芦奈野ひとしのレビュー一覧

  • ヨコハマ買い出し紀行(14)

    謎は…

    アルファー機長の謎は謎のままだった…。
    タカヒロのアルファへの思い、アルファのタカヒロへの思いは切ないね。
    でもそれぞれに自分の役割を全うしている。
    人類の衰退がなるべくこんな風に穏やかでありますように…。
    出会えて良かった作品でした。
  • コトノバドライブ(1)
    芦奈野ひとしさんの作品ちゃんと読むの初めて。
    すごくしなやかさを感じる絵ですね〜(^^)。
    お話は不思議だけど、何だかノスタルジックな気分。
    キャラクターの背後はこれから絡んでくるのかな?
  • コトノバドライブ(2)
    ノスタルジックでもありファンタジックでもあり、
    優しくふんわり。2巻もいろんな「記憶」に触れました。
    春日ちゃんのキャラクター配置が面白いです。
    これからどんな風にからんでくるのかな?
  • カブのイサキ(3)
    予想通りシロさん大フィーチャーで満足(笑)。焼きそば食べたくなるね。とはいえ、2巻の夜の蕎麦屋みたいなグッとくる話しがなかったかなあ。

    富士山を初めて見たイサキがドン引きしている表情が印象的。はじめて見る巨大なものって人間そうなるかもね。あとはサヨリとカジカがファーストコンタクト → 一気に飛行機...続きを読む
  • カブのイサキ(2)
    相変わらずのゆるゆるとした時間の流れかたが心地良い。新キャラ、サヨリに加え、シロ姉さんの「ひみつー、えへ」の続きが激しく気になる、という訳でもなく気がついたら3巻が出ててまたゆったりと読みたい、そんな漫画。んー、でも人物の絵柄は『ヨコハマ買い出し紀行』の方が好みかも。
  • コトノバドライブ(2)
    カブのイサキの頃に比べて絵柄がまた丸くなってきているのが良い。イサキの後半は特にデフォルメが強く、結構カクカクした感じだったので、こちらの方がヨコハマ買い出し紀行の頃のような丸みを帯びていて、ゆったりしたふいんきに合っていると思う。
  • カブのイサキ(1)
    大大大傑作「ヨコハマ買い出し紀行」作者の新作。世界のありようが少しずつ明らかになっていくのがよい。スクーター→プロペラ機だから移動距離10倍で地面も広がった。とにかく続きが楽しみだー。
  • コトノバドライブ(3)
    芦奈野先生は「自分が漫画に興味を持ち続ける限り追っかける」と思われる作家さんの一人です。

    本作も「ヨコハマ」の頃からの感性で描き続けられて感無量でございます。
    「雪のにおい」とか「あぁ、あるあるw」(あそこまで極端ではないが)読んでいて不思議な気持ちになります大好きです。

    ただ..... うーん...続きを読む
  • コトノバドライブ(3)
    日常の中の一瞬の幻想。
    何があるというわけでもないけど。
    この空気がいいです。
    今回は冬読むのに合っているかもしれません。

    おそらく今年最後の読書。
  • コトノバドライブ(3)
    ヨコハマの時代よりも色々な境が曖昧になってるような。
    流れる空気は同じだけど時間への意識が強まってるきがする。
  • コトノバドライブ(2)
    芦奈野先生の作品では、あとあとわかるかもしれないと思わせるような秘密がいくつか散りばめられているんだけど、説明や解明はされずに終わってしまうことがしばしば。多分今回もそうなるでしょう。主人公の目の前で起きる出来事は謎のままに。

    ただ、その謎が読者同士の議論というかコミュニケーションが生まれるきっか...続きを読む
  • 蟲師 外譚集
    蟲師のアンソロジー(^^)漆原友紀さんの蟲師はギンコ以外がみんな和装だから少し昔の話というイメージなんだけど、この本は現代の景色や服装もあって「あぁ蟲師って現在も受け継がれているんだなぁ(*´-`)」となんだか嬉しくなった♪5作品どれも良いけれど、吉田基已さんの作品が好き!(^^)
  • 蟲師 外譚集
    蟲師の世界観をつかって他の作家さんが漫画をつくったらという本。
    今井さんと熊倉さんは前から知っていて、特に熊倉さんはもっけで不思議な世界を扱っていただけに、いかにも蟲師らしい、そのまま出てきかねないんだけど、「蟲の仕業ではない」ものも出てきて非常に面白かった。今井さんのは団地団のネタ的な、駅漏れだっ...続きを読む
  • コトノバドライブ(1)
    カブのイサキ以来、久しぶりの新作ということでとても楽しみにしておりました。

    いざ読んでみると、1話からバイクが出てきたりと、芦奈野節全開で思わずニンマリ。
    タイトルと相反するようですが、「言葉」を使わずに空間を表現する手法もそのまま。
    氏のファンとしては、期待通りの内容と言えるでしょう。

    とは言...続きを読む
  • ヨコハマ買い出し紀行(14)
    2013-11-04に読んだ。
    13巻まではリアルタイムに単行本で読んでたけれど14巻買い損ねて、その後廃刊になってしまったのか読む機会がありませんでした。
    14巻が最終巻なのは知っていたので読んでしまうとヨコハマ買い出し紀行が本当に終わってしまうので、それを避けていたのかもしれません。
    一月前位に...続きを読む
  • カブのイサキ(2)
    満員電車の過密状態。
    息の詰まるギスギスした緊張感に耐え、ようやく家に帰る。
    就寝前の漫画読書が一日の終りの愉しみです。
    そして『カブのイサキ』なのです。
    解放感…。どこまでも広がる、高く深い青空。
    どこまでも飛ぶ、飛行機群。
    過疎化した人々はのんびりとおおらかです。
    仮想世界の擬似体験に癒され、ゆ...続きを読む
  • ヨコハマ買い出し紀行(1)
    ものすごく懐かしいけど、途中までしか読んだことがない漫画。で、読んでみた。アルファはロボットだけど、ほとんど人間みたいなものだ。ほのぼのとした漫画でなごむ。海面が陸に侵食している時代。ちょっとファンタジーでもある。なんとも言えない雰囲気がとても心地いい。かなり前の漫画だけど、この雰囲気をまた味わ...続きを読む
  • カブのイサキ(6)
    6巻完結。
    謎は謎のままか…死後の世界ということなのかな…
    芦奈野節の抒情感はやはり捨てがたい。
    次作を楽しみにします。
  • カブのイサキ(4)
    どういうわけか、面積が10倍になり、ヒコーキが足代わりになった世界。

    富士山(標高約3万760m)を目指し単独飛行の旅に出たイサキと、それを追いかけるサツキとカジカ。

    4巻は前巻の続き国府津から始まり、山北を越え、難所タテの道でようやく出会った彼らは、小山で合流して、高所による寒さと、酸欠による...続きを読む
  • カブのイサキ(2)
    どういうわけか、面積が10倍になり、ヒコーキが足代わりになった世界。

    1巻同様に、少し不思議でゆったりとしたお話しが心地よい。

    2巻の中心となるのは、イサキが、木更津の飛行場のオーナーであり、サユリと出会い、海上飛行場となった「海蛍」で再開し、そのまま木更津まで飛んでいくといったお話。

    シロさ...続きを読む