直島翔のレビュー一覧

  • 転がる検事に苔むさず

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    初めての検事ものの小説。
    出世街道から外れた久我検事が自殺か他殺か分からない事件を紐解く。
    区検で小さい事件を取り扱い久我と、久我が指導官を務める倉沢のコンビがなんかいい。
    淡々とこなしているように見えるけどそうじゃない久我、上司にも物怖じしない倉沢。
    検事というなかなか見えない世界が少しは分かった気がする。

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    2024年03月24日
  • 警察医のコード

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    法医学者が主人公のミステリー。死者と対面し語り、そこから浮かび上がる謎を解いていく。多様化する犯罪を取り締まる新部署ジェンダー班の刑事たちとともに真実を明らかにしていく過程は素晴らしいです。登場人物はだれも癖のあるキャラ設定で楽しいし、中山七里氏の光﨑教授にも匹敵しそうな灰汁の強い主人公の今後の活躍も楽しみ。

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    2022年11月01日
  • 警察医のコード

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    新しいシリーズ
    監察医の小説は、度々ドラマにもなっているが、特に海外ドラマ等とは違い、日本の制度が異なる事などがあって、主人公として解決の肝になる事は、あまり無い。
    幕旗先生達の今後の、活躍が楽しみ。

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    2022年10月04日
  • 警察医のコード

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    正直ここに出てくるコードはどうでもよいと思うし、主人公の幕旗のバックボーンにもうなずけないものがあるが、3挿話ともに事件のプロットと解決に導くまでの道筋と背景描写は素晴らしい出来だと思った。ジェンダー班の面々のキャラ設定も上手ですんなりと物語と調和している。読んでみる価値はある本だ。

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    2022年09月23日
  • テミスの不確かな法廷

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    発達障害の人は意外と多く、仕事を始めても続けるのが難しい場合があるのではないでしょうか。
    そんな事情を抱えながら「裁判官」として働く主人公、安堂清春。生きづらい特性を持ちながら働く姿に感心。 マイナスではなくプラスになる特性もあり、それが仕事に活かされているのが面白いところです。

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    2026年03月08日
  • テミスの不確かな法廷 再審の証人

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    ネタバレ

    【収録作品】
    アリンコは左の足から歩き出す
    ABC、そしてD
    法服のサンタクロース

    発達障害の特性に悩みながら、折り合いを付けようとしている裁判官、安堂清春が事件を解決する。

    「アリンコは…」 銀行の貸金庫内に保管されていた大金を盗んだとして起訴されたベテラン行員の黒江。安堂は彼女の表情が読めないことにこだわり、調査する。
    「ABC、…」 隣人の飼い犬を毒殺したとして、器物損壊罪と動物愛護法違反の罪で起訴された男の裁判。被害者が匿名での審理を希望していることに安堂は違和感をもつ。
    「法服の…」 殺人の濡れ衣を着せられたとして再審請求を繰り返す紅林が崖から転落。当初自殺と思われたが、彼か

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    2026年03月06日
  • テミスの不確かな法廷 再審の証人

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    NHKドラマになってたので読んでみた。自閉くんの特性とかふむふむ、だよね、と思いながら読んだけど、裁判官であることと推理作品ということで詰め込みすぎてちょっと焦点が絞られない感じがした。特性を活かした推理作品ということなのかなぁ。自閉、裁判官のお仕事と読んでいたら、あれ?ひょっとして推理してた?みたいな。つかみかけたら読み終わってしまった笑

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    2026年02月28日
  • テミスの不確かな法廷

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    ドラマを見て、原作も気になって読みました。
    ドラマでは説明のない挙動や、主人公の考えなどがわかって、とても興味深く読めました。
    面白かったです。

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    2026年02月26日
  • テミスの不確かな法廷

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    NHKのドラマをきっかけに読んでみた。初めて読んだ作者さんだったけど面白かった。どうしてもドラマの内容が頭に浮かんでしまったけど原作の方が面白かった。マツケンさんの演技はとてもいいけど。
    あとがきにもあったけど、ASDの特性を持った主人公が事件を解決していく話はたくさんあるけど、判事(補)っていうのはなかなかないし、裁判官の話も自分の知らない一面って感じでとても興味深くて、一気に読んでしまいました。続編も読もうかな。最後主人公にラブ要素がくるとは思わなかったけど笑

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    2026年02月23日
  • テミスの不確かな法廷

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    松山ケンイチさん出てるな〜とぼんやり眺めていたドラマが意外にも面白くて、原作も手にとってみました。
    松山さんは再現が難しい役でもなりきってしまうから凄い!脳内ではドラマの役者さんの映像でずっと再生しながら読み進めてました(^^)

    彼が扮する安堂清春は裁判官。幼い頃に発達障害と診断され、周囲の目を気にしながら何とか自身の特性と折り合いをつけて生きている。舞台は本州のもっとも西に位置するY地裁とされ、実際に起きた事件や不祥事を引き合いに出したりもあって、発達障害ゆえの突飛な行動や驚異的な記憶力で話が進展する場面と上手くリアリティを持たせていると感じました。

    原作とドラマの両方でこの作品を上手く

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    2026年02月04日
  • テミスの不確かな法廷 再審の証人

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    SL 2026.1.11-2026.1.12
    発達障害をかかえた裁判官、安堂清春のシリーズ第2弾。
    発達障害をもつ本人の思いや苦しさがすごくわかりやすく描かれている。安堂のまわりの人たちは意外にすんなりその事実や安堂の「変わった」行動を好意的に受け入れているのがいいなと思う。

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    2026年01月12日
  • テミスの不確かな法廷

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    ネタバレ

    自閉症の裁判官が自閉症の症状と対応しながら判事としての業務をこなしていく様子をえがいた。障害を抱えながら難しい仕事をこなす小説やドラマは最近はやりのようだが、この終節もその一つで、TVドラマともなるようである。面白い視点ではなるが、もう少し自閉症の説明が丁寧されていてもよかったと思う。

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    2026年01月05日
  • テミスの不確かな法廷

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    主人公がASDと言うことと、ドラマ化になると手に取って、暮れの掃除の合間合間に読み進む。私の周りにはかなり多く居る。多分私もそうかも。
    土星人に近いものがある。なんか先に先にと思うから。
    その感覚をまといながら読んだからサクサク読み進む。
    最後に「脳じゃなくて心が言わせてる」って、いいじゃない。
    この場合は、何処の星の人でもそうじゃないかな

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    2025年12月31日
  • テミスの不確かな法廷

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    障害理解はかなり深まると思います。
    ただ、もう少しリーガルに寄った本であって欲しかったです。
    リーガル面を期待して購入して読もうと思っていたので、何度か脱線して法廷内から離脱してしまうところは期待していたところと違いました。

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    2025年12月20日
  • テミスの不確かな法廷

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    発達障害の主人公のリーガル物。エンタメ界ではよくある設定で新鮮味はない。
    ミステリー要素もあるが短編なので割と単純明快、ライトに読みたい気分の時には良い。

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    2025年12月01日
  • 警察医のコード

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    初読み作家の直島翔さんでした
    法医学系の小説が好きで手に取った

    異状死に隠された謎を解剖で解き明かすところが
    面白い

    娘さんとのやり取りはそうかー、と思ったけど、
    何だか悲しかったな

    キャラクターは濃いから、続編期待したい

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    2025年08月24日
  • 転がる検事に苔むさず

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    夏の夜、男性が高架鉄道から転落し、猛スピードの車に衝突した。果たして、自殺か他殺か。

    検事の久我周平は、出世コースから外れ、罰金刑など軽い事件ばかり扱う一方、遺体見聞には豊富な経験を持つ。

    久我検事が、交番巡査、新人女性検事と共に、被害者の身辺を洗うと、意外な闇が浮き出てくる。
    果たして、本当の犯人とは?
    窓際検事の逆転なるか?

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    2025年08月11日
  • 恋する検事はわきまえない

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    解説によると作者は元警官
    事件の内容にリアル感と司法の現場にいないとまず知らないことが出てくる。
    単純な談合犯が実は官製談合。これは社会の犯罪だと追求した女性の検事が解き明かす。
    シラスうなぎの密漁事件は養鰻会社が暗躍。方言がカギとなり解決したり、児童虐待かとおもったらライバル蕎麦屋を悪者にしたグルメサイト営業員の仕業だったり。ほどよい短編集

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    2024年12月19日
  • 警察医のコード

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    真相を追求するためにも、多方面に渡る視点は大事だと改めて感じました。

    最初はキャラクターや背景が分からず、ぽかーんとしていましたが、いつの間にかのめり込んでました。

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    2024年08月19日
  • 転がる検事に苔むさず

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    初読みの著者の名前「なおしましょう」に、かつてのミステリー作家・嵯峨潜「さがせん」(探せん)や嵯峨島昭「さがしましょう」(探しましょう)の遊び心を連想してしまった(笑)。果たして、意識した名前?
    出世コースを外れ、東京地検浅草分室に勤務する検事久我周平。久我が指導官を務める新人検事倉沢ひとみ。刑事になることを希望する交番勤務巡査の有村誠司。
    この三人が、高架鉄道から転落した男は自殺か他殺かと、捜査を始める。
    元新聞記者らしく、法曹世界の旧弊な人間関係など、リアル感があり、3人のキャラクターは魅力的。
    だが、検事が捜査する過程に納得感が得られなく、物語世界に入り込めないまま終わってしまった感。

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    2024年06月08日