渡辺茂男のレビュー一覧
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ネタバレ知らない人はいないんじゃないかと思うくらい有名な本。
としとったのらねこを養ってやったエルマーは、ねこからどうぶつじまにとらえられているかわいそうなりゅうの話を聞く。助けてあげれば、空を飛べると言われたエルマーは、早速りゅうを助けに向かう。ねこのアドバイスで、チューインガムやももいろのぼうつきキャンディ、わごむ、長靴、じしゃく、歯ブラシと歯磨き粉、虫メガネ6つ、ジャックナイフに、クシとヘアブラシ、そして、リボン、クランベリーいきと書いた袋という、なんとも不思議な荷物を持ってどうぶつじまに行ったエルマー。この、不思議な荷物を上手に使ってりゅうを助けるお話。
お母さんがエルマーをムチで打つとか、 -
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シリーズ三作目にして完結作。りゅうの子がそらいろ高原にあるわが家へ帰ると、15匹の家族みんなが人間たちに洞穴に閉じ込められていた。りゅうの子はエルマーに助けを求め、一緒に家族を救い出すために奮闘する。
シリーズ通して思うのは、結構空を飛んだり移動のシーンが多いけど、全ての作品でまず最初に地図があり、挿絵の多さもあいまってかなり想像がしやすい。長く読み継がれているのは、ストーリーの面白さや絵の魅力だけでなく、読みやすさあってこそだと感じる。
また表情豊かな登場人物が多いが、主人公のエルマーだけはあまり表情がなく淡々としている。エルマー自身の人格はあえてはっきりとさせず、読者エルマーに自身を -
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ああこんな話だったか〜と納得して、まあ大人の私は面白かったんですけど…今の時代、アニメで気軽に、ドキドキハラハラの冒険譚も恋物語も面白い話も聞けて、書籍でもイラストの可愛い読みやすいものがたくさんあります…となると、昔ながらの名作とはいえ、さすがに子どもに勧めにくいものになってしまいます…。
知恵と工夫で動物たちを出し抜いて竜を助けるお話ですが、夜明けの夢みたいなふわふわした動機と展開で、あまり感情移入できませんでした。子ども向けの冒険譚が珍しかったから流行っただけでは?と思ってしまいます。
ひらがなの多い文章で書くレイアウトに工夫がなく、子どもが1人で読めるか不安です。教科書で見ると読み -
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ネタバレ本が苦手な又甥に、何を薦めるべきか?
あれこれ悩んで、読みやすくて面白い本を読み直して検証してみている。3部作。
地図や絵が物語を盛り上げてくれて、ともかく面白く読んだ。
空から落ちて捕らわれてしまった子どものりゅう、しゃべるとしよりネコ、たてがみがからまっちゃうライオン、ぼうつきキャンデーをしっぽにつけて一列になって橋になるワニ…。
古い本なのに、今読み直しても古臭くなく、わくわくする。旅に準備するものが、どんなふうに役立つのかなど、次々と解明されていく細かな仕掛けも、わくわくする。ベストセラーとは、こういうものだなあ。
実は、この物語は英語版も読んでいる。
でも、細かな内容を忘れていた。 -
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子どもの頃大好きだったシリーズ。
2巻は1巻に比べてインパクト弱いイメージだったけど、あらためて読むとやはり素晴らしい。
1巻はエルマーが竜を助けたところで終わりだったけど、家に帰るまでが冒険!だもんね。
ほぼ初対面のエルマーと竜。竜の弱虫なところとか優しいところとか2巻でよりはっきり分かってきて、2人の関係に深みが出た。
今回はカナリア島で王様の悩みをほどいてあげる。わりと王道かつイージーwな宝探しだけど、宝を溜め込む王様の性格などがうまく、やはり完成度の高い作品だと再認識した。
まあ、そういうのは後付けで、読んでる間は単におもしろくてかわいい!
30分弱で読めるのも、リフレッシュにぴった -
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