直島翔のレビュー一覧

  • テミスの不確かな法廷

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    テレビドラマが面白かったので原作を手に取りました!ドラマとは登場人物も事件も違うところもあったけど、しかも原作の方が量的に少ない。

    ドラマとは違う事件もあり、ラストはゾクっとしました。

    原作のラストは唐突。ドラマの終わり方は秀逸でした。小説自体はもっと読みたいですね。あっという間に読み終えてしまいました。

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    2026年04月07日
  • テミスの不確かな法廷

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    発達障害を抱える(自覚する)人の日常はこういう感じなのか···
    これまで発達障害をメインに扱った小説を読んだことがなかったので驚きと発見をもって読んだ。

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    2026年04月06日
  • テミスの不確かな法廷

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    NHKのドラマが面白くて、すぐに原作購入。前半はドラマが原作にかなり忠実で、むしろ文章で読む意味を感じないほどでしたが、中盤以降、原作ならではの部分が増えてきて、没入して読めました。とはいえ、頭の中では安堂=松山ケンイチさん、小野崎=鳴海唯さんで展開していきました。ふたりともハマり役!
    小説の中で個人的に特に良かったと感じたのは、発達障害の安堂への、周囲の反応。みんな安堂の発達障害にまつわる言動を、不思議がったり、面白がったりはするんだけど、全部、あたたかい。著者はかなりそこを意識して書かれたのだろうと思います。世の中、みんなこんなふうならいいのにと感じながら読みました。

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    2026年03月22日
  • テミスの不確かな法廷

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    ネタバレ

    ドラマ化されてドラマも評判が良いようですね。
    松山ケンイチさんの演技が良いと聞く。
    私も3話くらいまで観ました。小説を読んでみると、清春が荷物を盗まれる話しはなかったのでドラマオリジナルのようですね。
    私はやはりドラマより原作が良かったです。
    ドラマは初めから、自分は宇宙人だということを強調している。確かに印象深いフレーズで視聴者を惹きつけるのに効果的だろう。ただ、そこを強調しすぎて彼が奇異だと思う気持ちを過度に強めてる気がする。
    小説では後半に、小野崎にカミングアウトする時に
    初めて、自分は土星人だと思うようにしていると言及している。こだわりが起きた時の小鳥さんの時間などわかりやすい。

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    2026年03月22日
  • テミスの不確かな法廷

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    発達障害と診断され、抜群の記憶力を持ち、細部にこだわってしまうという特性を抱えながら、周囲の普通発達者と付き合うことに生きづらさを感じながら裁判官を務めている安藤清春。ドラマでの松山ケンイチの演技が独特で、小説での描かれ方と少しギャップあり。続編も合わせてドラマ化されたようだが、続編が文庫化されるのはだいぶ先だろうな。

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    2026年03月21日
  • テミスの不確かな法廷

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    NHKでのドラマ化から入ったが、最近のNHKドラマの演出が好きなだけに、例えば「舟を編む」に続けてドラマに軍配と言いたいところ。主人公が特別な設定であると、どうしても映像で見える方が、状況把握がしやすくなる。とはいえ、原作あっての映像作品ですから、言葉の表現力による素材への着眼点と料理の仕方の味はもちろん捨てがたく、そして楽しめる。

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    2026年03月14日
  • テミスの不確かな法廷

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    最近こういう発達障害に目を向ける作品が多いが、そういう時代なんだなと感じた。
    すごい詳細に、多動してしまう心理だったりの描写があり、そういう風に脳が司令してしまうんだなと勉強になる部分もあった。

    「個性」として認識するように呼びかけることが多い中、「個性」を排除して生活を強いられる場面も多くてチグハグしているなと感じた。
    すごいよくできた話と言う言い方は良くないかもしれないが、名探偵のような推理力だった。

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    2026年03月07日
  • テミスの不確かな法廷

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    松山ケンイチさん主演でドラマになりましたね
    幼少期に発達障害と診断された裁判官の主人公は、周りの人々と調子は合わないが彼の個性で事件の解決を進めていく
    障害発達にもいろいろあるが、そんな自分と違う人達にも優しくなれるような気持ちになれる一冊
    貧乏ゆすりや机トントンなんて私もやりますから 

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    2026年03月02日
  • 転がる検事に苔むさず

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    久我さんも倉沢さんも有村さんも好きだな。
    事件ものなのに暗い気持ちにならずに読めた。この人たちがいたから。検事って皆エリートなんだと思っていた。エリートばかりでも出世したいはあるんだな。理不尽だな。
    第二段もあるのかな。

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    2026年02月18日
  • テミスの不確かな法廷

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    NHKのTVドラマで、松山ケンイチさん主役の演技をちょっとだけ見て気になっていた本。
    作者は新聞記者とのことで、法廷もそれで詳しいようだが。
    松山さんの演技は、ASDとADHDの症状を見事に捉えているようだ。色々な対象に突然没入したり、体の動きが不規則な行動を呼び込む。
    この小説でもそういった場面が多数描かれている。多すぎて、推理小説的な作品の筋読みが阻害されそうな、、、?
    仕事先の裁判所で、自分の特性を必死に隠す主人公。でも、いつの間にか女性弁護士に打ち明けていたし、恋の告白も。シリーズが続くようなので、こちらの行方も気になってくる。

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    2026年02月03日
  • テミスの不確かな法廷 再審の証人

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    シリーズ第2弾。貸金庫から銀行員が7千万円を盗む話は以前あった実際の事件を彷彿とさせる。飼い犬殺害事件はあまりに身勝手な事件で残酷で悲しい。本当は犬を器物扱いする法律自体も嫌だなぁと感じる。3話目でやっと再審を訴える事件に決着が着くけど、帯にラスト3ページで世界は反転とあるように、本当にひっくり返された様で驚いた。そこに辿り着くまでにはたくさんの悲しい事実もあるけど、正に感涙。すごく良かった。安堂がケチャップ以外の食べ物も受け入れられるようになったことも、みんなの優しい理解も嬉しい。蟻は左足から歩き出す。

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    2026年02月01日
  • テミスの不確かな法廷 再審の証人

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    テミスの不確かな法廷シリーズ第2弾です。

    小説もドラマも面白いです。

    本当に生きづらい特性だけど、それを認め素直に生きている安堂さんはすごいと思う。
    すごく頑張ってる!

    この先も続きそうなので、追いかけていきたいシリーズです。

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    2026年02月01日
  • テミスの不確かな法廷 再審の証人

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    続編。

    任官8年目の裁判官・安堂清春は、ASDとADHDの診断を受け、自身も発達障害を自覚し悩みながらも日々裁判を向き合っている。

    今回も7千万円を盗み起訴された女性銀行員や飼い犬殺害事件も普通では見逃してしまうようなかすかな違和感をキャッチし、直接現場に赴きその不自然な隠された何かを見つける。
    その2つの真相を明らかにしながら、殺人の濡れ衣を着せられたと再審請求を訴えている男の事件で、再審裁判で証人として出廷した検察ナンバー3の位置にいる安堂の父との場面は、法廷ミステリを存分に堪能できた。

    現在ドラマ化されNHKで見ているが、松山ケンイチが安堂の特性を見事に演じていて見応えがある。

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    2026年01月30日
  • テミスの不確かな法廷

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    今の時代は多様化で色んな人がいることが少しずつ理解されてきたけど、生きづらさを感じてる人はまだまだとても多いと感じる。裁判官の安堂清春もその中の1人で発達障害と診断されASDとADHDを自覚を自覚しているけど魅力的だし、弁護士の小野崎がなぜか行動を共にするかわかる気がする。六法辞書の下に手を入れたりサンダル脱いで靴下になったりと、衝動を様々な方法で抑える必死さはわかるのだけどなぜかクスッとしてしまう。彼なりの特殊な観点などから事件を別の角度からとらえ解決する面白さ。とても勉強になるし理解を深められる。

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    2026年02月01日
  • テミスの不確かな法廷 再審の証人

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    話を聴く側の裁判官を
    発達障害当事者に置くことで

    社会とのズレに悩み生きる
    主人公が鮮明に浮かび上がる

    同時に
    まわりの障害への
    理解があることの
    大切さも沁みる作品

    ストーリーもおもしろい

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    2026年01月21日
  • 警察医のコード

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    3編の中編から成る構成。死者との会話により現実の隠された姿を探究するドクター。一見この探偵ごっこは、死者と会話してしまうアメリカ帰りのおかしなドクターが主役。彼のせいで、読み手の感情移入むつかしく、誰もおそらくなかなか好きとなれない。だけれどもこの性向は読み進めるとその理由が語られ納得出来ます。
    リアルな社会をじっくり観察して、その問題点を見据えながら書かれたこの推理小説については作家にリスペクトを感じます。実際警察医は存在するものの数少ない。それは待遇その他問題があるからと思われる。変死にしても欧米と比して解剖率が著しく低い日本。だからか間違う恐れのある自白証拠に頼ってしまうのではな

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    2026年01月20日
  • 警察医のコード

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    民間監察医が主役という設定が新鮮な推理小説。短編集ながら、一編ごとに事件だけでなく登場人物の背景や価値観が丁寧に描かれており、ページを捲るたびに人物像が立体的になっていく。気づけば自然と感情移入して読み進めていた。派手さよりも静かな説得力があり、監察医という立場だからこそ描ける「死」と「生」の距離感が印象的。シリーズとして人物のその後も追ってみたくなり、ぜひ続編を読んでみたいと思った。

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    2025年12月13日
  • 転がる検事に苔むさず

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    昔朝礼の3分間スピーチで 転がる石のように なんてスピーチをしたことを思い出した  
    世間の色々とはびこることを”なおしましょう”なんだろうな

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    2025年10月01日
  • 転がる検事に苔むさず

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    うだつが上がらない久我検事は若い2人、警察官の有村と部下の新人検事倉沢に影響を及ぼしていく。それは彼の事件への向き合い方が経験に基づいて緻密に取り調べを行い、検証していく姿を二人に見せていくからだ。倉沢は久我が出世では陽の目を見ていないが、現場では着実に仕事をしていることを理解していく。
     そして単なる自殺ではと思われた事件の本当の犯人に辿り着く。それはとても悲しい結末だった。
    主犯格の女がどうしてあれだけの悪に成長したかの背景はほとんど描かれていないが、久我を始め、倉沢、有村が今までどのように生きてきたのか、だからそう動くのかが納得する人物描写で描かれていて、事件だけでなく、人間模様も読み応

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    2025年08月31日
  • 転がる検事に苔むさず

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    ネタバレ

    面白かった!ほぼ一気読み。
    事件そのものと久我の検事としての戦いとが並行して描かれる。検事の姿にリアリティが感じられる。
    久我が検事を続けることになったので、次回作も期待できそう。

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    2025年05月18日