芦奈野ひとしのレビュー一覧

  • ヨコハマ買い出し紀行(14)
    12年間のまとめという感じでしょうか…。
    シリーズを通して分かっていたことだけれど、アルファ・ココネ・丸子と周りの人間たちの時間のあり方が違いを、改めて強く感じます。
    そして、分かっててもやっぱり、最終話のスタンドや子海石先生の家の様子とかは、凄く寂しいかな…。
    そんな中、アルファの「ずっと 忘れな...続きを読む
  • ヨコハマ買い出し紀行(13)
    何もわかってないし何も解決してないじゃん、という人はどうぞお帰りください。読む必要も読む資格もなし。アルファさんとの時間を一緒に過ごせたことを嬉しく思います。こんなふうに終わる世界だとしたら愛していけそう。
  • ヨコハマ買い出し紀行(1)
    終わっちゃった。全14巻。12年連載。物語の世界についての説明は無いままに終わったけど、ホントにいい雰囲気のお話。主人公含めて数人のキャラがアンドロイドなんだけど、周りの人が普通に年をとっていくのを実感する時のアルファさん(主人公)の顔が、すっごい微妙で。秀作。僕的殿堂入り。
  • ヨコハマ買い出し紀行(1)
    世界の(日本の?)暁で、喫茶店の店番をしつつ、オーナーの帰りを待つロボット、アルファの話。とは言え殺伐とした雰囲気は皆無で、方言も交えたたおやかな雰囲気が心地よい。十年ぐらい前からの作品なんだけど、まだ連載中。現時点でいろいろな謎をちりばめているのだが、最終的にまとまるのかなぁ?
  • ヨコハマ買い出し紀行(1)
    本格的な解説をしてるサイトはいくつもあるのでそのへんは省くとして、アフタヌーンで好評連載の作品。
    コーヒーが好きな人、のほーんとした雰囲気が好きな人なら読んで絶対損はなし。
    「スローライフ」なんていう言葉でくくったら罰が当たるような、全てを受け入れていく自然であたたかい視線に溢れる作品。
    年に一冊と...続きを読む
  • ヨコハマ買い出し紀行(13)
    「50km、6時」のココネの「今 好きな人達ともっと仲良くしたいだけなんだ」っていうセリフが、なんとなく私の中でコトッってハマった気がしました。
    時の流れや未来の訪れを感じる話も多く、最近はちょっと重めに感じる話もありますが、こういう雰囲気、好きだなぁ…。
  • ヨコハマ買い出し紀行(12)
    「松の木の下」「ソバゼンザイ」など、時の流れを感じさせる話の印象が強い巻です。
    最後の方にポンッと入ってる「R&P」はしんみりした気分を少し変えてくれる感じかな。
  • ヨコハマ買い出し紀行(13)
    成長していく周りの人たちと、それを見続けるアルファさん。
    そういえば、連載当初から考えると、私たち読者も成長しているわけで。なんとも。
    「アルファさんも成長してる」ってあたり、こう胸に来るものがありましたね。いい作品です。
  • ヨコハマ買い出し紀行(1)

    ( ´_ゝ`)〃

    どーどーぽっぽぽー🕊〃
    でーでーぽっぽぽー🕊〃
    雰囲気が好きさねー🕊✧
  • ヨコハマ買い出し紀行(1)

    雰囲気の良い作品です

    どうやら最初の話は作者の投稿作だったようで、作風等、概ねこの時点でほぼ完成していたようですね。
    あまり説明されませんが、主人公のアルファさんの正体は早い段階で明かされますし、海からはミサゴさんという、こちらもちょっと不思議な人魚姫みたいな女の人(全裸)が現れたり……水没地域が少なからず出ている未来の...続きを読む
  • ヨコハマ買い出し紀行(2)

    ソフトランディング中の人類

    引き続きアルファさんの穏やかな日常はあまり変わらないのですが、オーナー、からの連絡が専任の宅配担当者?ココネさんから届いて、メッセージ、どうやらロボット間では言語を介さずとも伝達できるようですね。
    人類の文明社会、一応、まだ維持できているようですが、昔より居住地域、減っているようです。
    人類の衰退期...続きを読む
  • ヨコハマ買い出し紀行(3)

    水神様やターポンなども

    この巻ではセピア色のカラー話もあって、これも良かったです。空をずっと飛んでいるターポンという飛行機(魚と同じ名前)では、映画「インターステラー」に出てきたドローンを連想しました。
    大宮あたりの水神様、も不思議な存在でしたね。子どもにしか見えない、というのも不思議なのは間違えないです。
    コミックDAY...続きを読む
  • ヨコハマ買い出し紀行(2)
    雰囲気いいのはわかります。思い出すのは天野こずえさんの作品たち、共通した空気感や時間のゆったり感あるんじゃないかと思う。
    ただ値段に対し130頁弱しかないのにはびっくりする・・1話が短いので話数は多いんですけどね。
  • ヨコハマ買い出し紀行(1)

    なぜか惹かれる

    こういう、描かれていないところが読者の想像に委ねられているような、アート的な?作品は得意ではないのだけど、そんな自分でも、この作品の美意識にはすごく惹かれるものがあった。
    考察ブログを先に見てしまったので、その影響を受けながら読んだ。非常に興味深い考察だったが、そういうのを見ない状態でも読んでみた...続きを読む
  • ヨコハマ買い出し紀行(1)

    懐かしい

    アフタヌーンでリアルタイムで読んでんいました。

    特に1話が好きで引き込まれました。

    ただ作品の後半になると、個人的には魅力は下がりました。

    理由としては、最初の頃の空気感が好きでしたので。

    久し振りに全巻読みたくなりました。探せば書籍が出て来ると思いますが、発掘が大変なので電...続きを読む
  • ヨコハマ買い出し紀行(1)
     横浜と言っても、現在の横浜ではなく、不思議な感じでした。しかも、横浜はほぼ出てこず。どちらかというと、レトロ。そして、主人公のアルファさんはロボットで、カフェをしている。不思議な世界。はまるとはまりそうです。
  • ヨコハマ買い出し紀行(3)
    地元の人以外のお友だち(?)が増えていくの楽しい。
    主人公が住む地域ではない、他の地域の存在もわかってきたので
    ますますこの世界のことに興味が湧きました。
  • ヨコハマ買い出し紀行(2)
    レトロフューチャー感ある。
    文明的な発達が止まってゆっくり衰退している世の中のようだけど
    あまり悲劇的ではなく世紀末感もない。
    大自然とうまく付き合いながら最大限楽しく生きようとする人々の生き方が
    昔ながらの日本人の生き方なんじゃないかと思った。
  • ヨコハマ買い出し紀行(1)

    癒される

    海の侵食で地形の変わる近未来日本の喫茶店で主人公が色んな人と出会うだけの話。
    SFだしロボットも出てくるのに、大した事件は起こらないし牧歌的で癒される作品でした。
  • カブのイサキ(2)

    ''ワールド''ですね

    ''ヨコハマ〜''の世界がスケールを広げ、そのまんまカブが"カブ"
    現代の日本だとイメージは北海道かな〜

    友人のカナダ人は手作りの飛行機で近くの町に買い物行くそうで、この世界ってセスナが"カブ"感覚なのはカナダっぽい