直島翔のレビュー一覧

  • テミスの不確かな法廷 再審の証人

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    テミスの不確かな法廷シリーズ第2弾です。

    小説もドラマも面白いです。

    本当に生きづらい特性だけど、それを認め素直に生きている安堂さんはすごいと思う。
    すごく頑張ってる!

    この先も続きそうなので、追いかけていきたいシリーズです。

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    2026年02月01日
  • テミスの不確かな法廷 再審の証人

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    続編。

    任官8年目の裁判官・安堂清春は、ASDとADHDの診断を受け、自身も発達障害を自覚し悩みながらも日々裁判を向き合っている。

    今回も7千万円を盗み起訴された女性銀行員や飼い犬殺害事件も普通では見逃してしまうようなかすかな違和感をキャッチし、直接現場に赴きその不自然な隠された何かを見つける。
    その2つの真相を明らかにしながら、殺人の濡れ衣を着せられたと再審請求を訴えている男の事件で、再審裁判で証人として出廷した検察ナンバー3の位置にいる安堂の父との場面は、法廷ミステリを存分に堪能できた。

    現在ドラマ化されNHKで見ているが、松山ケンイチが安堂の特性を見事に演じていて見応えがある。

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    2026年01月30日
  • テミスの不確かな法廷 再審の証人

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    話を聴く側の裁判官を
    発達障害当事者に置くことで

    社会とのズレに悩み生きる
    主人公が鮮明に浮かび上がる

    同時に
    まわりの障害への
    理解があることの
    大切さも沁みる作品

    ストーリーもおもしろい

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    2026年01月21日
  • 警察医のコード

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    3編の中編から成る構成。死者との会話により現実の隠された姿を探究するドクター。一見この探偵ごっこは、死者と会話してしまうアメリカ帰りのおかしなドクターが主役。彼のせいで、読み手の感情移入むつかしく、誰もおそらくなかなか好きとなれない。だけれどもこの性向は読み進めるとその理由が語られ納得出来ます。
    リアルな社会をじっくり観察して、その問題点を見据えながら書かれたこの推理小説については作家にリスペクトを感じます。実際警察医は存在するものの数少ない。それは待遇その他問題があるからと思われる。変死にしても欧米と比して解剖率が著しく低い日本。だからか間違う恐れのある自白証拠に頼ってしまうのではな

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    2026年01月20日
  • 警察医のコード

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    民間監察医が主役という設定が新鮮な推理小説。短編集ながら、一編ごとに事件だけでなく登場人物の背景や価値観が丁寧に描かれており、ページを捲るたびに人物像が立体的になっていく。気づけば自然と感情移入して読み進めていた。派手さよりも静かな説得力があり、監察医という立場だからこそ描ける「死」と「生」の距離感が印象的。シリーズとして人物のその後も追ってみたくなり、ぜひ続編を読んでみたいと思った。

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    2025年12月13日
  • 転がる検事に苔むさず

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    昔朝礼の3分間スピーチで 転がる石のように なんてスピーチをしたことを思い出した  
    世間の色々とはびこることを”なおしましょう”なんだろうな

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    2025年10月01日
  • 転がる検事に苔むさず

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    うだつが上がらない久我検事は若い2人、警察官の有村と部下の新人検事倉沢に影響を及ぼしていく。それは彼の事件への向き合い方が経験に基づいて緻密に取り調べを行い、検証していく姿を二人に見せていくからだ。倉沢は久我が出世では陽の目を見ていないが、現場では着実に仕事をしていることを理解していく。
     そして単なる自殺ではと思われた事件の本当の犯人に辿り着く。それはとても悲しい結末だった。
    主犯格の女がどうしてあれだけの悪に成長したかの背景はほとんど描かれていないが、久我を始め、倉沢、有村が今までどのように生きてきたのか、だからそう動くのかが納得する人物描写で描かれていて、事件だけでなく、人間模様も読み応

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    2025年08月31日
  • 転がる検事に苔むさず

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    ネタバレ

    面白かった!ほぼ一気読み。
    事件そのものと久我の検事としての戦いとが並行して描かれる。検事の姿にリアリティが感じられる。
    久我が検事を続けることになったので、次回作も期待できそう。

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    2025年05月18日
  • 恋する検事はわきまえない

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    前作は読んでないのですが、この本からでも全く問題なしでした。各章でのリンクが楽しくて。嫌な感じが全くない作品で、それぞれのキャラも魅力的。他の作品も読みたくなる作家さんでした。

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    2025年05月05日
  • 警察医のコード

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    異状死に隠された
    謎を解き明かせ!

    日本での異状死の解剖率は20%以下。
    これでは重大犯罪が見逃されていないか?
    死者を救えるのは警察医だけだーー。
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    資格試験の勉強中で、
    読書してる暇ないんですが、
    読み始めちゃったら、
    読み切るしかない。苦笑

    ニューヨークから帰国した法医学者の幕旗。
    死因を突き止めるために、死者と向き合う。

    事件を追う刑事たちと、
    幕旗たちの場面が交互になって物語が進みます。
    どんでん返しとか、
    すごい謎解きとかはないですが、

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    2025年01月26日
  • 転がる検事に苔むさず

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    警察でも弁護士でもなく、検事が主人公の検察ミステリーは初めてだったので、検事の世界が興味深かったです。
    事件を解決したニュースを見ていると、警察や検察、どちらのどんな仕事かなんて意識しないけど、いろいろと複雑なんですね。
    最後まで全く真相がわからず、びっくり。

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    2024年10月21日
  • 警察医のコード

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    横浜を舞台にした法医学者のお話です。法医学なので解剖シーンなどもあるので苦手な人もいるかもしれませんが、なかなか引き込まれるお話でした。なにより主人公である法医学者幕旗が、頑固で偏屈な性格でそれでいてどこか不安定で目が離せません。
    この本は3話構成の連作短編集ですが、事件発生から解決までのバランスがいい。シリーズ化を期待します。

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    2024年08月20日
  • 転がる検事に苔むさず

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    初めての検事ものの小説。
    出世街道から外れた久我検事が自殺か他殺か分からない事件を紐解く。
    区検で小さい事件を取り扱い久我と、久我が指導官を務める倉沢のコンビがなんかいい。
    淡々とこなしているように見えるけどそうじゃない久我、上司にも物怖じしない倉沢。
    検事というなかなか見えない世界が少しは分かった気がする。

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    2024年03月24日
  • 警察医のコード

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    法医学者が主人公のミステリー。死者と対面し語り、そこから浮かび上がる謎を解いていく。多様化する犯罪を取り締まる新部署ジェンダー班の刑事たちとともに真実を明らかにしていく過程は素晴らしいです。登場人物はだれも癖のあるキャラ設定で楽しいし、中山七里氏の光﨑教授にも匹敵しそうな灰汁の強い主人公の今後の活躍も楽しみ。

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    2022年11月01日
  • 警察医のコード

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    新しいシリーズ
    監察医の小説は、度々ドラマにもなっているが、特に海外ドラマ等とは違い、日本の制度が異なる事などがあって、主人公として解決の肝になる事は、あまり無い。
    幕旗先生達の今後の、活躍が楽しみ。

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    2022年10月04日
  • 警察医のコード

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    正直ここに出てくるコードはどうでもよいと思うし、主人公の幕旗のバックボーンにもうなずけないものがあるが、3挿話ともに事件のプロットと解決に導くまでの道筋と背景描写は素晴らしい出来だと思った。ジェンダー班の面々のキャラ設定も上手ですんなりと物語と調和している。読んでみる価値はある本だ。

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    2022年09月23日
  • テミスの不確かな法廷

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    法廷ものが好きなので気になっていた作品。
    思っていたより淡々としていて、最初のほうは退屈に感じたが徐々に打ち解けていく様がおもしろい。
    また自身の特性に悩み、日々奮闘しながらも仕事を全うする姿が丁寧に描かれていて印象的。
    扱う事件もそれぞれ深みがあり着地点も良かった。
    続編も読んでみたい。

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    2026年05月27日
  • 転がる検事に苔むさず

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    検事モノはやはり某ドラマを彷彿とさせてしまうけど、
    久我さんと倉沢さんのコンビはまた一味違って良かった。

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    2026年05月23日
  • テミスの不確かな法廷 再審の証人

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    自閉スペクトラム症と注意欠如多動症の特性を持つ裁判官・安堂清春がその特性による生きづらさを抱えながら、鋭い洞察力を発揮して事件の真相を明らかにしていくシリーズの第2弾。

    テレビドラマとは扱う事件が少しずつ違っている。特に清春の父が関わった冤罪事件は随分違う様相を見せる。
    ドラマでは冤罪事件の取り調べ検事が、自分の面子を守るために最高検次席検事を殺害するなんてぶっ飛んだ内容だったけど、ここは原作の方がよかった。
    冤罪の犯人と娘のエピソードもドラマよりも原作の方が好きかも。

    清春が少しずつ“地球人”とのコミュニケーションに馴染んでいく様子や、小野崎弁護士との微笑ましいロマンスも作品に彩りを添え

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    2026年05月21日
  • テミスの不確かな法廷 再審の証人

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    ドラマの俳優陣で脳内再生しつつ読む
    清春もだけれど、門倉さんがピッタリ過ぎて!軽口の感じなどがとてもイメージしやすかった
    息子と父、娘と父という親子の物語、筑紫くんとのエピソードが全編にわたり出てくるのが興味深かった
    失敗しながらも、人の感情について少しずつ理解していっているのかもと思うと嬉しい

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    2026年05月20日