直島翔のレビュー一覧

  • テミスの不確かな法廷 再審の証人

    Posted by ブクログ


    幼い頃にASD とADHD と診断を受けた
    裁判官が、主人公。

    自他の違いを認識し、特性や衝動を宥めたり、
    抑えながら司法の場で懸命に生きている。

    人とは異なる感覚、それ故の生きづらさを
    抱えながら、独特の感性から見いだされた
    事実が法廷で真実につながっていく。

    伏線回収されたラストにじんわりしました。



    0
    2026年05月04日
  • テミスの不確かな法廷

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ドラマが良かったので購読。
    序盤が主人公の解説書みたいな
    書き出しで読みづらい感はあったのだけど、
    2章の話の出来はすごく良かった。
    最後のどんでん返しが秀逸。
    3章の終わりもドラマとは違って、
    原作はこうなんだーって感じで。
    ただ、ドラマの脚本、演出が良すぎて
    ハードルが上がってしまったので、
    評価はやや低め。

    0
    2026年05月02日
  • テミスの不確かな法廷

    Posted by ブクログ

    自閉スペクトラム症の特性を持つ裁判官・安堂清春を主人公にしたリーガルミステリ。
    NHKのドラマでは安堂を演じる松山ケンイチがハマり役で、とても良かったので原作を読みたくなった。

    事件の隠された真相を安堂がその特性を活かして解決に導くミステリとしての展開もさることながら、ASDの特性を持つ安堂目線で周りの人との違和感が丁寧に描かれて、そういう特性を持つ人への理解も促される良書。

    既に続編も出ていて、おそらくドラマはそれも含めて描かれていたと思われるので、早く続編も読みたい。
    ただ、最後の弁護士さんとの展開はドラマにもなく意外だったな〜。

    0
    2026年04月26日
  • 転がる検事に苔むさず

    Posted by ブクログ

    何気に書店で見つけて買った検事を主軸とした推理小説 後で気づいたのですが作者は新聞社会部に長い方 検事のリアリティがあるよう その反面、小説としての技量が低いのか登場人物が多くて混乱する 少しずつ読んでいったので途中でわからなくなりそうになりつつ何とか読み終えました 読後感はまずまず シナリオもよく出来ていて面白かったけどシリーズを買うかは悩むくらいかな 

    なんか自分の仕事も目立たないところが一番大事なんだよねーとか共感は覚えた

    一つ一つの仕事を大切にして地道にやろうっと変な刺激を受けた 多分この作者さんの考えが自分にあって好きなんだと思う

    0
    2026年04月25日
  • テミスの不確かな法廷

    Posted by ブクログ

    ドラマ化されてあらすじが気になったので読んでみました
    結局ドラマは見なかったんですけど笑

    最近発達障害をテーマに取り上げた本は増えてきているって実感はありましたが、これはまた少し新しい……!
    発達障害を抱えながらの裁判官!
    発達障害のことも学べる上に裁判のことも知れる、そしてちゃんとミステリー要素もある

    生きづらさを抱えながらもこの社会ではやっぱり生きていかなくてはならなくて
    それが難しいと思ったり、思わなかったり
    思っても思わなくても生きづらさを感じてしまう

    物語の中で、思わず何度もページを戻ったりした部分もありました

    え?どういうこと?
    もしかしてそういうことなの?それってアリなの

    0
    2026年04月11日
  • テミスの不確かな法廷

    Posted by ブクログ

    先にテレビドラマを観てからの読書。ドラマではストーリーが一部変わっていて、本の方は少しブラックな部分もあり。ミステリーとしては軽めで主人公のキャラクターを楽しむ本でした。

    0
    2026年03月29日
  • テミスの不確かな法廷

    Posted by ブクログ

    先にNHKで放送されたドラマを見てしまっていたので、どうしても先入観というか、そういう余計な目線が入り込んでしまい小説そのものを楽しめなかったように思う。ドラマの筋書きとは当然違うところもある訳で、登場人物の特徴はどうしてもドラマと対比させて読んでしまう。小説の方がなんとなく人間味を感じなかったのは自分だけであろう。ただ、ASDの特徴を持つ裁判官がその特異な能力を如何なく発揮して鋭く事件を解明していくところなど法廷ものミステリーとして今までにない新鮮な感じがしました。法廷や警察、検察などの描写は緊迫感があり、さすが司法を担当されていた現役新聞記者が著者というのも頷けました。続編も読んでみたいで

    0
    2026年03月19日
  • テミスの不確かな法廷

    Posted by ブクログ

    発達障害の人は意外と多く、仕事を始めても続けるのが難しい場合があるのではないでしょうか。
    そんな事情を抱えながら「裁判官」として働く主人公、安堂清春。生きづらい特性を持ちながら働く姿に感心。 マイナスではなくプラスになる特性もあり、それが仕事に活かされているのが面白いところです。

    0
    2026年03月08日
  • テミスの不確かな法廷 再審の証人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【収録作品】
    アリンコは左の足から歩き出す
    ABC、そしてD
    法服のサンタクロース

    発達障害の特性に悩みながら、折り合いを付けようとしている裁判官、安堂清春が事件を解決する。

    「アリンコは…」 銀行の貸金庫内に保管されていた大金を盗んだとして起訴されたベテラン行員の黒江。安堂は彼女の表情が読めないことにこだわり、調査する。
    「ABC、…」 隣人の飼い犬を毒殺したとして、器物損壊罪と動物愛護法違反の罪で起訴された男の裁判。被害者が匿名での審理を希望していることに安堂は違和感をもつ。
    「法服の…」 殺人の濡れ衣を着せられたとして再審請求を繰り返す紅林が崖から転落。当初自殺と思われたが、彼か

    0
    2026年03月06日
  • テミスの不確かな法廷 再審の証人

    Posted by ブクログ

    NHKドラマになってたので読んでみた。自閉くんの特性とかふむふむ、だよね、と思いながら読んだけど、裁判官であることと推理作品ということで詰め込みすぎてちょっと焦点が絞られない感じがした。特性を活かした推理作品ということなのかなぁ。自閉、裁判官のお仕事と読んでいたら、あれ?ひょっとして推理してた?みたいな。つかみかけたら読み終わってしまった笑

    0
    2026年02月28日
  • テミスの不確かな法廷

    Posted by ブクログ

    ドラマを見て、原作も気になって読みました。
    ドラマでは説明のない挙動や、主人公の考えなどがわかって、とても興味深く読めました。
    面白かったです。

    0
    2026年02月26日
  • テミスの不確かな法廷 再審の証人

    Posted by ブクログ

    SL 2026.1.11-2026.1.12
    発達障害をかかえた裁判官、安堂清春のシリーズ第2弾。
    発達障害をもつ本人の思いや苦しさがすごくわかりやすく描かれている。安堂のまわりの人たちは意外にすんなりその事実や安堂の「変わった」行動を好意的に受け入れているのがいいなと思う。

    0
    2026年01月12日
  • 警察医のコード

    Posted by ブクログ

    初読み作家の直島翔さんでした
    法医学系の小説が好きで手に取った

    異状死に隠された謎を解剖で解き明かすところが
    面白い

    娘さんとのやり取りはそうかー、と思ったけど、
    何だか悲しかったな

    キャラクターは濃いから、続編期待したい

    0
    2025年08月24日
  • 転がる検事に苔むさず

    Posted by ブクログ

    夏の夜、男性が高架鉄道から転落し、猛スピードの車に衝突した。果たして、自殺か他殺か。

    検事の久我周平は、出世コースから外れ、罰金刑など軽い事件ばかり扱う一方、遺体見聞には豊富な経験を持つ。

    久我検事が、交番巡査、新人女性検事と共に、被害者の身辺を洗うと、意外な闇が浮き出てくる。
    果たして、本当の犯人とは?
    窓際検事の逆転なるか?

    0
    2025年08月11日
  • 恋する検事はわきまえない

    Posted by ブクログ

    解説によると作者は元警官
    事件の内容にリアル感と司法の現場にいないとまず知らないことが出てくる。
    単純な談合犯が実は官製談合。これは社会の犯罪だと追求した女性の検事が解き明かす。
    シラスうなぎの密漁事件は養鰻会社が暗躍。方言がカギとなり解決したり、児童虐待かとおもったらライバル蕎麦屋を悪者にしたグルメサイト営業員の仕業だったり。ほどよい短編集

    0
    2024年12月19日
  • 警察医のコード

    Posted by ブクログ

    真相を追求するためにも、多方面に渡る視点は大事だと改めて感じました。

    最初はキャラクターや背景が分からず、ぽかーんとしていましたが、いつの間にかのめり込んでました。

    0
    2024年08月19日
  • 転がる検事に苔むさず

    Posted by ブクログ

    初読みの著者の名前「なおしましょう」に、かつてのミステリー作家・嵯峨潜「さがせん」(探せん)や嵯峨島昭「さがしましょう」(探しましょう)の遊び心を連想してしまった(笑)。果たして、意識した名前?
    出世コースを外れ、東京地検浅草分室に勤務する検事久我周平。久我が指導官を務める新人検事倉沢ひとみ。刑事になることを希望する交番勤務巡査の有村誠司。
    この三人が、高架鉄道から転落した男は自殺か他殺かと、捜査を始める。
    元新聞記者らしく、法曹世界の旧弊な人間関係など、リアル感があり、3人のキャラクターは魅力的。
    だが、検事が捜査する過程に納得感が得られなく、物語世界に入り込めないまま終わってしまった感。

    0
    2024年06月08日
  • 警察医のコード

    Posted by ブクログ

    映像化しやすい作品でしたね。

    死者に語りかけることで、事実を並べ、真実を追い求める法医学者
    犯罪も多様化するなか、警察組織も対応が迫られ、ジェンダー班を創設し、立ち向かうことに。

    死者の声は、何を伝えたいのか。。。

    0
    2023年11月17日
  • 警察医のコード

    Posted by ブクログ


    知識も経験も豊富だけど、風変わりで
    取っ付きにくく無愛想な法医学者の
    幕旗が主人公。

    生者には心を砕かないけれど
    死者の声には真摯に耳を傾ける幕旗は、
    自分に幾つものコード(戒律)を科して
    死者がその体に残した手がかりから死に
    至った事実を探し出す。

    死者に誠実な法医学者が、持てる力を
    余すことなく発揮して解決に力を尽くす物語。

    ーーーーー
    主人公の特異さが全面に出されているけれど、
    深い拘りを持つ理由やNYから日本に帰って
    きた訳が最後までイマイチはっきりされない。

    多分正解だと思われる推測はたつけれど、
    不明瞭さのためにスッキリしない読後感が
    尾を引いてしまう。

    新設された捜

    0
    2023年04月04日
  • 警察医のコード

    Posted by ブクログ

    死者と語る警察医の法医学者。

    事件の真相に迫っていく展開は面白く読みやすかったですが、背負っている過去や設定、タイトルのコードなどなくても面白いのでは、と思えるくらい背負っているものが重かったです。

    シリーズになったら次も読みたいです。

    0
    2023年02月16日