい反応だと思ってしまう。だからこそ一度言葉にしてみて自分を眺める。

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    2023年09月21日
  • 過剰反応な人たち(新潮新書)

    購入済み

    まえがきにて

    買ったばかりで本文は未読ですが、まえがきにて、カンセンタイサク煽動に乗った日本人を評して「太平洋戦争と同じ」とは?日本がアジアを支配して、米国に勝てると思ったから始めた戦争だと思っている?真珠湾攻撃が、きっかけだと思っている?日本が戦わなかったら良かったのにと思っている?
    コロナ騒ぎに対する考えは共感できると思っていましたので、まぁ読み進めますが、ちょっと冷めましたね。

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    2023年09月19日
  • 節約する人に貧しい人はいない。

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    【目的】貯蓄力アップ

    【所感】
    節約指南本かと思ったら、どちらかといえばフリーランスのお金の考え方本

    ・見栄をはらず、他人と比較せず、自分の人生こそ最良のものであると思えるほうが生きていてラク。

    ・人は見た目で判断される。よくわからない環境では、極力丁寧な格好をすること。

    ・結局人間がカネをくれるのだから、人間と仲良くするしかない。付き合いやすさは重視される。

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    2023年07月01日
  • 炎上するバカさせるバカ ~負のネット言論史~(小学館新書)

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    スシローでの事件をはじめ、2022年・23年もSNSでの「炎上」案件が絶えません。
    なぜ、ここまで社会問題になっているにもかかわらず「炎上」するような行動をとり、それをSNSにアップロードして自身の人生を(あるいは家族の人生も)台無しにしてしまうのでしょうか。
    そのあたりを知りたくて手に取ったのですが、「ようするにバカだから」という結論に終始していて、新しい学びはなかったな、というのが正直な感想です。

    炎上させる側(攻撃する側)のメンタリティについては、『「許せない」がやめられない』という坂爪氏の書籍に詳しく、そちらを参考にしたほうが深く理解できるように思います。

    本書はこれまでの「炎上案

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    2023年06月17日
  • 捨て去る技術 40代からのセミリタイア(インターナショナル新書)

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    ネットの言論的空間は、中学生の感性のままでいいんだな。
    義務教育とは、そういう意味だったのね。つまりモダンの極み、限界。後の教育は、単にその拡張なだけ。

    ミレニアム世代は、さらに幼くてもいい小学生のままらしいし、ドラえもんの世界みたいだな。

    チャットGPTとの相性が今の人類には、丁度いい、か。
    この本からの直接の感想では、全くないけど。
    旧人類を捨てますか、かな。

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    2023年04月11日
  • ウェブはバカと暇人のもの~現場からのネット敗北宣言~

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    特段、目新しいことは書いてないんだけど
    改めてネットニュースを見るのは時間の無駄
    だなと思えた。
    しかも2006年の話。今と変わってないじゃん笑

    そして皮肉なことにネット民やウェブを酷使する人を揶揄する人達ってジョブス然り、ネットのシステムを作ってたりそれらを生業にしてる人達ってこと。実際に著者もそう。
    Instagramの開発者も1日10分以上は絶対見ないって言うし。
    実際にデジタル断捨離をしたい方はデジタルミニマリストという本がオススメです。
    私はコレ読んでスクリーンタイム半分になりました。ガチです。

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    2023年02月10日
  • ネットのバカ

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    ネットをよく活用するとしても周囲が見えなくなるようなことのないようにしたい思った

    ファンの良いコメントをRTすることでファンや収益増加につなげるというやり方が面白かった。

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    2023年01月21日